日本の伝統工芸品のサブスク｢LIFT｣について紹介します。
記事更新日: 2023/03/15
コスパグ
みなさんこんにちは、コスパ部です！
みなさん、伝統工芸品に興味はありますか？
日本の伝統工芸品は和を感じることができ、食器やインテリアとして部屋にあると素敵ですよね。
しかし、伝統工芸品って高価な物が多く、いきなり買うには抵抗がある...と思う方も多いのではないでしょうか？
そんな伝統工芸品も、購入する前にレンタルできればハードルが下がりませんか？
この記事では、日本の伝統工芸品のサブスク、「LIFT（リフト）」の特徴や口コミ、注意点を解説していきます！
5ヶ月間レンタルすれば追加料金なしでそのまま手に入ります
商品によってはすぐに購入するよりも割高になってしまいます
このページの目次
LIFTとは、日本の工芸品がレンタルできるサブスクです。
購入すると高い工芸品を、購入する前にレンタルし触れてみることができます。
普段の生活や来客時に素敵な空間を演出してくれる日本の工芸品が、少し身近に感じられますね。
ではさっそく、LIFTの特徴について紹介します。
以下でそれぞれについて詳しく説明します。
LIFTでは商品ごとにレンタル料が決まり、1ヶ月、2ヶ月とレンタルしていくうちにレンタル料金が減額していきます。
例えば初月のレンタル料が7,483円の商品なら、2ヶ月目は4,424円、3ヶ月目は3,739円...というように下がっていきます。
そして5ヶ月間利用すると追加料金なしで自分の物として手に入ります。
購入の決断に時間がかかり、レンタル期間が長引いてしまいそれまでの料金が無駄になる...ということもなくじっくり検討できますね♪
工芸品って、高価な物なので気になっている商品があってもなかなか購入の決断ができませんよね...。
しかし、いきなり購入するのではなく購入価格よりも少額な月額料金で試すことができたら購入までのハードルが下がりませんか？
買ったけれどイメージと違い気に入らなかった...という失敗を防ぐことができ、工芸品をより身近に感じることができますね！
LIFTではレンタルしたい商品を選び届けてもらい、レンタル期間が終了したら返送するという利用方法ですが、その際に発生する少量は全て負担してもらえます。
返送の際の送料も負担してもらえ、レンタル料のみで利用できるので安心ですね♪
高価な物をレンタルする際に気になるのが、汚してしまったり破損してしまった際に発生する料金ですよね...。
LIFTは破損してしまっても翌月の利用料金を支払えばそれ以上の料金が発生することはありません！
買い取らなければならず、高額な料金が発生してしまった...なんてことにはならないので、安心ですね。
ではここで、LIFTの注意点について紹介します。
以下でそれぞれについて詳しく説明します。
LIFTは商品を好きなタイミングで返送でき、料金は1ヶ月ごとに発生します。
例えば3月10日にレンタルを開始した場合、4月9日までに返送すれば1ヶ月分の料金までで済みます。
しかし、期限を1日でも過ぎてしまうと翌月分の料金も発生してしまうので、レンタル期間の管理には気を付けましょう。
LIFTではレンタル料が月を重ねるごとに減額していき、5ヶ月間利用すれば手に入ります。
自分の物として手に入れる際に追加料金は発生せず、今まで支払ったレンタル料で購入できる訳ですが、レンタル料の総額が商品の価格を上回ってしまうケースがあります。
例えば5ヶ月分のレンタル料が総額で18,000円程度の商品と同じような物が店舗やオンラインショップでは16,500円で購入できるなど。
最初から購入目的でこのサービスを利用する方は、同等の商品がオンラインショップなどでもっと安く手に入らないか調べた方が良さそうですね。
ではここで、LIFTの料金について紹介します。
LIFTで発生する料金は商品のレンタル料のみで、商品によって異なります。
先ほども少し説明しましたが、レンタル料は初月のレンタル料が一番高く、その後2ヶ月、3ヶ月と月を重ねるごとに減額していきます。
初月のレンタル料は2,000円代～35,000円以上と商品によって幅が広いです。
5ヶ月以上利用すると自分の物として手に入り、送料も負担してもらえるため5ヶ月分の利用料金の総額以上の料金が発生することはありません！
2,000円代など安い価格帯では1人分のお皿など、シンプルな商品がレンタルできます。
こちらのお皿は吉ヱ門製陶所の原田吉泰さんが生み出した独自の手法である｢泡化粧｣があしらわれた作品です。
吉右ヱ衛門製陶所のオンラインショップで購入すると3,135円で購入できます。
LIFTでの料金は以下の通りです。↓↓
総額5,817円で手に入ります。
この商品をLIFTでレンタルし手に入れると倍近くの値段になってしまうので、このような商品はLIFTではなくその商品の公式サイトから購入した方が良いかもしれませんね。
吉右ヱ門製陶所とは1673年に創業された、伝統的な｢イッチン｣という粘土のような物で装飾する装飾技法を用いた作品の製造を行う有田焼の窯元です。
現在では｢泡化粧｣という新たな技法を生み出し、独自の表現を追求しています。
さて、商品によって月額料金が異なるLIFTですが、その商品の公式サイトで購入するときと比べてコスパの良い商品はあるのでしょうか？
LIFTでレンタルし、手に入れるときとその商品の公式サイトで購入したときのコスパを比べ、検証してみたので紹介します。
今回検証してみた結果、コスパは商品の作家で決まるということが判明したので、LIFTでレンタルする際のオススメ作家を紹介します。
まず最初に紹介するのは、木材を使用した作品を作る大館曲げわっぱです。
秋田県の杉を使用し、職人による丁寧な手仕事で時間と手間を惜しまず作られます。
この大館曲げわっぱではお弁当箱が有名なので、LIFTでレンタルできるお弁当箱について紹介します。
このお弁当箱は、初月のレンタル料が4,718円で、5ヶ月間レンタルしてかかる総額は14,977円です。
一方で同じ商品を曲げわっぱ公式サイトで購入するときの値段は、16,500円です。
LIFTで5ヶ月間レンタルし手に入れた方が安く済みますね！
続いて紹介するのは、創業200年の歴史を持つ輪島塗の田谷漆器店です。
創業200年の歴史を持つ輪島塗の器を作る石川県の会社であり、縄文時代から日本人とともにあった漆を美しい器に変え、お客さんに届けています。
この田谷漆器店の商品は比較的コスパ良くレンタルできます。
中でもオススメの商品は、魚の絵がアクセントとなっているぐい呑みです。
この商品は初月のレンタル料が8,537円、5ヶ月間レンタルすると総額28,620円です。
田谷漆器店で購入すると、値段は27,500円です。
LIFTの方が少し値段が上がってしまいますが、少額でレンタルしお試しできると考えればそこまで損な値段でもないですね。
SNSでLIFTの口コミを探してみましたが、見つかりませんでした。
見つけ次第すぐに載せていきます。
LIFTはいかがでしたか？
高価な工芸品を購入する前にお試しできる、工芸品を身近に感じさせてくれるサービスですね！
皆さんも日本の工芸品で、お部屋を素敵な空間にしてみませんか？
気になる方は是非公式サイトもチェックしてみてください！
画像出典元：｢LIFT｣・｢吉右衛門製陶所｣・｢田谷漆器店｣・｢大館曲げわっぱ｣公式HP
モノやサービスで溢れているこの時代。
高いものが本当に良いものなんでしょうか？
いいえ、そんなことはありません。
安くても良いものもあるはず。
でも、それを探すとなると結構大変。
そんなみなさんを救うべく、我々コスパ部が徹底的に検証して、みなさんの選択をお助けします。
