サブスクランプとは?サブスクのプラットフォームサービスに迫る!

サブスクランプとは?サブスクのプラットフォームサービスに迫る!

記事更新日: 2020/01/31

執筆: 大和貴人

コスパグ

みなさんこんにちは、コスパ部です!

2020年、サブスクのニュースが続々と出てきていますね。

みなさん、サブスクリプションのプラットフォームサービスがあるのはご存知でしょうか?

アオイ

サブスクのプラットフォーム?イメージわかないなぁ

みなさんも同じような反応かと思います。

この記事では、サブスクのプラットフォームサービス「サブスクランプ」について、サービスの特徴やビジネスモデルなどを解説していきます。

サブスクランプってどんなサービス?

サブスクランプは、東証マザーズ上場企業の「㈱インタースペース」の100%子会社「㈱ストアフロント」が提供しているサブスクリプションのプラットフォームサービスです。

…と言ってもあまりピンときませんね。

サブスクランプでは、大きく分けて以下の2つのことが可能です。

サブスクランプでできること
  1. 掲載されているサービスと契約する
  2. 自分で考えたサービスを掲載する

サブスクランプでできる2つのことについて、簡単に説明していきます。

 

1. 掲載されているサービスと契約する

サブスクランプでは、他の加入者が作ったサービスと契約することができます。

記事作成時点では、20のサービスが掲載されていました。

後ほどいくつか紹介します。

 

2. 自分で考えたサービスを掲載する

また、サブスクランプでは、自分で考えたサービスを3つまで掲載することができます。

サービスを掲載するのはとても簡単で、サービスを公開する際、審査もありません。

 

サブスクランプはどうやって儲けるの?

サブスクランプのビジネスモデルは、以下のようになっています。

出店者は、サブスクランプ内にサービスを出店します。

ユーザーは、サブスクランプに掲載されているサービスに契約し、利用料金を払います。

出店者はサービス売上の15%を、システムなどの利用料金として、サブスクランプに支払うという仕組みです。

コスパグ

出店者は、初期投資不要でサービスを開始できるよ!

 

どんなサブスクが掲載されているの?

ここでは、実際にどんなサービスが掲載されているのか、具体的にいくつか紹介していきます。

先に言っておきますが、中々ヤバめのサービスが多くなっています。

 

「様々な種類のふりかけをお届けするサービス」 月額600円

その名の通り、ふりかけが届くサービスです。

2週間に1度、ランダムに選ばれた市販のふりかけ10袋が、自宅に届くとのことです。

市販のふりかけが届いて月額600円、、、高くないですか?汗

一応初月無料だそうです。

 

「不登校でお悩みの方、経験者が全力で支援します」 月額25,000円

このサービスでは、不登校などでお悩みの方が、サービスを提供している「はのん」さんに相談できるそうです。

お悩みの方から、月額25,000円も徴収するとは、、、中々の鬼サービスではないでしょうか?

不登校の方が毎月25,000円払うとは考えにくいです。

「お子さんが不登校でお悩みのお父さん・お母さん、経験者が全力で応援します」の方が、いいかもしれませんね。

 

「日常のふとした疑問や質問、人には言えない悩み事にお返事します!」 月額4,980円

このサービスでは、心理カウンセラーの「坂本仰次」さんが、日常の疑問や、人には言えない悩み事の相談まで、何でもお返事をくださるそうです!

坂本仰次さんがちょっと気になったので調べてみると、Twitterをやっていました!

なんかよくわかりませんが、良いこと言う方っぽいです!!

悩み事をお抱えの方、相談してみてはいかがでしょうか?

 

「無理のないダイエット!マクロ管理で健康的に痩せる!」 月額2,980円

最後に紹介するのはこのサービス!

「ふかみん」さんが、あなたの理想の体型に近づくべく、色々とアドバイスをくださるそうです!

この画像がサービスの詳細ページにあるのですが、少なくとも私は個人情報をグチャグチャーっと消すセンスの方にはアドバイスしてほしくないですね・・・

 

自分のサブスクを掲載するには?

サブスクランプを利用して、誰でも簡単にサブスクを作ることができます。

サービス名やサービス内容、カテゴリーなどを記入するだけで、10~20分くらいでサービスを開始できると思います。

登録画面はこんな感じで、サイトのUIとかはそんなに悪くないです。

 

ここがダメだよサブスクランプ

サブスクランプについて調べてみて、「ここを改善しないと成功しないな…」と思った点がいくつかあるので、以下で説明していきます。

 

契約するには、掲載されている情報が少ない

まず挙げたいのは、ユーザーがサービスに契約するには、圧倒的に情報が少ないということです。

サブスクランプ内に掲載されているサービスの詳細ページを見て頂くとわかりますが、サービスの内容や出店者に関する情報が明らかに少なすぎます。

この画像は、先ほども紹介したふりかけのサービス詳細ページなのですが、これでほとんど全文です。

コスパグ

「シズル」が足りないね・・・

 

出店者の審査がない

情報が少ないという点とも多少絡んできますが、出店者が審査を受けることなく、サービスを開始できるという点も改善すべきであると思います。

審査がないということは、出店者にとっては「気軽にサービスを開始できる」というメリットがあり、

サブスクランプにとっては「審査コストがかからない」というメリットがありますが、

「掲載されているサービスの質が担保されていない」というユーザーにとっての最大のデメリットが色濃く出てしまっているのが現状です。

質の低いサービスが並んでいる状態では、質の高い出店者が集まりません。

現状のサブスクランプは、質の低い出店者が集まってしまっています。

そのため、サブスクランプの評価が上がらず、質の高い出店者が集まってこない結果、収益が上がらないという流れになっています。

コスパ博士

質の高い出店者が集まってくるように、サイトを作っていくことが重要だね。

 

まとめ

いかがでしたか?

現状、掲載されているサービスは中々のカオスで、ある意味一見の価値アリです。

しかし、サブスクリプションのプラットフォームという発想自体は、とても面白い発想です。

今後益々サービスが増えてくると思うので、プラットフォームを押さえておくという判断は間違っていないと思います。

我々コスパ部もサブスクのプラットフォーム、いつか挑戦するかもしれません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

コスパグ

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