相席屋のサブスク「相席放題パス」はお得?コスパや注意点を徹底解説!

相席屋のサブスク「相席放題パス」はお得?コスパや注意点を徹底解説!

記事更新日: 2020/02/18

執筆: 大和貴人

コスパグ

こんにちは、コスパグです♪

2020年2月13日、サブスク業界にまた衝撃的なニュースが入ってきました!

相席屋が手掛けるFIX LOUNGE(フィックスラウンジ)渋谷店が、モンスターパスでのサブスク開始を発表しました!

ちなみにこのモンスターパスは、牛角の食べ放題サブスクでも話題になったもので、飲食店でのサブスクを集めたポータルサイトのようなものです。

この記事では、相席屋サブスクの特徴や料金体系、コスパ、相席屋の狙いなどについて細かく解説していきます。

相席屋サブスクってどんなサービス?

まず、相席屋サブスクがどんなサービスなのかについて、簡単に説明します。

相席屋サブスクは、「相席屋」が手掛ける相席ラウンジ「FIX LOUNGE(フィックスラウンジ)」渋谷店の相席料金(通常600円/10分)が、

何度利用しても月額9,999円、もしくは月4回までの利用で月額5,000円になるというサービスです。

コスパ博士

FIX LOUNGEは、高級ラインの相席屋だね。

ちなみに、FIX LOUNGE渋谷店は、以前「M-SPO(エムスポ)」というスポーツバーがあったところです。

サッカーの日本代表戦とか良く観に行きました。

 

相席屋サブスクでどれくらいお得になるの?

それでは、相席屋サブスクでどれくらいお得になるのでしょうか?

FIX LOUNGE(フィックスラウンジ)の料金システムは、以下のようになっています。

 

FIX LOUNGE渋谷店の料金表(男性)

相席屋サブスクに入会すると、このうち相席料金が無料となります。

 

ドリンクは元から一部のボトル商品などを除いて無料で飲むことができます。

また、チャージ料金の500円はLINEの友だち登録することで無料にできます。

上の画像は男性の料金表ですが、女性はチャージ料以外は無料で利用できます。

 

仮に1回あたりの滞在時間を1時間とすると、10分当たり600円の相席料金が発生するので、1時間で3,600円の相席料金が発生します。

よって、月4回まで行けて月5,000円のプラン(月4回相席放題パス)の場合、2回行くだけで元を取ることができます(通常7,200円(3,600円×2回)程度の相席料金が発生するため)。

さらに、4回行けばおよそ14,400円の相席料金が発生するので、9,400円(14,400円ー5,000円)も得になります。

コスパグ

かなりコスパは良さそう!

 

どっちのプランを選んだ方がいい?

相席屋サブスクは、月4回まで行けて毎月5,000円のプランと、毎日行けて毎月9,999円のプランがあります。

通い続けるのは大変そうなので、正直毎月5,000円のプランで充分だと思います。

週末は10分あたりの相席料金が700円になるので、さらに元を取りやすくなります。

「週2回以上通い続けそうだな」という方は、毎月9,999円で通い放題のプラン(ずっと相席放題パス)への加入を検討しましょう。

 

利用する際の注意点は?

相席屋サブスクを利用する際、いくつか注意点があります。

 

一部のボトルドリンクやフードは有料

いくら定額でお酒を楽しめるからといって、一部のボトル商品やフードメニューは有料になっています。

飲んで気が大きくなってしまう方は特に注意が必要です。

ヒナタ

女の子の前でいいところを見せようとし過ぎないようにね!

 

1ヵ月の自動更新になっている

相席サブスクに最低利用期間などはありませんが、他の一般的なサブスクリプションサービスと同様、

1ヵ月で自動的に更新されてしまうので、良い出会いが見つかった方は退会するようにしましょう。

 

対象店舗はFIX LOUNGE渋谷店のみ

FIX LOUNGEは渋谷店の他に、銀座店、池袋店がありますが、

今回のサブスクの対象は渋谷店のみです。

コスパグ

今後の対象店舗拡大に期待しよう!

 

なんで相席屋がサブスクを始めたの?

では、相席屋は今回何故サブスクを開始したのでしょうか?

理由は2つあると考えています。

話題性による集客力アップと、継続的な収益源の獲得です。

以下でそれぞれについて詳しく説明していきます。

 

話題性による集客力アップ

飲食業界でのサブスクと言えば、2020年1月の牛角サブスクです。

ツイートがバズってサービス加入者が殺到し、サブスク自体は中止となったものの、宣伝としては大成功でした。

久々に牛角に行った方も多いと思います(私も行きました)。

 

↓ちなみに牛角サブスクの記事はこちら

 

昨今、牛角や東急グループなどの例に見るように、「サブスク」が完全なバズワードになっているため、

相席屋も宣伝効果を期待して、サブスク形式のサービスを開始するという展開になったと推察しています。

 

継続的な収益源の獲得

一時的な集客力アップだけでなく、相席屋は継続的な収益源の獲得も狙っていると思います。

下の画像は、FIX LOUNGE渋谷店の2020年2月13日㈭ 21:00時点での混雑状況です。

渋谷店のオープンは2019年10月ですが、現在あまり盛況している状況とは言えないようです。

男性客が来ない限り、ほとんど儲けがないビジネスモデルになっているため、継続的に来店してくれる男性の顧客を一刻も早く抱え込みたい、という狙いもあるようです。

 

相席屋はサブスクを開始するか?

今回は相席屋の高級ラインであるFIX LOUNGE(フィックスラウンジ)でのサービスですが、

相席屋自体はサブスクを開始する可能性はあるのでしょうか?

 

これはあくまで個人的な予想ですが、相席屋のサブスク導入も十分にあると思います。

以下の画像は、相席屋渋谷店、渋谷南口店、恵比寿店の混雑状況です(2020年2月13日㈭ 21:00時点)。

女性が無料という斬新な料金体系で一時はかなり話題となった相席屋ですが、近年は特に男性の来店者が少なくなっています。

収益源となる男性客を獲得したいのは相席屋も同じです。

よって、相席屋のサブスク導入も十分にあると考えています。

 

まとめ

いかがでしたか?

サブスクリプションの本質は、顧客と企業が継続的な関係を構築することだと私は考えています。

サブスクは、音楽や映像などデータ化できるものとの親和性は最高なのですが、飲食とマッチするかは正直微妙なところです。

すかいらーくグループのサブスクとかでてきたら、私も加入すると思うんですけどね。

ガストもバーミヤンもジョナサンも行き放題みたいな。あっ、夢庵も地味に好きです。

そしたら顧客側にも選択肢がかなりあるので、継続できると思うんですよね。

牛角だけ行き放題のサービスでは、1ヵ月めいっぱい使って終わりになってしまう顧客がほとんどだと思います。

相席屋サブスクに加入するかはわかりませんが、雰囲気が良さそうなので今度FIX LOUNGE(フィックスラウンジ)に行ってみたいと思います。

みなさんも、FIX LOUNGE(フィックスラウンジ)のオシャレ空間で出会いを求めてみてはいかがでしょうか?

 

 

コスパグ

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