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ワインの飲み比べのサブスクwith WIneの特徴やメリット・デメリットなどについて解説します。
記事更新日: 2025/10/24
こんにちは、サブスク専門家として活動する大和と申します。
みなさんはワインはお好きでしょうか。
今回は、ワインの飲み比べをしながらワインについて学べるサブスク「with WIne(ウィズワイン)」を紹介します。
この記事ではwith Wineを実際に利用し、サービスの特徴やメリット・デメリット、注意点や口コミなどについて詳しく解説します。

このページの目次
with Wineは、2025年に始まったワイン飲み比べのサブスクです。
ワインは毎月4種類が100mlのパウチにそれぞれ封入されて届きます。

ポストに投函されるので対面での受取は不要です。
まだ開始から間もないサービスですが、今後の拡大が期待できるサブスクです。
with Wineのサイトを見てみて、とても素敵なサブスクだと思ったので実際に注文してみました!
注文から数日後、ワインが届きました(毎月中旬~下旬に届きます)。

かわいらしいロゴ入りの箱がポストに投函されていました。
届いたセットの内容はこちらです!

今月のテーマは「ブドウ品種の飲み比べ ~白ワイン編~」とのことです。
テーマ解説カードによると、ワインの違いを語る軸として国、地域、生産者、生産年などがありますが、一番わかりやすいのはブドウの品種とあります。
私がワインの知識が全くないため、ワイン飲み比べの入門編としてかなり良さそうです。
テーマ解説カードを開いてみると、中にはぎっしり情報が書かれています!

ワイン4種類についてそれぞれ、ブドウの品種や特徴、味わい、香りに関してとても詳しく記載されていました。
それでは早速、ワインを一つ飲んでみます。

「ブルゴーニュ・コート・ドール・ブラン・スー・ラ・ヴェル」というワインで、ワイン解説カードによると、
「高級ワインで有名なムルソー村のブドウを贅沢に使った1本。樽香に頼らず、土地の特徴を表したいという生産者の拘りにも注目。レモンコンフィチュールの香りと軽いハーブ香。たっぷりの果実味とミネラルが感じられる1本。」とのことです。
なるほど。
情報を読むだけでワクワク感が増してきます。

ワイン解説カードは思わず集めたくなってしまうデザインです。
ワイン解説カードには他にも、ワインの生産者、生産国/地方、ブドウの品種、フードペアリング、香り、ボディ・酸味・甘味の5段階評価、メモ欄があります。

↑個人的には左下の5段階評価がかなり参考になりました!
飲んでみた感想などをメモ欄に書き込むことで、飲んだワインをより思い出に残すことができそうです。
せっかくなので、おしゃれな感じ(?)に写真を撮ってみました。

テーマ解説カードのブドウの情報と、ワイン解説カードの情報を読みながら、ワインを飲んでみます。
今までは、ワインを飲んでも「美味しい」や「飲みやすい」といった何となくの感想しか持てませんでしたが、解説を読みながら飲むことで、味わいや香りについて納得しながらワインを楽しむことができました。
これは楽しいですね。
ワインに合う食材や料理に関しても記載があるので、慣れてきたらペアリングも楽しみたいと思います。
with Wineを実際に利用してみて、ワインが趣味になりそうなサブスクだと思いました。
以降で利用して感じたメリットや注意点などについてまとめていきます。
with Wineを実際に利用してみて、以下の様な特徴やメリットがあると感じました。
以下でそれぞれについて解説していきます。
with Wineの最大の特徴は、飲みくらべをしながらワインの基礎的な知識が身につくことだと思います。
継続して利用することで、ワインの産地やブドウの品種などについてかなり詳しくなれると思いました。
また、今まではワインを飲んでも何となく「美味しい」「飲みやすい」などとしか感じることがありませんでしたが、解説カードを読みながらワインを飲むことで、
それぞれのワインのどういった部分が好きか(もしくは嫌いか)がより明確にわかるようになってきます。
with Wineは毎月異なるテーマが設定されているので、楽しく続けられると感じました。
私は注文した月のテーマは「ブドウ品種の飲み比べ ~白ワイン編~」でしたが、今後は以下の様なテーマが予定されています。
個人的には「国による違いに感じよう」のテーマが気になります!
「"樽感"を体験しよう」も気になります。
いわゆる「重さ」の違いがわかるんですかね?
最初の6ヶ月でワインの基礎を学んでから、フリープランに移行してより本格的な飲み比べをするのも楽しみです♪
実際に注文するまでは予想もしていませんでしたが、自分のワインの好みに気づくことができるという点もいいなと思いました。
例えば、私は自分のワインに関する好き嫌いを把握していませんでしたが、酸味の強いワインよりも甘味が感じられるワインの方が好きだということに気づきました。
それは、ワイン解説カードに「ボディ・酸味・甘味」が5段階評価で表されているためです。
今回私の好みに一番合っていると感じたワインはボディ3・酸味2・甘味3で、今回届いた中では一番甘いワインでした。

↑今回一番好みに合ったワイン
with Wineを続けていくことで、より自分の好みが明確になってくると思うので、自分でワインを選ぶのが上手くなると思います。
with Wineはポストに届くので、受取の必要がありません。

↑ロゴにもこだわりが感じられます
モノが届く系のサブスクには受取が必要なものも多くあるので、この点は嬉しいですね。
逆に、ポストにワインが届くことに抵抗がある方にはあまりおすすめできません。
with Wineで届いたワインが気に入った場合は、個別に注文することができます。
その場合はwith Wine公式LINEか以下のメールアドレスに連絡することで対応してもらえます。
info@withwine.jp
これまではwith Wineのメリットを中心に解説してきましたが、実際に利用してみて以下の様なデメリットや注意点もあると感じました。
以下でそれぞれについて解説していきます。
with Wineで届くワインの量は100ml×4種類となっています。
100mlと聞くと少なく感じるかもしれませんが、一般的なグラスワインの量とほぼ同じになっているので、私はそこまで気になりませんでした。
また、後ほど説明しますが、届いたワインで気にいったものは個別に注文することもできます。
with Wineは通常ポストに投函されますが、7~9月はワインの状態を保つためにクール便で届きます。
そのため、7~9月は対面での受取が必要になりますので、注意してください。
多くのサブスクに共通することですが、with Wineの支払方法は現在クレジットカードのみとなっています。
素敵なサービスだと思うので、是非決済方法も拡充していってほしいですね。
with Wineは注文した翌月からワインが届きます。
お届け日は翌月中旬~下旬となるため、注文してからワインが届くまで最大1ヶ月半ほど待つ必要があります。
with Wineは、3,980円の月額料金の他に、600円の送料がかかります。
また、前述の通り7~9月はクール便で届くため〇〇円の送料が別途発生します。
with Wineのコスパは良いのでしょうか?
それは、with Wineをワイン飲み比べのサービスとして捉えるか、ただワインが届くサービスとして捉えるかで違ってくると思います。
with Wine公式サイトによると、届くワインをレストランでグラスワインとして頼んだ場合1,200円~1,800円と記載されています。
4種類のワインを4,580円(税・送料込)で飲み比べができて、ワインについても学べると考えると、コスパは良いと思います。

一方で、今回届いたワインの1本の値段を調べるとそれぞれ3,000~5,000円程でした。
そのため、with Wineの月額料金で届くワインのほとんどが買えてしまうことになります。
with Wineをただワインが届くサービスとして考えた場合は、ややコスパが悪いと感じるかもしれません。
私なりに、どんな人にウィズワインがおすすめできるか考えてみました。
上記の通り、ただワインが届くサービスとして考えた場合には、ややコスパが悪く感じるため、ワインの知識が十分にある方にとってはあまりおすすめできないサービスだと思いました。
私は特に感じませんでしたが、敏感な方はポストにワインが投函されることなどに抵抗があるかもしれません。
逆に、私の様なワインの知識があまりない方、これからワインについて学んでいきたい方にとっては、かなりおすすめできるサービスだと思いました。
気になった方は、是非公式サイトもチェックしてみてください。
with Wine(ウィズワイン)は2025年10月に開始したばかりのサービスであるため、まだSNS上には実際に利用したユーザーの口コミはありませんでした。
口コミが見つかり次第、こちらに追加していきます!
with Wineの料金プランは以下の様になっています。
ベーシックプランは、ワイン初心者の方を主に対象としたプランです。
6ヶ月でワインの違いを楽しむ基本的な知識を学ぶことができます。
各月のテーマの例としてこんなものがあります。
毎月異なるテーマになっているので、楽しく続けられそうですね。
7か月目以降は自動的にフリープランに移行します。
フリープランは各月毎のテーマに沿って、様々な飲み比べが楽しめるプランです。
公式サイトでは、ブルゴーニュ飲み比べ、メルロー国別比較などが例として挙げられています。
フリープランは近日中に注文できるようになるので、注文できる様になった際にはこちらのページでも紹介します。
with Wineはどちらかというと私の様なワインにあまり詳しくない方向けのサービスかもしれませんが、フリープランが追加されればワインに詳しい方も楽しむことができるサービスになると思います。
情報が入り次第、こちらの記事も更新していくので、定期的にチェックをお願いします。
画像出典元:「with Wine」公式サイト
モノやサービスで溢れているこの時代。
高いものが本当に良いものなんでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
安くても良いものもあるはず。
でも、それを探すとなると結構大変。
そんなみなさんを救うべく、我々コスパ部が徹底的に検証して、みなさんの選択をお助けします。