夜行バスは危険?女性でも安心・安全に乗車可能か、実体験をレポ―ト

夜行バスは危険?女性でも安心・安全に乗車可能か、実体験をレポ―ト

記事更新日: 2021/09/10

執筆: 衣川 史香

コスパグ

みなさんこんにちは、コスパ部です!

みなさん、夜行バスに乗ったことはありますか?

夜行バスと聞くと、

「新幹線や飛行機と比較すると安すぎて、大丈夫なの…?」

「女性は危険って聞いたことあるけど大丈夫なの?」

と疑問に思う方も多いと思います。

ここで今回は、夜行バスを実際に何度も経験している私が、夜行バスについて徹底的に解説していきます

体験レポも紹介していきますよ♪

この記事の監修

大和 貴人(やまと たかと)

2013年、慶應義塾大学卒業後、新卒で三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。
その後、大手広告代理店への転職を経て、2019年に㈱ユニベルを設立。
2020年1月、サブスク紹介サイト「コスパ部」を立上げ。
サブスク専門家として、日本テレビ「スッキリ!」、MBS「ミント!」などのメディアに多数出演。

そもそも夜行バスってなに?

そもそも夜行バスとはなにか、簡単に説明していきます。

夜行バスという言葉を聞いたことはある方でも、実際にどんなバスなのか、詳しいことは知らない方も多いのではないでしょうか?

夜行バスとは、簡単に言うと夜に出発して朝に目的地に到着するバスのことです。

夜行バスってこんなバス!
  • 夜に出発して朝に目的地に到着するバス
  • 走行中は消灯して寝る
  • 料金は非常に安い

だいたいの夜行バスのイメージを持つことは出来ましたか?

ここからは、料金はどれくらい安いのか、安いけど本当に安全なのか、実際に検証していこうと思います。

 

新幹線の値段は5分の1!時間は4倍!!

夜行バスの1番の魅力は、破格の安さです!

新幹線と比較すると、5分の1の値段よりも安いんです。

実際に、夜行バスと新幹線の平日の往復料金を比較してみましょう!

夜行バスを利用すると、仙台や名古屋には往復4,000円で行けるんです!

往復20,000円以上かかる新幹線と比較すると、かなり安いことが分かると思います。

 

一方で、値段が安い代わりに、時間はかかります!

次に夜行バスと新幹線の片道の所要時間で比較していきます。

どの区間においても、夜行バスは新幹線と比較すると、約3倍~4倍の時間がかかることが分かります。

値段が安い分、時間はかかってしまいそうですね。

 

夜行バスに乗るメリット

ここまで、夜行バスの基本的な情報を紹介してきましたが、次に夜行バスに乗るメリットを紹介していきます。

 

何より値段が安い

まず夜行バスに乗る1番大きなメリットは、値段が安いという事です。

先ほども紹介しましたが、新幹線と比較すると、値段は約5分の1です。

その為、比較的時間が取れて、お金を節約したい学生に特に夜行バスはおすすめです!

また、夜行バスの中でも日にちやバス会社によって料金が異なります。

夜行バスの中での料金でも1番安い夜行バスを探す為には、このサイトがおすすめです↓

日にちと区間を入力すると、最安値料金が検索できます!

 

朝到着するから1日朝から観光を楽しめる

夜行バスは、夜に出発して早朝に到着するので、到着日に朝から観光を楽しむことが出来ます

ほとんどの夜行バスが、朝6時前後に到着するので、その日が有効活用できます!

↑私が夜行バスで名古屋に行った際、モーニングで有名なお店に、到着後すぐに行きました!

有名店なので、夜行バスで早くに到着したおかげで並ばずに入店できました♪

一方新幹線だと、朝に出発するので、早くてもお昼前に到着するのが普通だと思います。

そうすると、到着日は半日しか観光を楽しむことが出来ないですよね!

その点を比較すると、夜行バスは到着日の観光が丸1日楽しめるのが魅力だと思います。

 

色々なサービスエリアに寄ることが出来る

夜行バスでは、途中で何度も休憩を入れてくれます

その際、サービスエリアによってくれるので、色々なサービスエリアを回れるというのも、隠れた魅力です。

私は、夜行バスで仙台に行った際、途中で寄ってくれた福島のサービスエリアで福島のお土産を買ってしまいました!(笑)

仙台に行った際には、計3回の休憩を取ってくれたため、3つのサービスエリアを回ることが出来ました!

こちらは、夜行バスではなく昼に出発する高速バスに乗った際の写真ですが、仙台に行くのに福島の桃ジュースも飲めちゃいました!

新幹線だと1度も止まらずに通り過ぎてしまうよな県でも、夜行バスだと止まってくれることもあるので、そこも楽しいです♪

 

意外としっかり寝れる

最初に夜行バスに乗った時には、寝れるかどうか不安でしたが、私は意外としっかり寝れました

私が乗ったWILLER EXPRESSでは、このように枕のようなものがついていたので、首を寝違えることもなく、しっかり寝れました。

また、深夜の走行中は、バスの中が完全に真っ暗になり、光を抑えるために携帯の使用も制限されます

その為、眩しくて眠れないという事もなく、快適に寝れました!

 

夜行バスに乗る際の注意点

ここまで夜行バスのメリットを紹介してきましたが、次に注意点を紹介していきます。

 

布団じゃないと寝れない人には向いていないかも

いくら真っ暗になっても、枕がついていても、布団じゃないと寝れない!という方もいらっしゃいますよね。

そのような方にとは、夜行バスは少し辛いかもしれません。

夜行バスは、ぐっすり寝れる人にとっては、寝ている間に目的地についてくれる便利なものですが、

寝れない人にとっては、かなり長く感じると思います

携帯の利用なども制限されている為、寝れずに過ごすには、時間がありすぎるかもしれません。。

寝れる自信がない…という人は、考え直した方が良いかもしれません!

コスパ博士

あとは腰痛持ちの人は要注意!

 

心配な人はお手洗い付きのバスを選択

夜行バスには、お手洗いがついているものとついていないものがあります

約2時間に1回は、サービスエリアなどに寄って休憩の時間を取ってくれますが、それでもお手洗いがついていないと不安という方も多いと思います。

その際には、「トイレ付」のバスを予約するようにしましょう!

こちらのサイトから予約すると、条件で「トイレ付」を選択することが出来るので、ぜひ試してみてください!

 

ちょっと高くても広めの席を選択する

夜行バスは、ちょっと料金が高くなっても、足が広めの席を予約することをおすすめします

ちょっと高いとは言っても、1,000円ほどです。

新幹線などと比較するとそれでもかなり安いので、そこは少しだけお金をかけることをおすすめします!

足が広いだけで、乗車中の快適度が全然違います!

おすすめは、「4列足元広め」の席です。

この場合、800円しか料金は変わらず、寝心地が良いと思うので、私はいつも少し広めの席にしています!

 

携帯枕があると快適

夜行バスには、携帯枕があると快適です!

携帯枕の中でも、膨らます式だと、荷物にもならないので、旅行に行くときも、かばんに入れて置くようにしましょう!

夜行バスに乗ると、周りの人が枕を膨らましている音が色々なところから聞こえてきます(笑)

バスによっては、このように小さな枕がついていますが、ついていないバスもあります。

その為、自分で首に合った携帯枕を事前にゲットしておくようにしましょう!

 

足のむくみに注意!

夜行バスに乗ると、足がむくみます。

ずっと足が下にある状態なので、仕方ないですが、なるべくむくまないようにしたいですよね!

私は、毎回メディキュット骨盤ケアを履いて乗車しています(笑)

これを履いている場合と履いていない場合では、かなり足のむくみが違うので、夜行バスに乗る際にはおすすめです!

 

夜行バスって本当に危険なの?実際に乗って調査!

では、ここで夜行バスに私が実際に乗車して、本当に危険なのか、調査してこようと思います。

今回は、新宿から仙台に夜行バスで行った際の体験レポです!

 

【PM23:40】新宿を出発!

いざ出発です!

今回の乗車地は、バスタ新宿です。

乗車時間は、5時間50分です!

23時40分出発だったので、家でご飯を食べてお風呂に入って、楽な格好で乗車します。

着替えやメイクはついてからすればいいので、乗るときにはなるべく楽な格好で乗車することをおすすめします!

バスの中は、こんな感じです↓

今回のバスは、しっかり頭が一人ひとり区切られていますね!

バスによっては、カーテンで一人ひとりの席が区切られていて、個室のようになっているバスもあります。

USBのコンセントもあるので、携帯の充電も可能です。

今回のバスは、お手洗いはついていないバスです。

休憩所でお手洗いに行くようにします!

Wi-Fiも使用可能です。

初めの数分は、携帯の使用が制限されていません!

ある程度進んでいくと、バスの中の明かりがすべて消え、真っ暗になりました。

寝るしかないので、寝ます!!

 

途中に3度の休憩

乗車時に、休憩の時間と場所を知らされます

今回は、計3回の休憩がありました。

私は最初の方は爆睡してしまい、2度の休憩所を通り過ぎてしまったので、最後の福島のサービスエリアでいったん外に出ました。

サービスエリアは、夜でもやっています。

気分転換に、お土産屋さんも少し見てきました。

休憩時間は、20分程度です。

お手洗いに行ったついでに、サービスエリア限定のお土産なども購入することが出来ます!

 

【AM5:30】仙台に到着!

到着は10分程度遅れましたが、ほとんど時間通りに仙台に到着です!

今回のバスでは、3度目の休憩所まで爆睡でした。。

その為、結構あっという間に仙台に到着です!

夜行バスは、寝れないと辛いので、夜行バスに乗る前日は、あえて少し寝不足で行くのも良いかもしれません!(笑)

今回は、少し早く着きすぎるバスだったので、到着時にまだお店が全然やっていませんでした。

カフェで時間を少しつぶし、7時ごろから観光スタートです!

仙台と言えば牛タンという事で、美味しい牛タンを食べてきました♪

牛タン刺しと厚切り牛タンです!!

美味しい~!!

夜行バスだと、往復の交通費が抑えられるので、旅行中の食事や観光にお金を使えるのが、嬉しいポイントです。

食事は、美味しいものをたくさん食べてきました♪

 

【結論】夜行バスは安全!

私は、何度も夜行バスを利用していますが、夜行バスが危険だと思った経験は今のところ一度もありません!

 

女性一人で乗車している人も多い!

今回私が乗車した夜行バスでも、女性一人で乗車している方も多かったです。

また、私は何度も夜行バスに乗車していますが、満席の夜行バスに乗ったことはありません。

その為、1人で予約して、知らない人が隣に来る可能性は少ないかもしれません

当然、そのようなことを言い切れはしませんが、私が何度も乗車している中で、満員に近い夜行バスに乗ったことはないです!

また、夜行バスは睡眠中に盗難などが起きることがあるという事を聞いたことがあるので、私は貴重品は身に着けておくようにしています。

小さな鞄を抱えて寝ることもあります!

貴重品が怖いという方は、自分の身に着けておくようにしましょう!

 

運転手さんは2人体制の場合が多い

夜行バスが危険だと思う理由の1つが、事故ではないでしょうか?

夜に運転していて、運転手さんは眠くならないのか、など不安に思う方も多いと思います。

夜のバスは、運転手さんが2人いる場合が多いです。

詳しくは分かりませんが、2人で交代しながら運転しているように感じます!

また、運転手さん用の休む場所もバスについているので、運転手さんがしっかり休憩を取りながら運転をしていることが多いです。

事故が絶対にないとは言い切れませんが、しっかり休憩を取りながら運転をしてくれています。

ヒナタ

それぞれのサービスエリアで、運転手さんもしっかり休憩をとっていたよ。

 

バス会社はWILLERがおすすめ!

バス会社は、WILLERがおすすめです。

このピンク色のバスを一度は見たことがあるのではないでしょうか?

夜行バスの中でも、大手の会社なので、安心ですよね

私は一度、WILLERバスではないバス会社の夜行バスに乗りましたが、

冷房の温度調整が出来ない事に加え、毛布などもなく、席も狭くてあまり寝れませんでした

その為、私は毎回大手のWILLERバスを使用しています!

初めてで、どのバス会社にすればよいか分からないという方は、WILLERバスがおすすめです!

 

まとめ

夜行バスの体験レポはいかがでしたか?

夜行バスに対して、危険というイメージを持っている方も多いと思いますが、私はコスパが良くて、便利なバスだと思っています。

当然、人によって感じ方は違うと思うので、今回の体験レポや基本情報を参考にしながら、夜行バスについて考えてみてください♪

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