記事更新日: 2022/08/26
コスパグ
みなさんこんにちは!コスパ部です☀︎
突然ですが、みなさんの家では毎月どのくらい水道代がかかっていますか??
普段気にすることがあまりないかもしれませんが、もし水道代を節約できたら嬉しいですよね!
そこで、今回は今すぐできる水道代節約術を紹介していきたいと思います☀︎
お風呂やキッチンなど、シーン別に水道代節約術を紹介していくので、気になったものがあったらぜひ試してみてください♪
この記事の著者
大和 貴人(やまと たかと)
このページの目次
さっそく節約術を紹介!と行きたいところですが、、
水道代を節約するためには、まずは、水道代がかかるシーンなど、水道代を節約するために知っておくべきことを紹介していきます!
今すぐ水道代節約術をチェックしたい方はこちら!
まずは、普段どのシーンでどれくらいの水を使用しているのかをチェックしていきましょう!
東京都水道局が行なった調査の結果をもとに作ったこちらの表をご覧ください↓
参照:東京都水道局「平成27年度 一般家庭水使用目的別実態調査」
この図を見ると、お風呂での水の使用量が全体の40%と大部分を占めていることがわかりますね。
また、トイレやキッチン、洗濯での水の使用量も多いことがわかります。
普段の生活シーンで、どれくらい水を使っているのかを知ることで、どの場面で水を節約できそうかを把握しておきましょう!
この記事では様々なシーンでの水道代節約術を紹介していきますが、なによりも一番大切なことは「水の流しっぱなし」に気を付けることです!
お風呂やキッチン、洗面所など、どのシーンでも共通して水の流しっぱなしでの無駄遣いが多くあります。
いろいろな水道代節約術をためす際にも、まずは「こまめに水を止める」という意識を持つことが大切です!
そもそも自分の家の水道代は、平均よりも高いのか低いのかって気になりますよね。
そこで、2019年総務省の家計調査の結果から、世帯人数ごとの1ヶ月あたりの水道代の平均を表にまとめてみました↓
参照:総務省 2019年家計調査
地域によっても異なりますが、1ヶ月あたりの水道代の平均は、1人暮らしで2,120円、2人家族で3,981円、3人家族で5,045円、4人家族で5,894円となっています。
みなさんの家の水道代は、平均よりも高かったですか?低かったですか?
「平均よりも低い」という方は、もうすでに節水ができていると思いますが、これから紹介する水道代節約術でまだやっていないものがあったら取り入れてみてください!
「平均よりもかなり高い、、」という方はぜひ今日から、これから紹介する水道代節約術をためしてみてください!
それではここから、今すぐできる水道代節約術を、水を使う量が多いシーン順に紹介していきます!
これはもうやってる!という節約術もあると思いますが、こんなのもあるのか!と気になった節約術があったらぜひ今日から試してみてください♪
水道代は、全て平均として1Lあたり0.24円で計算しています。
まずは、水の使用量が全体の40%と一番多い「お風呂」での水道代節約術を紹介していきます!
お風呂での水道代節約術は、浴槽とシャワーに分けて紹介します↓↓
まずは、浴槽で使える水道代節約術を紹介していきます!
お風呂での水道代節約として最も効果的なのは、浴槽の水を交換する回数を減らすことです。
一般的には、1人用の浴槽に7〜8割ほどのお湯を入れた場合は約200Lとなるため、
毎日お湯を交換する場合、1ヶ月で約200L×30日=約6,000Lの水を使うことになります。
もしお湯の交換を2日に1回と半分にすれば、使用する水の量を約3,000Lも節約できます!
ただ、できれば浴槽のお湯は毎日交換したいなぁ、、という方も多いのではないでしょうか?
そこで次に、お湯を毎日交換しながらもできる節約術を紹介します!
少し手間はかかってしまいますが、浴槽に2ℓのペットボトル(水が入ったもの)を入れることも水道代の節約に効果的です!
入れたペットボトル分の水を節約することができるので少量ではありますが、長い目で見るとしっかりとした水道代の節約になります。
目安としては、3〜5本ほど入れるのがおすすめです!
前半に紹介した2つの方法は、浴槽の水をいかに減らすかというものでしたが、浴槽の残り湯を再利用することも水道代の節約につながります。
入浴剤を入れていない残り湯であれば、掃き掃除や洗車に使ったり、散水、水やりの際に使うこともできます。
後ほど詳しく紹介しますが、洗濯物を洗うときに浴槽の残り湯を再利用するのも水の節約につながります!
シャワーの水って、意外と流しっぱなしにしてしまったりと、実は無駄使いが多いところでもあるんです。
シャワーの水道代を節約するにはどのような方法があるのでしょうか?
まず大切となってくるのが、意識的にシャワーの水を止めることです。
例えば、髪を洗い流す際にシャワーを3分間流しっぱなしにした場合には、水を約36L使うことになります。
こまめにシャワーを止めて、2分間にすることができれば、使う水の量は約24Lとなり、約12Lもの水の節約になります!
もちろん、シャワーだけでなく、洗面所で手を洗う際などにも、こまめに水を止めるという習慣をつけることが大切です。
シャワーを意識的に止めることも大切ですが、節水シャワーヘッドに交換するのも、水道代節約に効果的な方法です!
どのシャワーヘッドを選ぶかによっても異なりますが、ほとんどのものが約20%ほど、高いものでは40%もの水の節約につながるものもあります。
節水シャワーヘッドを購入する費用はかかってしまいますが、長い目でみると水道代の節約につながります♪
続いては、お風呂の次に水の使用量が多かったトイレです!
リモートワークや外出自粛などによりおうちにいる時間も増え、今までよりもトイレを使用する回数が増えたという方もいると思います。
でも、トイレって流すだけだし節約方法とかあるの、、?と思う方もいると思いますが、ポイントを抑えることで水の節約につながるんです!
トイレを流すときには、大レバーと小レバーの2種類があることはみなさん知っていると思いますが、しっかり使い分けていますか??
小レバーだとちゃんと流れるか不安でいつも大レバーで流す、という方も多いと思いますが、これって実はかなりもったいないんです!
使用しているトイレのメーカーによっても異なりますが、一般的には大レバーでは約8L、小レバーでは約6Lの水が流れます。
大レバーと小レバーでは約2Lの差があるので、小のときにはしっかり小レバーで流すことで節水につながります!
古いタイプのトイレと新しいタイプのトイレでは、一度に流す水の量が大きく違うこともあります。
実際に、数十年前の古いタイプのトイレでは、1回あたり10L以上の水を流している場合もあります。
最新モデルのトイレでは、大レバーでも4L以下に水の量を抑えらえるものも出てきています!
新しいトイレに買い換えることで、より水の節約につながりますね!
トイレの音が気になって、音消しのために水を流している方もいると思いますが、1回のトイレで2度流すのはもったいないですよね。
そのため、どうしても音が気になってしまう場合は、音消しグッズを活用するのがおすすめです!
トイレの音消しグッズは1,000円以下でも購入できるので、費用がかからず水の節約につながります。
お風呂やトイレで水を使っていることはみなさん実感していると思いますが、実はその次に使っているのがキッチンなんです。
食器を洗うときだけでなく、食材を洗ったり、ご飯を炊く際に使ったりと、実はキッチンで水を使うシーンは多くあります!
そんなキッチンでできる水の節約術を紹介していきます♪
キッチンで1番節水効果が期待できるのは、食器をため洗いすることです!
洗い桶や大きめのボウルなどに水をため、その水を使って食器を洗い流すことで、無駄な水を使わずに節水することができます。
水をためたところに食器を入れておけば、汚れも落としやすくなって一石二鳥です♪
洗い桶は約2,000円ほどで購入できるものが多いので、まだ使っていない方はぜひ取り入れてみてください!
食洗機を使うことも、水道代の節約につながります。
手で食器を洗う際には、食洗機を使う場合よりも、約9倍の水の量が必要になるとも言われています。
メーカーによっても異なりますが、水の使用量は平均で1/5〜1/9ほどに節約できます。
さらに、普段お湯を使って洗っている人は、食洗機を使うことは水道代の節約になるだけでなく、ガス代の節約にもつながります!
食洗機で洗う際にも、手洗いのとき同様、少しずつ食器を洗うのではなくまとめて洗うことで、より水道代の節約につながります♪
キッチンの蛇口に節水アダプターをつけるのも、水道代節約に効果的な方法です。
節水アダプターは簡単につけることができ、約40〜50%の節水効果があります。
お米を研ぐときにも、水を使いますよね。
1日3カップ(450g程度)のお米を毎日炊く場合、1年間で2Lのペットボトルを828本も使っていることになります、、!
お米を研ぐ必要のない無洗米にすれば、1年間で2Lペットボトル828本分も節約できるんです!
水も節約できるし、お米を研ぐ手間も省けて一石二鳥ですね♪
キッチンの次に水の使用量が多いとされているのが、洗濯です。
洗濯は、洗濯機に衣類が8割程度たまってからまとめ洗いをするのがおすすめです!
一人暮らしなどで洗濯物があまり出ない場合には、毎日少しずつ洗うよりも、2.3日に1回まとめて洗う方が、水道代の節約になります!(電気代の節約にも!)
ただ、運動して汗をかいた衣服や汚れのひどい衣服を数日放置するのは、臭いが発生する原因ともなるので、適度に洗うようにしましょう!
洗濯機は、縦型よりドラム型の方が水の節約効果が高めです!
実際、洗濯1回(すすぎ2回)あたりに使うに水の量は、縦型で約150L、ドラム式で約78Lです。
約半分近く水を節約することができ、水道代の節約にもつながります♪
洗濯をする際には、最初の洗いやすすぎなどで水を多く使いますが、お風呂の残り湯を再利用することで節水につながります!
注水ではなくためすすぎにし、お風呂の残り湯をポンプで汲み上げて入れることで、1回の洗濯で50%〜60%ほどの節水が可能です。
すすぎ1回で十分な節水タイプの洗剤を使うこともおすすめです!
すすぎを2回しないと汚れが落ちていなくて不安という方もいると思いますが、節水タイプの洗剤にすることで、すすぎ1回でもしっかり汚れが落ちるので安心です。
洗面所やその他のシーンで使える水道代節約術を紹介していきます!
歯磨きやうがいをするときに、つい水を流しっぱなしにしてしまう人も多いと思いますが、これはすぐにできる水道代節約ポイントでもあります!
水を30秒流しっぱなしにした場合には約6Lの水を使用しますが、コップに水を入れれば約0.6Lで済みます。
歯磨きやうがいの際には、水を流しっぱなしにするのではなく、コップに水を入れるようにしてみてください☀︎
洗面所で洗顔をする際には、あらかじめ洗面器などに水をためておき、その水で顔を洗うことも節水につながります。
必要な分の水だけを洗面器などに入れておくことで、顔を洗っている間に流しっぱなしとなる水の無駄をなくすことができます!
キッチンの水道代節約術のところでも、蛇口に節水アダプターをつけることを紹介しましたが、
洗面所の蛇口にも節水アダプターをつけると、簡単に節水につながります。
節水アダプターをつけるだけで約40〜50%の節水効果が期待できます♪
洗車の際には、ホースで水を流すよりも、バケツに水を入れて流した方が約30%ほどの節水効果が期待できます。
ただ、いちいちバケツで水を流すのはめんどくさい、、という方には、ホースにノズルをつけるのがおすすめです!
ホースにノズルを取り付けることで、約25%ほどの節水ができます。
ここまで水道代の節約方法を紹介してきましたが、そもそも現在どのくらい水を節約する余地があるのか気になりますよね。
そこで、水道料金の基本を紹介しつつ、水道代の平均と比べてどのくらい節約できそうなのかを見ていきましょう!
水道代は、「水道使用量のお知らせ」でチェックすることができます!
お知らせの見方は自治体によってことなるので、見方がわからない方はは各自治体のHPで見方を確認してみましょう。
水道代は一般的に、上水道の基本料金と従量料金・下水道の基本料金と従量料金で構成されています。
細かく理解する必要はありませんが、大まかに説明すると、
基本料金は水を使ったか使っていないかに関わらず、契約をしていることで必ず発生する料金のこと、
従量料金は使った水の量ごとにかかる料金となっています。
基本料金を下げることはできないので、従量料金を下げることで水道代を安くすることができます!
ここまで水道代のチェック方法と計算方法を紹介してきましたが、自分の家では節水の余地があるのでしょうか?
先ほども紹介しましたが、水道代のうち基本料金は必ず発生する料金であるため、下げることができません。
水道使用量のお知らせを見て、基本料金分しか請求が来ていない場合には、節水をしても水道代は変わりません。
一人暮らしの方や、家にいることがほとんどないという方で、あまり水を使わない場合には、そもそも水道代が基本料金分しかかかっていないこともあります。
自分毎月水道代にどのくらいの料金を払っているのかを確認し、水道代を節約する余地があるのかを確認してみましょう!
今すぐできる水道代節約術はいかがでしたか??
紹介してきた節約術はぜひ試してみていただきたいですが、、
何より、水は大切に使おうという意識が、一番水道代の節約にもつながります!
日頃から水を大切にするという意識を持ちつつ、今すぐできる水道代節約術をぜひお試ししてみてください♪
コスパ部では、他にもコスパのいいものをたくさん紹介しています☀︎
気になった方は、ぜひチェックしてみてください↓↓
モノやサービスで溢れているこの時代。
高いものが本当に良いものなんでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
安くても良いものもあるはず。
でも、それを探すとなると結構大変。
そんなみなさんを救うべく、我々コスパ部が徹底的に検証して、みなさんの選択をお助けします。