この記事ではBOTTLE BREWのメリット・デメリット、評判を詳しく紹介しています。
記事更新日: 2023/02/14
こんにちは! コスパ部です。
みなさん、最近しょうゆは使っていますか?
和食には欠かせない調味料のしょうゆですが、その市場規模はこの20年余りで4割弱も減っています。
今回はそんなしょうゆの市場を助けるべく生まれた、しょうゆづくりのサブスク「BOTTLE BREW(ボトルブリュー)」を紹介します!
食べ物のサブスクに興味がある方はこちらのまとめ記事も参考にしてください♪
この記事の監修
大和 貴人(やまと たかと)
しょうゆの発酵工程が楽しめます!
お値段は高めです。
継ぎ足すごとにしょうゆの味わいが深くなります。
購入前に体験会に参加するか、How to動画を見る必要があります。
このページの目次
BOTTLE BREWは毎日の料理に欠かすことのできないしょうゆを手作りするサブスクです。
初回にしょうゆを手作りするキットが届き、
その後は2カ月に1度、ボトルに継ぎ足す醗酵原液が2種類(北海道産大豆と新潟産大豆)届きます。
ヒナタ
しょうゆの発酵って簡単にできるのかな?
BOTTLE BREWでは家庭でも簡単にしょうゆの発酵を可能にするために3つのポイントが用意されています。
杉の香りを付けると共にしょうゆの味の決め手となっています。
ボトルの中ではじめは沈んでいる杉玉が酵母の生み出す泡によって浮上することで、発酵のバロメーターとしても利用することが出来ます。
無垢材から職人が削り出した木製の蓋です。
ボトルと蓋の隙間から適量の酸素が入り、しょうゆの発酵を促すように設計されています。
通常は大豆・小麦・麹菌でしょうゆ麹を作り、そこに食塩水を合わせたものがもろみになり、もろみを搾って得られるものがしょうゆとなります。
BOTTLE BREWではボトルの中で液状のしょうゆを発酵させる世界初の技術をしょうゆ種に詰め込みました。
(1度発酵を開始した醤油は継ぎ足すことでさらなる発酵が可能となるため、しょうゆ種は初回のみ付いてきます。)
アオイ
そんなにたくさんの技術が詰め込まれているんだね!
これら3つのポイントによってBOTTLE BREWでは家庭でしょうゆの発酵過程を楽しむことが出来るようになりました!
BOTTLE BREWで送られてくるしょうゆは発酵が開始されてから4週間、発酵が進むとともに味わいや香りに変化が現れます!
1週目 柔らかく、優しい香りと味わいが楽しめます。
2週目 フルーティーな香りが引き立ちます。
3週目 フルーティーな香りと味わいがバランスよく楽しめます。
4週目 しょうゆの味わいが一番濃くなります。
家庭での発酵を可能にしたBOTTLE BREWならではのしょうゆの楽しみ方が出来ますね。
ヒナタ
味が変わるならいろいろな料理に使えそうだね!
そうなんです!
次はそれぞれの味わい、発酵具合にマッチする料理を紹介します
しょうゆの優しい風味が広がる1週目はドレッシングにするのがおススメです!
香りが豊かな2週目はしょうゆには火を通さず、そのまま味わうのがおススメです!
香りと味わいが楽しめる3週目はしょうゆを使ったシンプルな料理がおススメです。
深い味わいが楽しめる4週目はしょうゆの味をしみこませる料理がおススメです。
発酵具合によって合う料理が全然違いますね!
卓上で変化していくしょうゆが楽しめるのはBOTTLE BREWならではの良さですね!
BOTTE BREWでは2種類の発酵原液が送られてきますが、それぞれ150mlずつしか入っていません。
ヒナタ
スーパーでよく見るしぼりたて生しょうゆのボトルが450mlだからその3分の1だね...。
150mlというと卓上用の小瓶程の容量にしかならないでしょう。
お刺身用などの用途が決まっていれば十分かもしれませんが、料理にも使うとなると物足りない量かもしれません。
BOTTLE BREWでは本体価格の3,300円の他に送料がかかります。
以下の送料一覧をご覧ください。
アオイ
ネコポスを利用すれば費用が抑えられるね!
BOTTLE BREWでは2カ月に1度、150ml×2つの発酵原液が届き、月額料金は3,300円です。
同じくのキッコーマンから発売されている、「しぼりたて生しょうゆ」は皆さん見たことがあると思います。
真空パックになっていることで、ずっと新鮮な状態を保てることが売りの人気商品ですね。
450mlと200mlの二種類が販売されており、それぞれ280円と200円で販売されています。
ヒナタ
こうして比べるとBOTTLE BREWは高く感じるね。
そうですね。
450mlでも280円という価格なのでBOTTLE BREW(3,300円/300ml)は10倍以上もの値段になってしまいます。
とても高い値段設定ですが、これには消費者にしょうゆの良さを知ってもらいたいという想いが込められています。
しょうゆの消費量が下がっている中で、BOTTLE BREWは究極の鮮度を届けるために開発されました。
さらに、メインターゲットを自分でみそや納豆などの発酵食品を手作りするような食への意識が高い人にしぼり、値段ではなく、しょうゆの鮮度、美味しさにこだわりを置いているのです。
食への関心が高い人にとっては究極の鮮度が味わえることもあり、値段以上の価値が味わえるはずです!
また、お子さんがいる家庭では、お子さんと一緒にしょうゆを作り、作ったしょうゆを使って料理することで、お子さんの食への関心を高めるきっかけにもなるでしょう。
BOTTLE BREWを始めるには、無料会員登録をしたのち、体験会への参加かハウツー動画の視聴をし、月額利用コードをGETすることが必須となっています。
しょうゆの発酵についての知識を深めてから利用してほしいという想いから、体験会の参加か動画の視聴が必要となっていますが、少し面倒でもあります。
(2020年4月16日現在はコロナの影響で一時的に中止しています。)
体験会ではしょうゆの発酵の仕組みや、発酵度合いに合わせたレシピについて紹介、しょうゆチョコレートの試食会が行われます。
体験会は1人1回参加ができ、参加費は1,100円です。
また、体験会に参加することでBOTTLE BREWの基本キット(醤油入れ、杉玉)がその場でもらえます。
遠方に住んでいて体験会に参加できない方はハウツー動画の視聴でも月額利用コードがGETできます!
動画視聴から始める場合、BOTTLE BREW基本セットは「しょうゆの発酵原液」の初回発行のお届けと共に配送されます。
アオイ
動画視聴なら無料だし、すぐにサービスを始めることが出来るね!
体験会に参加したのちにサービスへ本登録する人の割合は8~9割ほどです。
体験会への満足度も非常に高く、体験してみてからサービスを始めるか考えてもよさそうです。
いかがでしたでしょうか?
今回はしょうゆのサブスク、Bottle Brewを紹介しました!
値段、量を考慮するとかなり高級なサブスクといえます。
しかし、究極の鮮度を味わえることには間違いないので、食に関心のある方は試してみる価値があるのではないでしょうか。
利用するにあたって、体験会かハウツー動画の視聴が必須となっています。
利用する前に体験会で実際に利用する価値があるのか見極めてから利用するようにしましょう!
(画像出典元:「BOTTLE BREW」公式HP)
継ぎ足すごとにしょうゆの味わいが深くなります。
購入前に体験会に参加するか、How to動画を見る必要があります。
モノやサービスで溢れているこの時代。
高いものが本当に良いものなんでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
安くても良いものもあるはず。
でも、それを探すとなると結構大変。
そんなみなさんを救うべく、我々コスパ部が徹底的に検証して、みなさんの選択をお助けします。