結婚式で使える節約術10選!費用の一覧や節約NG箇所なども紹介!

結婚式で使える節約術10選!費用の一覧や節約NG箇所なども紹介!

記事更新日: 2022/08/26

執筆: 高橋杏菜

コスパグ

みなさんこんにちは、コスパ部です!

突然ですがみなさん、結婚式についてどういうイメージを持っていますか?

一生に何度もない一大イベントですが、どうしても費用が高いと考える方も多いはずです。

ヒナタ

節約もしたいけど、せっかくの結婚式だから妥協はしたくないなぁ

そこで今回コスパ部では、結婚式の費用の節約術を紹介していきます!

式の雰囲気を重視しても手軽に節約できる方法をこの記事では紹介していきます。

この記事の著者

大和 貴人(やまと たかと)

サブスク専門家、ファイナンシャルプランナー。
2013年、慶應義塾大学卒業後、三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。
その後、大手広告代理店への転職を経て、2019年に㈱ユニベルを設立。
2020年1月、サブスク紹介サイト「コスパ部」を立上げ。
日本テレビ「スッキリ!」、フジテレビ「めざまし8」などのメディアに多数出演。

サブスク専門家の大和貴人の顔写真およびメディア出演歴

まずは結婚式の大まかなテーマを決めよう!

結婚式をするとなったら、まず第一に結婚式のテーマを決めることが大切です!

どのような雰囲気の式にしたいのか、演出はどうしたいか、人数はどのくらい呼ぶのかなど決めておくべきことはたくさんあります。

ある程度のテーマを決めておけば予算も立てやすくなり、節約できる部分も見えてくるはずです!

結婚式のテーマ決めで重要なこと
  • 式場の雰囲気
  • こだわりたい演出はあるのかどうか
  • 人数は大体何人呼ぶのか
  • 絶対に譲れない部分はあるかどうか

 

式場の雰囲気

式場の雰囲気は結婚式のテーマを決めるにあたって最も重要な部分です!

例えば教会で式を挙げたいのか、和装がいいのか、ガーデニングウェディングが理想なのか…など全体の雰囲気を掴むために重要なポイントになってきます。

また、式場を決めると大まかな予算も出るため、節約していく部分を見つけるためにもしっかりと候補を絞りましょう!

 

こだわりたい演出はあるのかどうか

結婚式の費用は演出費用が別で見積を出されることが多いです。

そのため、自分達でやりたい演出やこだわりたい部分を事前に考えておいた方がスムーズに見積も出るはずです!

演出は費用が高いものが多いため、「これだけは譲れない!」というものを厳選していくことをお勧めします!

 

これらのことを大まかに決めてから結婚式の見積もりを立てていきましょう!

ヒナタ

私はアットホームな雰囲気の式にしたいな♪

 

そもそも結婚式の相場は?

結婚式テーマを決めたら次は見積もり作るのが一般的ですが、大体どのくらい費用がかかるか知りたいですよね。

今回は結婚式でかかる費用の大まかな見積もりを紹介していきます!

 

会場に支払う費用の見積もり

まずは結婚式場にいくら払えばいいのかイメージを掴むための簡単な見積もり表を作成してみました!

⚠︎見積はゲスト数50人で出しています。

それぞれの項目の相場を掴むことが大切になってきます。

注意事項
・演出の見積もりは別途でかかってくるものが多いです。

アオイ

式場を借りるだけでもこんなに料金がかかるなんて!

ここから式をこだわり抜いたものにすると、さらに料金がかかってきます。

しかし、呼ぶ人数によっても予算はだいぶ変動してきます!

次にゲスト数別結婚式の価格帯を見てみましょう!

 

結婚式の価格帯とゲストの平均人数

ゲストの人数が増えれば増えるほど、やはり式の費用も比例して増えていきます。

しかし、だからと言って自己負担額が増えるわけではありません!

ゲストが増えれば増えるほど、ご祝儀の額も増える可能性が高いです。

パートナーと相談しながらゲストの人数と予算をしっかり決めていくことをおすすめします!

ヒナタ

遠方から来るゲストにはお車代なども別でお金が必要だから注意しないとね!

 

結婚式で節約できること10選

テーマが決まったら見積もりを立てて、いよいよ節約できそうな箇所を調べていきます!

ここでは我々が調べた結婚式で節約できることを紹介していきます。

 

招待状などのペーパーアイテム

まず最初に節約できる箇所は、招待状や席次表などのペーパーアイテムです!

ペーパーアイテムだけでも総額100,000円ほどはかかるのが結婚式です。

手作りするのが好きな方は、自身で招待状などを作ることでコストをグッと抑えられます!

招待状は一枚平均390円ほどコストがかかりますが、半分以下に抑えられたケースもありましたよ!

また、最近は招待状を紙で送るのではなく、「オンライン招待状」などの形式もあります。

印刷代が抑えられ、無料になるものもあるため使ってみるのもいいかもしれませんね♪

 

ウェルカムボードなど式場の装飾品

次に節約できる箇所はウェルカムボードや式場の装飾品です!

ウェルカムアイテムの相場は平均15,000円ほど料金がかかります。

しかし、こちらも工夫次第ではコストを大幅に抑えることができます!

DIYが好きな方であれば、市販の材料を利用してウェルカムボードなどを作ることをおすすめします!

LOFTやハンズで材料を揃えれば3,000円〜4,000円ほどで作れますよ♪

また、自分達で用意した装飾品を持参して飾り付けるのもいいかもしれません。

事前に式場に確認を取ることや、自分達で飾り付けをできる式場を選ぶことも大切なポイントですね。

 

写真やムービー

次に節約できる箇所は写真・ムービー代です!

当日のスナップ代・当日のビデオ撮影代、前撮り代など合わせると平均で400,000円ほどはかかります。

当日の写真やムービーは出来栄えに相当なこだわりがない限り、写真が趣味の知り合いや友人に頼むのもいいかもしれません。

逆に味のあるいい写真や、友人が撮ったからこそ自然体な写真の出来になるかもしれませんよね!

もちろんその場合、お礼も忘れてはいけませんよ!

ヒナタ

前撮りも完璧な写真を残したいけど節約もしたいな

そこで前撮りとしておすすめなのが「セルフ写真館」です!

シャッターを押すのが自分達である分、費用もかなり抑えることができます♪

また、式当日の撮影代が浮いたぶんを前撮り、後撮り費用に回してもいいかもしれませんね!

 

会場全体の装花やブーケ

次に節約できる箇所は会場全体の装花やブーケです!

お花はどうしても高くなってしまうものの1つです。

装花やブーケの料金をまとめると平均で200,000円近くはかかります!

少人数の式やレストランウェディングの場合はテーブル自体を小さいものにすればテーブルに飾る花も小さくできてコスト削減になります。

ゲストテーブルの数を減らしてその分お花を少し大きいものに変えて数を減らすのもいいですね。

また、生花は単価が高いため、目立たない場所であれば造花を利用するのもいいかもしれません!

造花でもかなり立派な見栄えであるため、ブーケを造花にしている花嫁さんも最近は多いみたいですよ!

 

披露宴や式での演出

次に節約できる箇所は披露宴や式での演出です!

演出は基本的に見積もりには最初から入っていないものが多く、基本的には自分達でやりたい演出えを決めて追加していく形になっています。

司会を式場の方に頼むだけでも平均70,000円ほどかかるため、スピーチの上手い友人などに頼むのがいいですね!

演出の値段はピンキリであるため、これだけは譲れない!というものをリストアップしておくのが良さそうです。

特に演出でもお金がかかるのがオープニング・エンディングムービーになりますが、自分達で思い出を振り返りながら制作するのもコストが抑えられて楽しいですよ!

ケーキ入刀も、完全な生ケーキを利用するのではなくフェイクケーキを使うと費用がグッと抑えられますよ♪

 

衣装や装飾品

次に節約できる箇所は衣装・装飾品です!

男性はあまりこだわりはないかもしれませんが、女性はウェディングドレスにこだわりを持っている方が多いですよね。

ドレス代の節約で、もっとも効果的な方法が「ドレスの持ち込み」です。

ドレスの式場価格には手数料が上乗せされているため、ドレスを持ち込んだ方が安く着ることができます!

お気にいりの1点を見つけることができる可能性も広がり、とことんドレスにこだわることもできるんですできそうですよね♪

ヒナタ

ドレスの持ち込み料がかかる式場も多いからしっかり確認しよう!

また、結婚式で利用するアクセサリーも節約することができます!

最近は式場でアクセサリーを借りるよりも、ハンドメイドのアクセサリーをオーダーする方が多いそうです!

ハンドメイドであれば費用もグッと抑えられ、何よりも自分のこだわりのアクセサリーを作ってもらえそうですよね。

また、アクセサリーを借りることのできるサブスクもあるんです!

コスパ部ではアクセサリーのサブスクについての記事も書いているため、ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

ゲストの人数

次に節約できる箇所はゲストの人数です!

先ほど記事にも書いたように、ゲストの人数が増えるほど結婚式の費用も比例して増えていきます。

ゲストの方が多いと自然と引出物の数も増えて予算が増える…なんてことも。

最近はコロナで大人数の結婚式ができないとはいえ、ゲスト数はしっかりと話合って決めることをお勧めします!

家族だけの小さな式にしたい!という方は大幅に節約できそうです。

 

式場のエリア

次に節約できる箇所は式場のエリアの選び方です!

結婚式場を借りて式を上げるだけでも平均300万かかりますが、エリアを選べば平均費用が20万円ほど安くなります!

首都圏に近ければ近いほど式場の料金は高くなるため、都内でも穴場の式場を探すのがいいかもしれません。

しかし、あまりにも遠い場所などを選んでしまうと今度はゲストの車代などもかかってしまうため注意が必要です!

ヒナタ

予算に合う式場を見つけるのもなかなか大変なのね

 

お得な時期や曜日を選ぶ

次の節約ポイントは、お得な時期や曜日を選ぶことです。

人気どころのシーズンや時間帯、お得どころのシーズンや時間帯をそれぞれまとめてみました!

人気の季節や時間帯から外して式を上げることで式場の費用がお得になる可能性がグンと上がります!

閑散期は会場側も割引のキャンペーンをしていることが多いですよ。

また、ナイトウェディングもロマンチックで、普通の結婚式とは違ったいい思い出になること間違いなしです♪

そのほかにも式場契約時の制約特典なんかを見ておくと、よりお得に式を挙げられるかもしれません!

 

結婚式場の比較サービスを利用する

次に節約するポイントは、結婚式場の比較サービスを利用することです!

結婚式場の紹介サービスのようなプロデュース会社を利用するのも一つの節約術です!

式場紹介サービスの多くは、広告費用がかかっていないため、結婚式費用がお得になるケースも多いです。

また、サービスによってはキャンペーンなどを行っているところもあります!

ブライダルフェアなどの式場見学に行くだけで特典がもらえたり、結婚式場と成約すると特典がもらえるなど、サービス独自の特典が付く場合があります♪

 

結婚式で節約するのはNGな箇所

ここまで結婚式で節約できる箇所を紹介してきましたが、逆に節約するのをお勧めしないポイントもあります。

みなさんがより良い式を上げることができるよう、節約しないほうがいい箇所を紹介していきます!

 

料理や飲み物

ゲストの方が楽しみにしている料理や飲み物は妥協しないようにしましょう!

ゲストの方も御祝儀を包み、普段は着ることのない衣装を着て、わざわざ祝福をしにきてくれます。

そこで出てくる料理が美味しくなかったり、品数が少なかったりするとどうしてもガッカリしてしまいますよね…

料理は最大のおもてなしになりますので、以下のポイントは必ずチェックするようにしましょう!

料理を選ぶポイント
・味は2人が美味しいと思えるものか
・品数はしっかりあるか
・メイン料理はゲストの方に満足してもらえるものか

 

引出物やプチギフト

お料理に次いで、引出物もゲストへの感謝やおもてなしの表れとなるものなので、節約は極力しないようにしましょう!

引出物はご祝儀の1割相当の品物を送ることがマナーと言われています。

そのためそれぞれご祝儀の額も違うので、引出物のラインナップは各々に贈りわけすることがおすすめですよ♪

どうしても節約をしたい場合、引出物も式場の提携のものではなく「持ち込み」をすると場合によっては節約できます!

しかし、1点に付き数百円など持込料がかかる場合もあるため手配数が多いとあまり意味がないため注意が必要です。

 

【番外編】結婚式に呼ばれた側の節約術!

結婚式は開催する側はもちろん、呼ばれた側もお金がかかりますよね…

特に女性の方は普段着ることのないドレスや、アクセサリーなどにお金をかけなくてはならない場合も多いのではないでしょうか。

そこでお勧めしたいのがファッションレンタルのサブスクです!

ファッションレンタルのサブスクは普段着を借りるだけでなくフォーマルなドレスを借りることのできるものもあるんです!

ここではおすすめのファッション・アクセサリーのサブスクを紹介していきます。

 

浴衣やドレスをレンタルできる!「Rcawaii (アールカワイイ)」

Rcawaiiの魅力は、とにかく取扱いアイテムのジャンルが広いことです!

トレンド服はもちろん、結婚式ドレス、着物、フォーマル、コスプレ、ナイトドレス、浴衣など、、アールカワイイに登録しておくだけでイベントは安心です!

結婚式の服も揃えることができます♪

しかし、20代・30代向けの若い子向けアイテムがメインであるため、人によっては好みでないデザインの可能性も高いため注意してください。

 

 

フォーマルな衣装が豊富!「Brista (ブリスタ)」

Bristaは月額11,000円~と少し料金は高いですが、使ってみたら一番コスパが良いのでは⁉と感じたサービスです。

高級ブランドがメインで良質なアイテムばかりなので、ビジネスやプライベートでフォーマルな服をよく着る人にとっては是非ともオススメしたいサービスです。

結婚式に着て行っても全く違和感のないアイテムばかりなのも嬉しいポイントです♪

しかし、少し料金が他のサブスクよりも高いため、普段はフォーマルな服を着ないけど結婚式のためだけに活用したいという方にはあまりお勧めできません…

 

 

高級アクセサリーをレンタルできる!「KIRA SHARE」

KIRA SHAREではジュエリーを自分で組み合わせてレンタルすることができます!

自分のファッションや髪型などにあったアクセサリーをレンタルすることができるため、結婚式にもぴったりなジュエリーが見つかるはずです♪

また、レンタルして気に入ったジュエリーは割引価格で購入することができるのも嬉しいポイントです❤︎

 

 

結婚式以外にも?普段から使える節約術を紹介!

結婚式で節約したい人は普段の生活においても何かと節約したいと考えているはずです。

コスパ部では他にも様々な節約についての記事を書いています!

気になった方はぜひチェックしてみてくださいね♪

↑こちらの記事は一人暮らしの方に向けた記事になっています。

一人暮らしの節約術をこの記事を読んで利用してみてくださいね♪

 

 

 

↑この3つの記事はぜひ主婦の方に読んでいただきたい、ガス代と水道代、電気代の節約の記事になっています!

コスパ部ではこれからも節約に関する記事を書いていく予定なのでみなさんチェックしてくださいね!

 

まとめ

結婚式の節約術はいかがでしたか?

意外と式の雰囲気を変えなくても節約することのできる箇所はたくさんありますよね!

ぜひ参考にしてみてください♪

コスパグ

少しでも記事をいいなと思ったらシェアをよろしくね!

 

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