記事更新日: 2021/11/06
コスパグ
みなさんこんにちは、コスパ部です!
携帯電話の料金、複雑ですよね。。
各社が次々と新プランを発表し、私達はついていけないですよね…!
しかしみなさん、複雑で分からないからと言って、月5,000円以上の携帯料金を支払っていませんか?
非常にもったいないです!!
月5,000円以上払っている方、プランを見直せば年間50,000円以上お得に携帯を使える可能性があります!
そこで、今回は携帯電話料金を安くしたいという方に向けて、各社のプランをまとめた上で、おすすめのプランを紹介していきます!
様々なプランがあり、人によっておすすめのプランが異なるので、使用量や使用状況別におすすめのプランを紹介していきます。
自分に1番合ったプランを見つけて、お得に携帯電話を使いましょう♪
この記事の監修
大和 貴人(やまと たかと)
このページの目次
この後の記事で、数多くある各社プランについて、詳しく説明していきます。
その前に、とりあえず自分はどのプランを選べば良いか知りたいという方に、コスパ部オリジナルフローチャート図を紹介します。
詳細を見だすと難しくて分からないという方も、簡単なフローチャート図で自分にぴったりのプランを見つけてみてください!
自分にぴったりのプランは見つかりましたか?
これから各プランの詳細や格安SIMについても詳しく説明していくので、もしよければ参考にしてみてください!
携帯電話の料金は、今や複雑になりすぎて、どこが安いのか、分からないですよね…。
考えるのも面倒だから、そのまま使用しているという方も多いのではないでしょうか?
しかし、それはもったいないです!
少し手間かもしれませんが、年間で見ると、かなり大きな額の節約になるので、是非見直してみてください。
まずは、各プランの料金をまとめたのでご覧ください↓
表を見ていただくと分かると思いますが、「この会社が1番安い」と一概には言えません。
使用量によって、おすすめの会社が異なるからです。
しかし、1つ言えることは、NTTドコモ・SoftBank・KDDIのプラン(ahamo・povo2.0・LINEMOを除く)は、高いということです。
もちろんプランによっては無制限で使えるというメリットもありますが、20GBのデータ量で比較した場合には、約2倍の料金になっています。
現在も約7,000円近くの料金を支払っている方は、3,000円以内に抑えられるはずなので、一度見直しすることをおすすめします!
また、表を見て1番に目に入ってくるのが、楽天モバイルの0GB~1GBの0円ですよね。
ほとんど携帯をWi-Fi下以外で使用しないという人には、かなりおすすめのプランです。
しかし、1GBでは足りないという人がほとんどですよね。
このように、個人によっておすすめのプランが異なります。
この記事では、使用量別におすすめのプランを詳しく紹介していきます!!
2018年8月に菅氏が「携帯電話料金を4割下げる余地がある」と発言し、大手通信会社の値下げ議論に火が付きましたよね。
各社少しずつ異なるプランを発表し、私達からすると、なにが違うのか、最終的にどこがお得なのか、分かりづらいものです。
そこで、まずは大手4社の比較表をまとめたので、参考にしてください↓
ahamoの特徴は、4社の中で唯一、国内電話1回5分かけ放題の料金が月額料金に含まれていることです。
他3社は、オプションで別料金を払う必要がある一方で、ahamoでは含まれている為、一見月額料金は他と比較すると若干高めですが、電話を利用する人にとっては、お得です。
また、dカードを所有していると、毎月のデータ使用可能量が増量されます。
dカードの場合+1GB/月、dカードGOLDの場合には+5GB/月されるので、データを多く使う人にとっては、かなりお得だと思います!
povo2.0の特徴は、基本料金が無料で、自分で好きなオプションを付け足すことが出来るということです。
オプションは、計11個あります。(2021年10月現在)
データ追加1GBなどのオプションもあるので、うまく利用すれば、無駄なくデータを使えるというメリットがあります。
また、24時間データ使い放題(330円/回)という他の会社にはないようなオプションもあります。
旅行に行くときなど、外出先でデータをたくさん使うという事が分かっているときには、このようなオプションも駆使すると良いでしょう!
LINEMOの特徴は、3GBのミニプランがあるという点です。
後ほど紹介する楽天モバイルの1GBでは足りないが、3GBあれば足りるという方も多いのではないでしょうか?
自宅にはWi-Fiがあり、たまの外出先でデータを使うことがあるという人などにはおすすめのプランです。
また、LINEMOは、LINEギガフリーという特徴もあります。
LINEを使用するときには、データを消費しないので、外出先でデータを使うほとんどがLINEだという方にはぴったりのプランだと思います!
Rakuten UN-LIMIT VIの特徴は、1GB以下の場合には料金が0円だということです。
また、他のプランと違って、事前に使うデータ量を決めておくのではなく、毎月使った分だけ支払うというプランです。
他のプランでは、20GBのプランで3GBしか使用しなかったとしても、20GBと同じ料金を支払う必要があるのに対し、
Rakuten UN-LIMIT VIでは、事前に使用量を決める必要がない為、月ごとに最低料金を支払うことで足ります。
月によって、使用量にばらつきがある人におすすめです!
以前の料金と比較すると、半額以下になった格安プランですが、ここまで安くなると逆に怪しいですよね…。
そこで、格安プランにするとどんなデメリットがあるのか、注意点はなんなのか、紹介していきます!
まず一つ目の注意点は、キャリアメールが使えなくなるということです。
キャリアメールとは、
NTTドコモなら「@docomo.ne.jp」、auなら「@ezweb.ne.jp」、SoftBankなら「@softbank.ne.jp」で終わるメールアドレスのことです。
携帯を契約するときに必ずついてきます。
これらのメールアドレスが、使用できなくなります。
現在はLINEなどのSNSで連絡を取り合っている方も多いですが、仕事のメールなどで使用している方もいらっしゃると思います。
格安プランにする場合、これらが使えなくなります。
その為、GメールやYahooのメールアドレスを作っておくことをおすすめします。
また、申し込みはオンラインのみです。
オンラインで申し込みをし、自宅にSIMカードが送られてくるため、それを自分で挿入する必要があります。
LINEMOなどでは、チャットでのサポートなども行っていますが、店舗では受け付けをしていないので、自分でやるのが難しい人も多いと思います。
しかし、楽天モバイルのみ、店舗での契約を行っています。
その点では、自分でやるのが難しいという方は、楽天モバイルがおすすめです!
家族で契約すると割引が受けられたり、電気やWi-Fiとセットで契約をすると割引を受けられるプランもありますが、格安プランにはありません。
その為、先ほど紹介した値段より安くなるという事はないので、注意してくださいね!
先ほど、使用量によっておすすめのプランが違うという事を紹介しました。
ここで、使用量別におすすめのプランを紹介していこうと思います!
まずは、使用量1GB未満の人におすすめのプランです。
1GBは、画質360pで約3時間20分の動画を視聴できるくらいのデータ量です。
その為、外ではLINEくらいしか使わないという人でないと、1GBは足りないと思います。
使用量が1GB未満の方は、楽天モバイルがおすすめです。
月額料金は0円で使用することが出来ます。
しかし、1GBを超えると自動的に料金が上がってしまうので気を付けてください。
逆に、今月は1GBに抑えらたという月があれば、自動的に0円になるのはメリットですね。
ただ、楽天モバイルは他大手3社と比較すると、通信速度が不安定というデメリットはありますが、山や地方で使うことがなければ、あまり問題はないと思います!
次に、使用量1GB~3GBの人におすすめのプランです。
時々外出し、調べ物をするくらいの方であれば、3GBでも十分だと思います!
povo2.0・LINEMO・Ymobileの3プランが最安値990円です。
この中だと、povo2.0・LINEMOは自社回線を使っているので、SoftBank回線を借りてサービスを提供しているYmobileよりは回線が安定していると思います。
その為、使用量1GB~3GBの人におすすめのプランは、povo2.0・LINEMOです!
次に、使用量3GB~20GBの人におすすめのプランです。
通勤時間などに、Youtubeなどの動画をずっと見ているというわけでなければ、これくらいのデータ量で問題ないと思います!
表を見ると、Ymobileの2,090円が最安値です。
このプランは、15GBなので、15GBだと少し足りないかも?という人は、ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルなどがおすすめです!
最後に、使用量20GB以上の人におすすめのプランです。
通勤時間などでYoutubeなどの動画をたくさん見たいという人は、これくらいのでデータ量が必要だと思います。
そもそもahamo・LINEMOには無制限のプランがありません。
無制限のプランがある中でも、最も安いのは楽天モバイルです!
NTTドコモやKDDIやSoftBankの料金と比較すると、約半分の値段で利用することが出来ます。
無制限に利用したい方は、楽天モバイルで間違いないと思います!
ここまで、使用量別におすすめプランを紹介していきました。
次に、使用状況別におすすめプランを紹介していきます♪
LINEをよく利用する方には、「LINEMO」がおすすめです。
理由としては、LINEMOにはLINEアプリのトーク、音声電話、ビデオ通話のデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」というサービスがあるからです。
その為、外ではほとんどLINEしか使わない!という人は、LINEMOのミニプラン(月額990円)で充分だと思います!
また、データ容量を使い切っても、LINEアプリの通信速度は落ちません。
データ容量を使い切ってしまったとしても、外で連絡を取ることが可能なので、安心ですね!
大手携帯会社が出している格安プランの中で、唯一国内電話5分以内無料が料金に含まれているのはahamoです。
例えばLINEMO(月額2,728円)に電話が5分以内無料のオプション(月額550円)をつけると、合計月額3,278円になるのに対し、
ahamoはもともと電話オプションがついて月額2,970円なので、月額308円安いという事になります。
LINEMOの場合、通話は22円/30秒なので、月13分以上電話をする人は、オプションをつけた方がお得です!
現在は携帯電話を持っていない、または現在はスマホではないという方は、今まで紹介してきたプランではなく、
スマホスタートプランがおすすめです。
ここで、大手4社のスマホスタートプランを比較してみましょう!
表を見ていただくと分かると思いますが、1年目の料金と2年目以降の料金が異なります。
1年目はNTTドコモは他2社と比較すると若干高いですが、2年目以降は他2社と比較すると約500円安いので、NTTドコモの方が最終的にはお得だと思います。
1年で変える予定があるという方は別ですが、1年ごとに変える人は少ないと思うので、長く利用する予定の方は、NTTドコモの「はじめてスマホプラン」がおすすめです!
楽天市場でよく買い物をする方は、「楽天モバイル」がおすすめです!
理由としては、楽天モバイルを契約中は、楽天市場でのお買い物のポイントが+1倍になるからです。
契約しているだけでポイントアップになるので、楽天市場で良く買い物をする人にとっては、嬉しいサービスですよね♪
先ほどから、大手携帯会社4社の格安プランに加え、UQモバイルやY!mobileなどの格安SIMについても比較をしてきました。
しかし、そもそも格安SIMとはなにか、分からない方も多いと思います。
そこで、まず簡単に格安SIMとはなにか、説明します!
「UQモバイル」や「Y!mobile」という名前は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
安いっていうのは分かるけど、内容を理解していないから自分が使うには少し不安という方も多いと思います。
そこで、どうしてそんなに安いのか、その理由に迫ります!
月額1,000円以下で利用できる格安SIMもあり、ただ単に安いと言われても、不安ですよね。
なんでそんなに安いのか、説明します。
格安SIMを提供する通信事業者は、大手キャリアの通信回線を借りてサービス提供している為、回線を維持したり、基地局や収容局を管理したりする費用が不要になります。
ちょっと納得できましたでしょうか?
しかし、格安SIMにはもちろんいくつかデメリットもあります。
大手キャリアから通信回線を借りている為、通信速度・品質が不安定になる可能性があります。
また、格安SIM事業者の多くは、実店舗を持たない為、契約・設定が利用者任せというデメリットもあります。
何か問題が起きた時に、相談しに行けないと、不安に感じる方も多いと思います。
格安SIMが大手キャリアの通信回線を「借りて」いるのに対し、大手キャリアの格安プランは、自社の回線をそのまま利用しています。
その為、格安SIMにみられるような通信速度の低下などは起こりにくいというメリットがあります。
以上の様なプランが、大手キャリアの格安プランの例です。
先ほど、格安SIMは、大手キャリアの通信回線を借りて、サービスを提供しているという事を解説しました。
次に、キャリア別の格安SIMを紹介していきます。
その際に、「各キャリアの格安プラン(自社回線を使用しているプラン)」の料金と「格安SIM(回線を借りているサービス)」を比較しながら見ていきます。
どちらも同じくらいの料金であれば、通信がより安定しているという理由から、自社回線を使用している「各キャリアの格安プラン」の方が安心ですよね。
では、どれくらい料金が違うのか、キャリア別に見てみましょう!
まずは、NTTドコモの回線を借りてサービスを提供している格安SIMです。
表右側のahamoは、NTTドコモが自社の回線を使用して提供している格安プランのことです。
表を見ていただくと、格安SIMの方が、プランが細かく分かれていることが分かると思います。
ahamoは、月に使用する量が1GBでも2,970円であるのに対し、格安SIMは、1GBの場合には、最安で770円のプランがあります。
1GB~10GBくらいでデータ量は足りるという方は、格安SIMの通信が多少不安定という点を考慮しても、料金の違いから、格安SIMを利用するメリットはあると思います。
しかし、毎月使うデータ量が10GB~20GBの方は、格安SIMとahamoの値段があまり変わらない事・自社回線を使っている為ahamoの方が回線が安定していることを考慮すると、ahamoを使うメリットの方が大きそうです。
次に、SoftBank回線を借りてサービスを提供している格安SIMです。
表右側のLINEMOとは、SoftBankが自社の回線を使用して提供している格安プランのことです。
先ほどのahamoと比較すると、LINEMOにはミニプランがあるので、データ量をあまり使わない人であっても、LINEMOを使うメリットは大きいと思います。
しかし、LINEMOは、データ量は最大20GBまでしか使えないので、もっとデータ量を使いたいという人は、b-mobileの無制限プランやQTモバイルの30GBプランも良いと思います。
SoftBank回線を使用する場合、3GB以下のデータ量で問題ないという人は、回線の安定具合を考慮しても、LINEMOで間違いないと思います!
最後に、KDDI回線を借りてサービスを提供している格安SIMです。
表右側のpovo2.0とは、KDDIが自社の回線を使用して提供している格安プランのことです。
povo2.0は、基本料金が0円で、自分で好きなオプションをつけていくプランなので、格安SIMとは比較が難しいかもしれません。
しかし、povo2.0の3GBが有効期間30日で990円であることから、他の格安SIMと比較しても安いので、やはりpovo2.0の格安プランがおすすめです。
最終的には、povo2.0と格安SIMの値段があまり変わらないので、それなら回線が安定しているサービスの方が安心ですよね。
「格安SIM」と、大手キャリアの「格安プラン」を比較しながら料金を見てきました。
データ使用量によっては、「格安SIM」の方がお得になる場合もありますが、
ほとんど場合で、「格安SIM」と大手キャリアの「格安プラン」の料金があまり変わらないので、自社回線を使用して回線が安定している「格安プラン」で良いのではないかと思います。
ここで、携帯電話料金を更に安くするための方法をいくつか紹介していきます。
多少の手間はかかりますが、定期的にキャリアを乗り換えることで、より安く利用することが出来ます。
例えば、2021年11月現在のソフトバンクの乗り換えキャンペーンですが、対象機種に他社から乗り換えると端末代金が21,600円割引というキャンペーンをやっています。
他にも、多数キャンペーンがあります。
時期によっても行っているキャンペーンが異なるので、定期的にチェックしてみてください!
しかし、1つ注意していただきたいのが、乗り換える前のキャリアの解約金です。
乗り換え先が解約金を持ってくれる場合もありますが、基本的には自分で支払わなければいけないので、解約金がかからないタイミングで乗り換えることをおすすめします。
解約金がかからないタイミングとは、契約更新月です。
契約期間は各自異なりますが、その月に解約すると解約金がかからないので、その月に乗り換えることをおすすめします!
携帯電話料金とWi-Fiをセットで支払う(同じキャリア)設定にすると、割引が受けられる場合があります。
例えば、SoftBankの場合、SoftBank 光・Airを契約し、携帯電話はデータプランメリハリ無制限/データプランミニフィットを契約した場合、家族全員が1,100円割引を毎月受けることが出来ます。
しかし、先ほど紹介した格安プランのLINEMOなどは割引対象外なので注意が必要です。
Wi-Fiと同様、電気の割引もあります。
例えば、UQモバイルの場合、電気とセットにすると家族全員が580円/月割引を受けることが出来ます。
UQモバイルはもともと安いのですが、更に安く利用することが出来るようになります!
携帯電話料金の比較はいかがでしたか?
複雑になって分かりづらい携帯料金ですが、見直さないと無駄にお金を払っている可能性もあります。
自分に合ったプランを契約して、お得に携帯電話を使うようにしましょう!!
画像出典元:「NTTドコモ」「SoftBank」「KDDI」「楽天モバイル」「UQモバイル」「Y!mobile」公式HP
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