記事更新日: 2022/08/26
コスパグ
みなさんこんにちは、コスパ部です!
みなさん、ガス代は月にいくらくらいかかっていますか?
ガス代は、毎月かかってくるものなので、少しでも安く抑えたいですよね。
そこで、今回はコスパ部がガス代の節約術を伝授します!
少しの気を遣うだけで、ガス代が驚くほど安くなるかもしれません!
節約主婦必見です♪
この記事の著者
大和 貴人(やまと たかと)
このページの目次
まず、ガス代を節約する上で、自分の家のガス代が平均と比較して安いのか高いのか、把握しておく必要がありますよね。
平均よりガス代が高い場合、節約の余地が大きいという事になります。
まずは、1か月の平均ガス代を紹介します。
2人家族以降は、人数が増えてもあまり大きく値段は上がりません。
しかし、一人暮らしから二人暮らしになったとたん、1,333円も増えてしまいます。
一人暮らしの方が二人暮らしになった場合、驚いてしまうかもしれません!
そもそも、ガスの種類は2種類あるのをみなさんご存知ですか?
ガスは、プロパンガスと都市ガスの2種類があります。
この2つのガスには、原料、供給方法や料金などが明確に異なります。
節約する上でかなり重要なポイントとなってくるので、しっかり学んでいきましょう!!
まずはプロパンガスと都市ガスの主な違いについて紹介します。
表の通り、原料や供給方法が明確に異なります。
料金や熱量もかなり差があるので、ここからは個別に詳しく見ていきましょう。
プロパンガスは、プロパン・ブタンなどの天然ガスを原料としています。
供給方法は、ガスの充填されたボンベを各家庭に配送し、各家庭ごとの配管を通じて供給されます。
街中で、このようなボンベを一度はみたことがあるのではないでしょうか?
このボンベを使用して、各家庭にガスを提供しています。
その為、画素ボンベの配送費用が基本料金に含まれている為、値段が高くなってしまいます。
また、プロパンガスの料金は、小売業者が自由に決定できる「自由料金制」が採用されています。
その為、プロパンガス業界では、原価に対して非常に高い価格でガスを販売する業者が増えてきてしまっています。
一方で、ボンベを使用していることから、熱量が高く、災害時の復旧が早いことがメリットとして挙げられます。
また、設置費用が都市ガスと比較すると、安いです。
都市ガスは、液化メタンを主成分とした液化天然ガスを使用しています。
都市ガスは、大規模なガスホルダーと呼ばれる場所から、地下に設置されたガス管を通して家庭に供給されます。
その為、各家庭にはガスボンベなどの設置をする必要がありません。
都市ガスは、プロパンガスとは違い、「総括原価方式」と呼ばれる方法で料金設定を行っています。
料金設定に関して、一定の縛りがあるので、原価に対して料金が高すぎる設定はできないようになっています。
その為、プロパンガスと比較すると料金は安い設定になっています。
一方で、プロパンガスと比較すると熱量は低く、災害時の復旧に時間がかかります。
また、対応エリアが狭く、設置費用が高いことがデメリットとして挙げられます。
ここまでで、プロパンガスと都市ガスの違いを説明し、それぞれのメリット・デメリットを紹介してきましたが、表にまとめると以下のようになります!
それぞれに、メリット・デメリットがあるので、自分はどの点を重視したいかによって、ガスを選んでください!
しかし、都市ガスは、対応エリアが限られているので、自分の住んでいるエリアがまず対応エリア内なのか、まずはチェックが必要です。
その上で、
料金を重視したい人⇒都市ガス
熱量や災害時の対応を重視したい人⇒プロパンガス
がおすすめです。
ここで、コスパ部はガス代を1円でも安くしたい!と考えている方に、ガス代の契約プランの見直しを提案します!
毎月かかるガス代を、なるべく安くしたいですよね!
まずは、日常生活の上での節約術ではなく、契約の変更の点からの節約術を紹介します。
先ほど、プロパンガスと都市ガスの主な違いやそれぞれのメリット・デメリットを紹介しました。
都市ガスのメリットは、価格が安いことでしたよね。
プロパンガスを都市ガスに変更しただけで、いくら安くなるのか!?調査していきます!
プロパンガスを都市ガスに変更した場合、年間で33,508円の節約になります。
かなりの節約になると驚かれた方が多いのではないでしょうか!?
先補紹介した都市ガスのデメリットである災害時の復旧の遅さなどをしっかり把握した上で、安さを重視したい方は、都市ガスが圧倒的におすすめです。
ガス代を電気代とセットにすると、節約が出来ます!
今回は、例として東京電力と東京ガスをばらばらに契約している場合と、東京ガスの「ガス・電気セット割」でガスと電気をまとめて契約した場合の比較を挙げ、調査しました。
東京ガスの「ずっとも電気1」プランとガスのセット契約で、毎月の電気料金の基本料金から275円割り引かれます。
すると、年間で3,300円の節約になります。
契約を変更しただけで、3,300円の節約になるのは、主婦としてはとても嬉しいことですよね!!
一度、自分の電気やガスの契約内容を確認してみましょう。
次のガス代節約術は、「オール電化にする」ということです。
みなさん、「オール電化」とはなにか、ご存知ですか?
一度は耳にしたことがあっても、内容までは分からないという方も少なくないと思います。
ここで、まず簡単にオール電化とは何かについて説明します。
そもそもオール電化とは、調理・空調・電気・給湯などの熱源を全て電気でまかなう事を言います。
現在ガスを使用している家庭が、オール電化にするために必ず必要になるものは、以下の2点です。
主に、台所と給湯器で使用するガスを電気にします。
そうすることで、ガス代は0円になり、全て電気でまかなうことが出来ます。
支払いが1つにまとまって楽になったり、全体的に光熱費の節約になったりします。
ここで、プロパンガスを使用していた4人家族が、オール電化にした場合にどれほどの節約になるのか、調査しました。
プロパンガスを使用していた4人家族が、オール電化にした場合、全体的な光熱費は年間38,340円の節約になります。
かなりの節約になりますよね。
しかし、注意していただきたいのが、オール電化にするための初期費用です。
オール電化にするためには、IHクッキングヒーターとエコキュートが必要となると紹介しましたが、初期費用が高そうですよね…
実際に、初期費用を考慮した上でも、オール電化にする必要があるのか、調査しました!
まず、オール電化にかかる初期費用は、平均48万円ほどです。
一方、オール電化にすることで、年間約38,340円の節約が出来るので、単純に計算すると、12年以上使用する場合には、オール電化にする価値があると言えます。
12年以上使用して初めて、オール電化にして節約が可能となるので、この点を考慮した上で、オール電化への変更を検討してみてください!
ここで、いよいよ場所別のガス代節約術を紹介していきます。
今回は、ガスを使用する主な場所お風呂・キッチンに分けて紹介していきます!
まずは、お風呂編です。
お風呂は、毎日使用する場所なので、日頃の気遣いがガス代の節約に大きくかかわってきます!
1つずつ、おすすめの節約術を紹介していきます。
みなさん、追い焚きは毎日しますか?
追い焚きは、意外とガス代がかかるんです。
1日1回追い焚きを減らすだけで、年間で27,720円の節約が可能です。
かなり大きいですね。
追い焚きを減らすコツとしては、
・お風呂に入る直前にお湯を張る
・複数人お風呂に入る予定がある場合には、間隔をあまりあけない
ことです。
なるべく短時間の間に、全員がお風呂に入れるように、家族の予定をある程度把握しておくと良いですね!
シャワーを流しっぱなしにしている方はいませんか?
ガス代も、水道代ももったいないです!
使わない時には、しっかり止めましょう。
シャワーを使わない時に止めるだけで、こんなに節約が出来ちゃいます↓
毎日シャワーの時間を1分減らした場合、年間で2,088円の節約が可能です。
今日から、是非実践してみてください。
シャワーを止めると寒いという方は、お風呂を張ってください。
家族が多い場合には、シャワーを個別で使うより、お風呂を張った方が節約になる場合もあります!
日頃の少しの気遣いが、ガス代節約に繋がります♪
お湯を張る際には、お風呂の蓋を閉めるようにしましょう!
お風呂の蓋をしないでお湯を張った場合、設定温度よりも1度下がってしまうと言われています。
その下がった温度を上げるために、ガス代を使ってしまいます。
お風呂の蓋をしっかり閉めてお湯を入れる場合、蓋を閉めない場合と比較すると年間で1,080円の節約が可能です。
お風呂の蓋は、低価格で購入することが出来ます。
長い目で見ると、蓋を買った方が節約になるので、持っていない方は、必ず蓋を買いましょう!
ガス代の節約になります。
みなさん、節水シャワーヘッドはしようしていますか?
節水シャワーヘッドは、時間当たり2割~5割の水の量を節約できると言われています。
シャワーヘッドを使用して、水の量を2割減らした場合について、考えてみました↓
節水シャワーヘッドを使用して、毎日2割の水を節約した場合、年間で1,800円の節約が可能です。
こちらも、多少の初期費用は掛かりますが、長い目で見ると節約になります!
また、節水シャワーヘッドをしよした場合には、ガス代だけでなく、水道代も節約になります♪
次に、キッチンで出来るガス代の節約方法を紹介します。
鍋からはみ出ている炎は、無駄だと言われています。
その為、強火にして鍋からはみ出ている場合には、中火や弱火にしてください!
強火を中火にして、1日1Lの水を3回沸騰させた場合に年間で324円の節約になります。
微々たるものではありますが、節約主婦にとっては、大切ですよね!
炎が鍋からはみ出ているなと感じた時には、炎を弱めるようにしましょう。
鍋でお湯を沸かす時などは、蓋を活用するようにしましょう。
蓋をしないでお湯を沸かす場合、ガスや熱が逃げてしまいます。
もったいないですよね!
鍋に蓋をした場合に、蓋をしなかった場合と比較して節約できるガス代を調査しました↓
年間で、5,400円の節約が可能になります。
鍋の蓋は、鍋を購入する際にほとんどの場合でついてきますよね。
その蓋をしっかり活用してください!
ただ蓋をするだけで、ガス代の節約になります!
食洗器は、なるべく1度にまとめましょう!
食洗器1回あたりの光熱費は、28.6円です。
まとめられる食器は、まとめた方が良いですよね。
1日3回食洗器を使用しているという人は、2回にする努力をしてみましょう!
それだけで、年間10,296円の節約が可能です。
洗うものは水につけてまとめておくと、食洗器の回数を減らすことが出来ます。
1日の終わりに、まとめて食洗器にかけることをおすすめします。
ガス代を節約するためには、電子レンジや自然解凍を活用することもおすすめです。
例えば、冷凍食品を湯煎で温める場合、事前に自然解凍をしておくと、湯煎する時間が短くて済みます。
また、常温で置いておくのは不安だというかたは、冷蔵庫での解凍でも大丈夫です!
なるべく、湯煎をする時間を短くするようにしましょう!
みなさん、ガス代に限らず光熱費は何で支払いをしていますか?
コンビニ支払いや銀行振り込みを使用している方は、今すぐに変えることをおすすめします!!
理由は、ポイントが貯まるからです。
どうせ支払うのであれば、その支払金額にポイントが貯まった方が、嬉しいですよね。
クレジットカードから、公共料金を支払うように設定すれば、カードごとに異なりますが、0.5%~1%程のポイントが貯まります。
光熱費が月10,000円である場合、月100Pが貯まります!
年間で考えると、1,200Pも貯まるんです!
支払い方法を変えるだけで、こんなにポイントが貯まると思うと、かなりお得ですよね!
実践していない方は、是非実践してみてください。
ガス代の節約術はいかがでしたか?
毎月支払うガス代なので、出来るだけ安く抑えたいですよね。
プランを見直すだけでかなりの節約になる場合もあるので、是非実践してみて下さい!
当サイト「コスパ部」では、他にも暮らしに役立つ情報やサブスクに関する情報を掲載しているので、興味がある方は是非読んでみてください♪
モノやサービスで溢れているこの時代。
高いものが本当に良いものなんでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
安くても良いものもあるはず。
でも、それを探すとなると結構大変。
そんなみなさんを救うべく、我々コスパ部が徹底的に検証して、みなさんの選択をお助けします。