記事更新日: 2021/01/18
こんにちは、コスパ部です!
この記事では、「宅配型トランクルームを使おうと思っているけど、サービスがたくさんあってどれにすればいいかわからない!」
という方のために、宅配型トランクルーム10社についてわかりやすく且つ詳しく解説していきます。
早見表やチャートも使って解説していくので、手っ取り早く知りたい方は早見表やチャートも確認してみてください。
コスパグ
あなたに合ったサービスが見つかるよ!
このページの目次
これから宅配型トランクルーム10社について徹底的に比較していきますが、忙しくて見る時間がない方のために、先に結論だけお伝えします。
段ボールに入るような荷物を預けたい方は「サマリーポケット」、「minikura(ミニクラ)」、「sharekura」がおすすめです!
コスパ博士
この3社は、大きい荷物は扱わないことでオペレーションコストを下げ、低価格でのサービスを実現しているね。
3社の特徴を簡単にまとめたので、参考にしてください!
一方で、段ボールに入りきらない大型の荷物を預けたい方は「宅トラ」がおすすめです。
引越のときに使うようなカーゴにたくさん荷物を入れて預けることができます。
忙しい方のために先に結論を書いてしまいましたが、「もう少し詳しく!」という方のために、以下で徹底的に解説していきますので、お付き合いください。
「宅配型トランクルームのサービスがたくさんあって、自分にどれが合っているかわからない!」
そんな方もいらっしゃるかと思いますので、10社を比較した表を作ってみました!
アオイ
正直どれがいいのか、この表ではちょっとわからないなぁ、、、
頑張って表にまとめてみましたが、確かにちょっとわかりにくいです。。。
この表は、気になったサービスの特徴を細かく確認する際に利用してください。
次に、それぞれの宅配型トランクルームのサービスについての違いを感覚的に理解するために、宅配型トランクルームの10社をチャート図で表してみました。
安い方がいい!という方が当然多いかと思いますので横軸を「料金」に、
中には大きめの荷物を預けたいと思っている方もいらっしゃるかと思いますので、縦軸を「預けられる荷物の大きさ」にしています。
コスパグ
ピンクのエリアからサービスを選んでおけば、間違いないよ!
段ボールに入るような荷物を預けるのであれば、「minikura」、「サマリーポケット」、「sharekura」あたりがとてもコスパが良く、おすすめです。
「sharekura」にはボックスのサイズは小さいものの、月額100円という業界最安値プランがあるのでチェックしてみてください。
大型荷物を預けられるサービスの中では、「宅トラ」のコスパが良く、オススメです。
ここでは、「段ボールのプランで一番コスパがいいのはどのサービスのどのプランか?」
ということを、スモールサイズ部門、レギュラーサイズ部門、ラージサイズ部門で分けて検証しました。調べた10社の中で、おすすめのサービスとプランを紹介します。
スモールサイズ部門でおすすめ(というよりも、他にスモールサイズを扱っているサービスがありません)するのが、
「シェアクラ」のスモールボックスです。月額料金100円(写真撮影ありなら180円)は、業界を通じて最安値のプランとなっています。
おすすめポイントは、ボックスのサイズが幅30㎝×奥行30㎝×高さ20㎝(=18,000㎤)とコンパクトなので、ボックスごと取りだしても、大きめの宅配ボックスであれば入るということです。
忙しいご家庭でも利用しやすいサービスとなっています。
コスパ博士
ボックスが小さめだから入れる荷物を選ぶけど、宅配ボックスに入るのは便利だね。
レギュラーサイズ部門で一番おすすめするのが、「ミニクラ」です。
ボックスのサイズは幅・奥行・高さ共に38㎝(=54,872㎤)と十分にあり、値段も250円/月(写真撮影なしの場合200円/月)と安いです。
250円/月という価格は、ほとんど同じサイズ(52,503㎤)の「サマリーポケット」のレギュラーボックス300円/月よりも50円/月安いです。
写真撮影ありのプラン(minikura HAKO)、なしのプラン(minikura MONO)共にサマリーポケットよりも50円/月ずつ安いので、普通サイズの段ボールでお得に荷物を預けたい方は、ミニクラがおすすめです。
コスパグ
写真撮影なしなら毎月200円!安い!
ラージサイズ部門で、一番おすすめなのは「サマリーポケット」のラージサイズボックスです。
幅68㎝×奥行45㎝×高さ37㎝(=113,220㎤)と、サイズは他サービスのレギュラーサイズボックスと比較して2倍以上大きく、価格も500円/月(写真撮影なしプランでは400円/月)で利用できます。
コスパグ
たくさん荷物を預けるなら、ラージボックスを使った方がコスパが良いよ♪
ラージサイズ部門でもう一つ紹介しておきたいのは、ヨドクラウド物置です。
おすすめポイントは、とにかくボックスが大きいということです。幅57㎝×奥行44㎝×高さ51㎝(=127,908㎤)のサイズは、1箱単位でボックスを預けられるサービスの中では検証した中で最大のサイズとなっています。
価格も500円/月とワンコインで利用できます。
難点があるとすれば、ヨドクラウド物置はボックスのサイズがこの大きいものしかないところですかね。
段ボールのサイズ毎のおすすめプランを紹介したところで、個別のサービスについておすすめ順に詳しく解説していきます。
まずは、つるの剛士さんがCMに出演していることでも有名な「サマリーポケット」です。
サマリーポケットの良さは、コスパが良いところと、オプション機能が豊富にあることです。
特にクリーニングのオプションは、何でも1点あたり620円(税抜。プレミアムコースは880円)でクリーニングでき、クリーニング目当てでサービスを利用する方もいるほどです。
普通のクリーニング屋では2,000円以上してしまうようなコートも620円でクリーニングできます。
サービスも全国で展開しており、とにかく使いやすいサービスです。
また、他のサービスのほとんどがクレジットカード払いのみですが、サマリーポケットではクレジットカード払いに加えて、振込、口座振替、コンビニ支払にも対応しています。
唯一の欠点は、ラージサイズのボックスにも入りきらない荷物は預けられないということです。
段ボールに入るような荷物を預けたい方は、サマリーポケットを使っておけば間違いありません。
サマリーポケットについては、以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方は読んでみてください。
次に紹介するのは、小回りが利いておすすめのサービス「sharekura(シェアクラ)」です。
シェアクラの特徴は、100円(税抜)/月の業界最安値プランがあるということです。
とにかく安い!でも注意しなければいけないのは、100円のプランはボックスのサイズが小さい(幅30㎝×奥行30㎝×高さ20㎝)ということです。
一度にたくさんの荷物を入れるのには向いていませんが、逆に小さいことで、大きめの宅配ボックスになら入るという利点もあります。
シェアクラには、クリーニングをはじめとしたオプション機能はありません。
「オプションとかはいらないから、とにかく安いサービスがいい!」という方はシェアクラを利用してみてください。
シェアクラについては以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方は読んでみてください。
minikura(ミニクラ)はサマリーポケットで荷物の管理を担っている「寺田倉庫㈱」が自身で企画・運営しているサービスです。
サマリーポケットの荷物を管理している企業が運営しているだけあって、サービスの内容はサマリーポケットとかなり似ています。
月額200円(税抜)から荷物を預けることができ、コスパもいいです。
写真撮影なしプラン、撮影ありプランがそれぞれサマリーポケットよりも50円(税抜)/月安くなっています。
クリーニングやヤフオク出品のオプションもあります。
テレビCMがないため知名度こそ低いものの、実はかなりいいサービスです。
サマリーポケットと同様に、段ボールに入りきらない荷物は預けることができません。
ミニクラにはラージサイズのボックスがないので、預ける荷物は多少選ぶ必要があります。
ミニクラについては以下の記事で詳しく紹介しているので、興味がある方は読んでみてください。
ヨドクラウド物置は、東証一部上場企業の「淀川製鋼所㈱」、通称「ヨドコウ」が運営するサービスです。
ベンチャー企業の運営するサービスに対して不安がある方は、大手が運営するサービスを利用するのも手です。
また、ボックスタイプでは1年4カ月以上預けている荷物は取り出し料金が無料になるのも、魅力の一つです。
宅配型トランクルーム事業を行っている企業の中では一番大きい企業なので、ヨドクラウド物置を利用してみてはいかがでしょうか?
ヨドクラウド物置の専用段ボールは、幅57㎝×奥行44㎝×高さ51㎝(=127,908㎤)と大容量なので、1箱でたくさんの荷物を入れることができます。
しかし、段ボールのサイズは選べないので注意が必要です。
ヨドクラウド物置については、以下の記事で詳しく紹介しているので、興味がある方は読んでみてください。
宅トラは大型荷物中心に取り扱っているサービスです。
最小のプランは段ボール3つ分となっており、小回りが利かないところが弱点です。
また、荷物を預ける際に初回取引料と段ボール費用が発生します(段ボール3つのプランの場合、合わせて5,400円)。
段ボールで荷物を預けたい方にはおすすめできませんが、段ボールに入らないような大型の荷物も何でも預かってくれるので、大型の荷物を預けたい場合は便利なサービスです。
宅トラは長期的に使うのであればコスパの良いサービスですが、最低利用期間が6カ月設定されているので、短期間の利用には向きません。
宅トラのついては、以下の記事で詳しく紹介しているので、興味のある方は読んでみてください。
エアトランクも大型の荷物を中心に扱っているサービスです。
大型の荷物を何でも預けることができ、初期費用も発生しません。
また、10社の中で唯一取り出し手数料が無料になっています(その代わり月額の利用料金は若干高めです)。
使い勝手が悪い点としては、一番小さいプランでも段ボール3個で月額1,000円となっており、一人暮らしなどで荷物が多くない方の利用には向いていないということです。
また、写真による荷物の確認はオプションとなっており、200円/1点の料金が発生します。
対応エリアが東京23区限定となっている点にも注意が必要です。
大型の荷物を初期費用無料で何でも預けられるサービスは少ないので、大型の荷物を預けたい方は利用してみてはいかがでしょうか?
エアトランクについては、以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方は読んでみてください。
CARAETO(カラエト)はマーケット機能を有している点に特徴があるサービスです。
利用料金などは正直に言って普通ですが、預けた荷物をカラエト内にあるマーケットに出品することができます。
0円で出品されているものもかなりあるので、見ているだけでも楽しくなります♪
大型荷物を預けられない点やクリーニングのオプションがない点は若干マイナスポイントですが、激安で商品を手に入れられる場合もあるので、気になった方は利用してみてください。
カラエトについては、以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方は読んでみてください。
AZUKEL(アズケル)は大型荷物を預けられるサービスの中では、比較的段ボールのプランも使いやすく、バランスの良いサービスです。
取り出し料金が若干他のサービスよりも高めになっているので、頻繁に荷物を取り出す方は他のサービスを利用しましょう。
また、大型荷物は関東のみで預けられるという点も注意が必要です。
アズケルについては以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方は読んでみてください。
ヒロイエは大型荷物専門のサービスです。
何でも荷物を預けることができますが、取り出し料金が取り出す荷物によって異なっており、若干使いづらいのが残念です。
また、サービスは首都圏(東京と神奈川、埼玉、千葉の一部)でのみ利用できます。
最後に紹介するklassy(クラッシー)も大型荷物専門のサービスです。
初期費用は発生してしまいますが、月額利用料金は比較的低めに抑えられています。
関東と仙台でサービスが利用できるので、大型の荷物を預けたい場合は利用してみてはいかがでしょうか。
ここでは、今一度宅配型トランクルームのメリットについて整理していきます。
「片付けが苦手・・・」という方でも、宅配型トランクルームなら段ボールに入れるだけなので、部屋をスッキリさせることが出来ます。
預けた荷物は写真撮影されて、あとから画像で確認できるので、何を預けたかわからなくなる心配はありません。
とりあえず段ボールに荷物を入れるだけでOKです!
倉庫に荷物を送って部屋がスッキリすれば、自分の部屋がよりくつろげるようになること間違いなしです!
実際に行くタイプのトランクルームが住宅地や商業地にあるのに比べて、宅配型トランクルームの倉庫は比較的地代の安い地方にあります。
そのため、運営する企業としては荷物を置く場所代を安く抑えることができ、結果としてユーザーに安くサービスを提供することができます。
宅配型トランクルームでは、従来型トランクルームのように実際に荷物を預ける場所に行かなくても、段ボールに荷物を入れるだけで荷物を預けることができます。
実際に荷物を預けている場所に行かなくてもいい方は、宅配型トランクルームの方が料金も安いので、おすすめです。
コスパグ
トランクルームを利用している人も、宅配型トランクルームを利用できるか考えてみよう!
宅配型トランクルームのサービスのほとんどでは、預けた荷物は専門のスタッフによって写真撮影され、ユーザーは撮影された画像で預けた荷物を確認することができます。
写真撮影があるプランが50~100円高いサービスと、写真撮影がなくても料金が変わらないサービスがあるので、良く確認した上で利用してください。
従来型トランクルームでは、サービスを利用する前に、個人の場合は運転免許証等の身分証明書、法人の場合は履歴事項全部証明書などが必要になるケースが多いです。
一方、宅配型トランクルームではクレジットカード等の支払い情報を登録するだけでサービスを利用することが可能なので、その点でもおすすめです。
宅配型トランクルームにはたくさんのメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。
宅配型トランクルームのデメリットとしてまず挙げられるのは、荷物を取り出すのが「どんなに早くても翌日」となってしまうことです。
配送の状況によっては、数日~1週間程度かかってしまう場合もあります。
「明日寒そうだからあの冬物のセーター着たかったけど、しまった、預けてたぁー。。。」
なんてことが起こり得ます。
宅配型トランクルームを利用する際に注意しなければならないのは、段ボールに入らない荷物を預けられるサービスが少ないということです。
例えば、宅配型トランクルームの中で知名度が高い「サマリーポケット」は、ラージサイズの段ボールはあるものの、段ボールに入りきらない荷物を預けることはできません。
宅配型トランクルームのサービスは、以下のパターンに分けられます。
「何でも預けられるサービスを使えばいいんじゃないか?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
大型の荷物を預けることができるサービスは、段ボールのプランの料金が高い傾向にあります。
預けようとしている荷物のサイズをよく確認してから、利用するようにしてください。
宅配型トランクルームには、それぞれ2~6ヵ月程度の最低利用期間が定められている場合が多いです。
最低利用期間は、月額料金が安いサービスに定められている傾向があります。
最低利用期間以内に取り出すこともできますが、その場合は最低利用期間使用した場合と同等の料金を請求されます。
宅配型トランクルームのサービスを見て、「引越業者の代わりに使えるかも?」
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、最低利用期間のことを考えるとあまりおすすめできません。
最低利用期間は6ヵ月間定められている場合もある(1ヵ月で荷物を出しても6ヵ月分の利用料金がかかる)ので、よく確認してから利用しましょう。
コスパグ
頻繁に荷物を出し入れする人は、最低利用期間がないサービスを利用しよう!
宅配型トランクルームでは、どんなに急いでいたとしても、自分で倉庫に行って荷物を取り出すことはできません。
実際に荷物がどのように保管されているかを確認したい、という方は従来型のトランクルームを利用しましょう。
これまででもいくつか書いていますが、宅配型トランクルームを選ぶ中でポイントとなることを10コ紹介していきますので、参考にして頂ければと思います。
以下でそれぞれについて解説していきます。
サービスを利用する際、初期費用が発生するかはユーザーのみなさんにとってはかなり重要なことですよね。
宅配型トランクルームの初期費用としては、以下の3つが挙げられます。
しかし、多くのサービスで初期費用は無料となっています。
もしくは、月額料金と同程度の初期費用が発生しても、利用初月の月額料金が無料となり、実質初期費用が無料となるサービスが大半です。
大型の荷物のみを取り扱っているサービスでは10,000円以上の初期費用が発生する場合もあるので、良く確認してから利用してください。
宅配型トランクルームは基本的に長く利用するサービスなので、かかる費用全体の中で大半を占める月額料金を確認することが重要です。
単純に料金のみを比較するだけでなく、預けられるボックスの大きさによって大きくコスパが異なってくるので、ボックスの大きさも比較した上で利用してみましょう。
コスパグ
月額料金だけじゃなく、ボックスの大きさも踏まえて判断しようね!
預入・取り出し手数料は、ボックスを倉庫に預ける際と倉庫からボックスを取り出す際に発生する費用です。
大半のサービスでは預入手数料が無料となっていますが、逆に取り出し手数料はほとんどのサービスで発生します。
頻繁に出し入れすることが予想される場合は、取り出し料金が安いサービスを選ぶのがおすすめです。
中には1年以上などの長期間預けているボックスの取り出し手数料が無料になるサービスもありますので、よく確認した上で利用しましょう。
宅配型トランクルームのサービスでは、段ボールに入りきらないような荷物を預けられないサービスもあります。
比較的知名度の高い「サマリーポケット」では、ラージサイズのボックスはありますが、ラージサイズのボックスにも入りきらないものは預けることができません(そうは言いつつも、かなりの荷物入ります)。
宅配型トランクルームのサービスは以下の3パターンに分かれます。
大きい荷物を預ける可能性がある方は、利用しようとしているサービスが上記①~③のどれにあたるのかをよく確認してからにしましょう。
宅配型トランクルームのほとんどは、預けた荷物が専門スタッフによって写真撮影され、撮影された画像で預けた荷物を確認することができます。
写真撮影代があらかじめ月額料金に含まれているサービスと、写真撮影する場合は月額料金が50~100円程度高い別のプランにする必要があるサービスがありますので、よく確認した上で利用してください。
宅配型トランクルームのサービスには、預けた衣類をクリーニングできるオプションを利用できるものがあります。
クリーニングは1点あたり620円(「サマリーポケット」の場合)などのように定額になっている場合が多いです。
通常のクリーニング屋では2,000円以上かかってしまう様なコートなども、かなり安い値段でクリーニングすることができます。
衣類を預けることが多そうな方は、クリーニングのオプションが利用可能なサービスを利用しましょう。
コスパグ
クリーニングのオプションはコスパが良くてオススメ♪
「サマリーポケット」や「minikura」などのサービスは全国どこでも利用できます。
しかし、一部のサービスでは「大型荷物のみ関東限定」となっていたり、「東京23区限定」などと利用できる地域が限定されている場合もありますので、注意してください。
コスパ博士
転勤などで引っ越す可能性がある場合は、全国対応のサービスを利用しよう。
宅配型トランクルームで預けた荷物は倉庫で保管されることになりますが、倉庫は空調が整っていて温度・湿度が管理されている場合と、空調設備がなく常温で管理される場合があります。
空調設備がない倉庫で衣類や本などを保管した場合、カビが生えてしまう可能性があるので、衣類や本を預けたい方は極力空調設備が整っているサービスを利用しましょう。
前述の通り、宅配型トランクルームの中には、最低利用期間が設定されているサービスがあります。
最低利用期間以内に荷物を取り出した場合、最低利用期間サービスを保管した場合と同程度の手数料を支払う必要があります。
最低利用期間は2~6ヵ月程度あり、月額料金が安いサービスで設定されている場合が多いです。
頻繁に荷物を出し入れする可能性がある方は、最低利用期間が設定されていないサービスを利用しましょう。
コスパ博士
運営企業が赤字にならないように、1顧客当たりの単価を調整しているんだね。
宅配型トランクルームは、自前の段ボールも使用できるサービスと、専用の段ボールを取り寄せる必要があるサービスに分かれます。
自前の段ボールを利用することができないサービスでは、荷物を預ける前に段ボールを取り寄せる必要があります。
一方、自前の段ボールを利用することができるサービスでは、段ボールを取り寄せる必要がないので、早く荷物を預けることができます。
自前の段ボールも使用できるサービスで、自前の段ボールがない場合は、段ボールを取り寄せることになります。
その場合は段ボールを取り寄せる場合に200~500円程度の料金がかかる場合が多いので、注意してください。
アオイ
段ボールがなかったときに困るから、段ボール取り寄せるサービスを使うのが無難かな。
アオイ
そもそも、宅配型トランクルームってどんなサービス?普通のトランクルームとどんな違いがあるの?
という方もいらっしゃるかと思うので、簡単に説明させて頂きます。
近年、都心部への人口集中を背景とした住宅の増加を理由として、収納スペースが十分に確保されていない部屋が増えており、部屋が物でいっぱいになってしまうという方が多くなってきました。
そんな方を救うべく誕生したのが、(実際に行くタイプの)トランクルームのサービスです。
街中でよく見かけますね。良く見かけないという方も、この記事を読んだあとは良く見かけるようになると思います。
トランクルームとは、個人や法人で一定のスペースを借りて、自分でそのスペースに荷物を預けたり、取り出したりできるサービスです。
トランクルームに荷物を預けることで、部屋をスッキリさせることができるようになっただけでなく、今まで荷物を置く場所にかかっていた家賃も浮く様になりました。
トランクルームの店舗数は現在8,000店舗以上とも言われ、全国のファミリーレストランの約9,000店舗にも迫る勢いです。
日本でトランクルームを利用している家庭は1%未満ですが、トランクルーム先進国のアメリカでは10%程度の家庭がトランクルームを利用しています。
コスパ博士
アメリカに比べて土地の狭い日本では、まだまだ業界全体として伸びしろがかなりあるかもしれないね。
トランクルーム業界が急速に成長していく中で、「もっと安い料金でトランクルームのサービスを提供できないか」という考えから生まれたのが宅配型トランクルームです。
宅配型トランクルームでは、段ボールに荷物を入れて集荷してもらうだけで、家から出ることなく荷物を預けることができます。
また、実際に行くタイプのトランクルームが住宅地や商業地などにあるのに比べて、宅配型トランクルームの倉庫は比較的地代の安い地方にあります。
そのため、運営する企業側としては倉庫の家賃を抑えることができ、結果としてユーザーに安い料金でサービスを提供できています。
宅配型トランクルームの利用者で多く預けられているものベスト3を発表します!
コスパグ
預ける荷物の参考にしてね!
やはり1位は衣類でした!宅配型トランクルームに預けられている荷物の半分以上が衣類となっています。
オフシーズンの衣類、特に冬物は分厚くてかさばるので、預ける方が多いようですね。
2位は書籍です。いつかまた読むと思ってとっておくのですが、月に何冊か買っているとたまっていって、地味に場所をとるんですよね。。。
3位はCD/DVDです。古いCDのコレクションを、まとめて預ける方が多いようです。
いかがでしたか?
これまでたっぷりと宅配型トランクルームのサービスを紹介してきましたが、ご自身に合ったサービスは見つかりましたでしょうか?
宅配型トランクルームを利用して、スッキリしたお部屋でくつろぎましょう♪
コスパグ
最後まで読んでくれてありがとう♪
(画像出典元 「サマリーポケット」、「sharekura」、「ヨドクラウド物置」、「minikura」、「宅トラ」、「エアトランク」、「CARAETO」、「AZUKEL」、「ヒロイエ」、「klassy」各公式ホームページ)
サマリーポケット
sharekura(シェアクラ)
宅トラ
ヨドクラウド物置
minkura(ミニクラ)
エアトランク
CARAETO(カラエト)
AZUKEL(アズケル)
モノやサービスで溢れているこの時代。
高いものが本当に良いものなんでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
安くても良いものもあるはず。
でも、それを探すとなると結構大変。
そんなみなさんを救うべく、我々コスパ部が徹底的に検証して、みなさんの選択をお助けします。