記事更新日: 2021/01/07
コスパグ
みなさんこんにちは、コスパ部です!
日用品にも、サブスク化の波が押し寄せています!
今回は、歯ブラシのサブスクについて、各サービスの特徴やメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます!
このページの目次
GALLEIDO DENTAL MEMBER(ガレイドデンタルメンバー)は、国内初の電動歯ブラシのサブスクです。
初回は電動歯ブラシ本体と替歯ブラシのセットが届き、2回目以降は替歯ブラシが定期的に届きます。
電動歯ブラシは乾電池式ではなく、充電して使います。
ガレイドデンタルメンバーのメリット・デメリットは、以下のようにまとめることができます。
電動歯ブラシ本体は無料で使えて、替歯ブラシも安く手に入るというメリットがある一方、配送3回までに解約する場合は解約手数料が発生するというデメリットもあります。
また、内容物は以下の画像の通りですが、USBアダプターはないので、自分で用意する必要があります。
ガレイドデンタルメンバーの料金プランは、以下のようになっています。
ややわかりにくいですが、各プランで異なるのは配送サイクルと歯ブラシの配送本数で、1本あたりの料金は280円であることはどのプランも同じです。
ガレイドデンタルメンバーについては、以下の記事で詳しく紹介しているので、興味がある方は読んでみてください。
BYTAPS(バイタップス)は、職人が1本1本アルミから削り出したハンドルという持ち手を購入し、定期的にブラシ部分を交換するサブスクです。
ハンドルは30gとやや重めに設計されており、ブラッシング時に安定感があります。
BYTAPSのメリット・デメリットは、以下のようにまとめることができます。
適度に重い歯ブラシは磨き心地が良く、定期的に交換することでブラッシング効果を高く保ちます。
料金が高く、初期費用が発生してしまうのが玉にキズです。
BYTAPSの料金プランは、以下のようになっています。
コース名 | 料金 | 内容 |
BRUSHING PLAN | 初期費用6,900円+月額480円 |
ハンドル(持ち手)とブラシカートリッジのセット 毎月ブラシカートリッジ1つの定期配送 |
初期費用に、ハンドル(持ち手部分)の購入費用6,900円が発生してしまいます。
毎月送られてくるブラシも480円なので、こだわっている分、通常の歯ブラシよりもかなり高いことがわかります。
BYTAPSについては、以下の記事で詳しく紹介しているので、興味がある方は読んでみてください。
Lillyは現役大学生の秋山さんが作った電動歯ブラシのサブスクです。
Lillyは「makuake(マクアケ)」という大手クラウドファンディングサイトから始まったサービスです。
目標出資額の10万円をたった1日で集めたことでも注目されています。
Lillyのメリット・デメリットは、以下のようにまとめることができます。
Lillyの超音波歯ブラシでは、水流によってブラシでは届かない汚れをかき出るだけでなく、ホワイトモードで歯のステインを除去することもできます。
ただ、最低6ヶ月は継続しないと解約ができない上に、最初の6ヶ月間が月額2,480円なので、コスパがいいとは言えませんね。
また、本体は充電式ではなく電池式となっているので、乾電池を交換する手間もかかってしまいます。
Lillyの料金は次のようになっています↓
初回から6ヶ月間 | 2,480円(税込)/月 |
6ヶ月目以降 | 580円(税込)/月 |
毎月1回替歯ブラシが届きますが、最低でも6ヶ月は続ける必要があることに注意が必要です!
また、付属サービスとして歯磨き粉が同時に届くサービスも検討しているとのことです。
運営が個人によるものであることなどの懸念点もありますが、
先ほど紹介したガレイドデンタルメンバーよりも歯ブラシ1本あたりの値段が安いので、今後の動向を注視していきたいです。
Quip(クイップ)は、シンプルなデザインが特徴の電動歯ブラシが利用できるサブスクです。
海外でのサービスですが、日本にも発送してくれるので安心して利用できます。
quipのメリット・デメリットは、以下のようにまとめることができます。
quipでは、子供向けのスターターセットも用意されています!
お子さま用にも利用したいという人にはおすすめです。
ただ、quipは海外でのサービスなので、日本語サイトがないため、英語が苦手な方にはあまりおすすめできません、、
quipを利用する際には、はじめにスターターキットを購入する必要があります。
スターターキットは歯ブラシや歯磨き粉などを自分好みにセレクトすることができます!
例えば、電動歯ブラシ・カバー・歯磨き粉(ミント)・デンタルフロス・デンタルフロスピックのセットの場合40$(日本円で約4,030円)となります。
その後、サブスクプランに申し込むと、5$(日本円で約515円)で新しいブラシヘッド・フロス・歯磨き粉が3ヶ月ごとに届きます。
「Curline(キュアライン)」はオムロンが提供する、スマホとクラウド連携を活用した歯磨き見守りサービスのサブスクです。
オムロンが発売している音波式電動歯ブラシ「HT-B570T」を購入した方を対象に、歯科医が一人ひとりにあった最適な歯磨き方法を提案してくれます。
Curlineのメリット・デメリットは、以下のようにまとめることができます。
歯磨きをする際に、歯科医が登録したみがき方のナビゲートを見ながら歯磨きができるので、歯の健康を保つことができます!
ただ、歯ブラシは一般発売されておらず、利用するにはまずは歯科医院で診察を受けることが必要です。
Curlineを利用する際には、電動歯ブラシ本体の購入代金とサービスの月額利用料がかかります。
音波式電動歯ブラシ「HT-B570T」本体 | 27,000円(税別) |
Curline月額利用料 |
2人まで:無料 3人から:1,000円 |
自分にあった最適な歯磨き方法を提案してくれる「Curline」は、2人までの登録なら無料ですが、3人以上の登録から月額1,000円がかかるようになります。
SNOWHITE(スノーホワイト)は、新潟大歯学部の学生が2020年2月に立ち上げたベンチャー企業です。
サービスは未発表ですが、歯科医と連携して、患者の特徴に合わせた歯ブラシのサブスクを展開する予定です。
サービスが発表となり次第、このページでもお知らせします。
ついに歯ブラシまでサブスクになりました。
日用品は、「安く商品を手に入れたい」というユーザーの気持ちと、「他社製品に乗り換えてほしくない」というメーカーの気持ちがマッチするので、
今後もサブスクのサービスが増えると思います。
みなさんも、日用品をサブスクにしてお得に生活してみてはいかがでしょうか?
コスパグ
最後まで読んでくれてありがとう♪
(画像出典元:「GALLEIDO DENTAL MEMBER」「BYTAPS」「Lilly」「Quip」「オムロン」公式HP)
モノやサービスで溢れているこの時代。
高いものが本当に良いものなんでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
安くても良いものもあるはず。
でも、それを探すとなると結構大変。
そんなみなさんを救うべく、我々コスパ部が徹底的に検証して、みなさんの選択をお助けします。