記事更新日: 2022/08/26
みなさんこんにちは、コスパ部です!
ヒナタ
最近ドコモの赤い自転車を良く見るよねー。
アオイ
便利そうだから、僕もシェアサイクルを利用しようかと思ってたところなんだよね!
近年、シェアサイクルのサービスが急速に拡大しています!
この記事では、どのサービスを選んだらいいかわからないという方に向けて、
シェアサイクルの大手5社(ドコモバイクシェア、ハローサイクリング、LUUP、ピッパ、コギコギ)の特徴やメリット・デメリット、料金などを比較して紹介していきます。
5社の中でもオススメのドコモバイクシェア、ハローサイクリングについては、利用しやすいエリアも紹介しますので、そちらも確認してみてください!
この記事の著者
大和 貴人(やまと たかと)
このページの目次
まずは、シェアサイクル大手5社の特徴を図で表してみました!
「ドコモバイクシェア」「ハローサイクリング」「ピッパ」「コギコギ」「LUUP」がどのような特徴なのかをチェックしていきましょう!
縦軸が「自転車のポート数」、横軸が「月額料金」となっています。
チャート図の左上をみると、「ドコモバイクシェア」と「ハローサイクリング」の2社は、ポート数が多いだけでなく、料金も安いことがわかります。
都内だけでなく、全国のいろいろな地域にポートがあるのが特徴です!
チャート図の左下にある「LUUP」は、全体的なポート数は少ないですが、都内や大阪エリアにポートがあり、特に渋谷区や新宿区に多くあります。
5社の特徴を比較してみた結果、私たちコスパ部がおすすめするのは、、
自転車のポート数(乗り降りできる場所)が圧倒的に多く、月額料金も安い「ドコモバイクシェア」と「ハローサイクリング」です!!
ポート数が多いほど、「どこでも乗り降りできる」というメリットが大きくなりますよね♪
コスパグ
ポート数が多い「ドコモバイクシェア」と「ハローサイクリング」がおすすめだよ!
おすすめのシェアサイクル2社「ドコモバイクシェア」「ハローサイクリング」を、月額料金やポート数などの様々な角度から比較していきたいと思います!
まずは早見表をご覧ください↓↓
それでは、それぞれの項目を詳しく見ていきましょう!
詳しい料金は次のようになっています↓↓
※ハローサイクリングの利用料金はエリアによって異なるため、東京都の料金で比較しています。
ドコモバイクシェア | ハローサイクリング | |
短時間利用 | 100円/30分 | 70円/15分 |
定額利用 | 2,000円/月(最初の30分0円) | なし |
長時間利用 | 1,500円/1日* | 1,000円/12時間 |
料金を比較してみたところ、2つのサービスで大きな差はありませんが、「ドコモバイクシェア」の方が若干安いことがわかります。
また、「ドコモバイクシェア」は30分単位でのレンタル、「ハローサイクリング」は15分単位でのレンタルとなっています。
がおすすめです♪
ポート数・自転車台数は次のようになっています↓↓
ドコモバイクシェア | ハローサイクリング | |
ポート数 | 820カ所 | 約1,000カ所(非公開) |
自転車台数 | 8,500台 | 約10,000台(非公開) |
「ハローサイクリング」のポート数と台数は非公開のため、正式な数はわかりませんが、「ドコモバイクシェア」よりも多いということはわかっています!
ただ、自分が利用したい地域にポートがあるかどうかの方が気になると思うので、次は対応地域で比較していきましょう↓↓
どちらのサービスも全国的に対応していますが、ここでは都内の対応地域に注目して比べていきたいと思います!
詳しい対応地域を地図で表すと次のようになっています↓↓
都心部は「ドコモバイクシェア」が圧倒的に多いですね!
「ハローサイクリング」は全体的に多いですが、特に競合相手の少ない東部・西部にポートが多くあります。
このように、地域ごとにどちらのポート数が多いかが分かれているので、自宅や通勤通学先の地域によって使うサービスを選んでみてください!
コスパグ
横浜近辺や大阪近辺は調査中だから、調査が終わり次第更新するね!
レンタル方法・決済方法は次のようになっています↓↓
ドコモバイクシェア | ハローサイクリング | |
レンタル方法 | ICカードorパスコード | ICカードorパスコード |
決済方法 | クレジットカード/ドコモ払い/現金*/交通ICカード* | クレジットカード/キャリア決済/電子マネー |
レンタル方法は、どちらも専用ICカードを用いたレンタル、または事前に発行されたパスコードの入力となっています。
また、「ハローサイクリング」では現金決済はできませんが、「ドコモバイクシェア」の1日パスを有人窓口で購入する場合には現金決済が可能となっています。
全ポート数は「ハローサイクリング」の方が多いですが、都心部の駐輪ポートの多さは「ドコモバイクシェア」が圧倒的です!
コスパグ
こ、こんなにあるの!?
マップを見てもわかるように、都心部にポート数が豊富にありますよね!
都心部で移動するなら、乗り捨てのしやすさを考えると「ドコモバイクシェア」がおすすめです♪
ドコモバイクシェアの料金は次のようになっています↓↓
1回会員 | 月額会員 | 1日パス | |
固定料金 | 0円 | 2,000円/月 | 1,500円/日 |
利用料金(30分) | 150円×回数 | 0円 | 0円 |
延長料金(30分) | 100円 | 100円 | 0円 |
「ドコモバイクシェア」が気になった方はぜひこちらの記事もチェックしてみてください☀︎
都内第1位を誇るポート数の多さと、手続きの簡単さが魅力のサービスとなっています♪
「ドコモバイクシェア」は都心のポート数が充実していますが、「ハローサイクリング」は東京全域に広く駐輪ポートを持っており、都心以外にも移動する事がある方にとってもおすすめです!
ハローサイクリングもアカウント登録は必要ですが、一度ICカードを登録してしまえば、予約をしなくても、ICカードをタッチするだけで借りる事ができます。
また、他のサービスでは1アカウント1台ですが、ハローサクリングでは1アカウントで同時に4台まで借りることができるんです!
ハローサイクリングの駐輪ポートはコンビニの駐輪場などに設置されているケースが多く、各駐輪ポートごとの台数が少ないという特徴があります。
駐輪場に自転車がなくて借りられなかったということもありますので、アプリなどを利用して確認するようにしましょう。
利用時間 | 料金 |
15分ごと | 50~100円(東京都は70円) |
12時間 | 500円〜1,500円(東京都は1,000円) |
ハローサイクリングは15分ごとに料金が加算されるシステムのため、ドコモバイクシェアなどだと、15分以内でも30分の料金がかかるのに比べて融通が利きます。
また、最大料金が設定されているため、長時間使用する場合も、かなり安く抑えられます。
「ハローサイクリング」が気になった方はこちらの記事もチェックしてみてください!
ポート数が多い「ドコモバイクシェア」か「ハローサイクリング」がおすすめですが、渋谷区や目黒区周辺での利用なら「LUUP」もおすすめです!
LUUPは東京エリア(渋谷区・目黒区・港区・世田谷区・品川区・新宿区・東京駅・銀座・日本橋周辺)・大阪エリアで電動自動車をレンタルすることができます。
また、電動自転車をどこでも乗り捨て可能なのは「LUUP」だけです!
アプリでは、地図上で自転車が乗り捨てられている場所を確認できるので、乗りたい場所の近くにあった場合、ポートまで行かなくてもレンタルすることができます♪
また、LUUPでは最近話題の電動キックボードを利用することもできます!
電動キックボードは交通ルール上では原付と同じ扱いなので、ルールをしっかり守って利用しましょう!
LUUPの利用料金は次のようになっています↓↓
初乗り | 110円/10分 |
10分以降 | 16.5円/1分 |
ポート外停車 | 150円/1回 |
また、特別定額プランも用意されています。
LUUPは最低利用料金は安いですが、長時間利用する場合には「ドコモシェアサイクル」や「ハローサイクリング」などの方が安く利用できます。
「LUUP」について詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください↓↓
ピッパは東京では北部を中心に展開しているシェアサイクルサービスです。
金額の安さと、QRコードを読み込むだけでできる開錠の手軽さが魅力のサービスとなっています!
予約もアプリで簡単にできるので、気軽に利用できます♪
また、どこでも駐輪できる一時駐輪機能も搭載されているので、立ち寄りたい時も便利です!
ただ、利用できるのは普通の自転車のみとなっているため、電動自転車を利用したい人にはおすすめできません(><)
ピッパの料金は次のようになっています↓↓
30分 | 110円 |
延長(30分ごと) | 55円 |
1か月 | 6か月 | 12か月 | |
会員料金 | 1,650円 | 6,600円 | 11,000円 |
月額利用では、30分以内は無料で、延長の場合は30分あたり55円がかかります。
1日追加料金不要のプランです。
エリアごとに料金は異なりますが、ここでは、東京エリアの料金を紹介します。
24時間 | 72時間 | 720時間(30日間) |
330円 | 880円 | 3,300円 |
特にデイパスの料金は他のサービスに比べ、圧倒的に安く、ほかのプランも比較的安い設定となっています!
近くに駐輪ポートがあり、とにかく安く利用したい方にはピッパがおすすめです♪
「ピッパ」について詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください↓↓
「コギコギ」はエリアをまたいで利用する事ができ、東京・鎌倉の観光、京都・大阪の観光などで利用する事ができます。
コギコギは一番短いプランでも12時間と通勤通学などに向いていないので、観光で長時間利用したい人におすすめです♪
コギコギの料金は次のようになっています↓↓
半日プラン | 1日プラン | 2日プラン |
2,310円 | 2,640円 | 3,960円 |
コギコギのサービスは長時間利用に絞っている割に、ほかのサービスより値段が割高だなという印象があります。
値段を考慮するならほかのサービスを利用した方がよさそうですね、、
「コギコギ」について詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください♪
アオイ
おすすめは大体わかったけど、そもそもシェアサイクルってどんなサービスだっけ…
ここまでおすすめのシェアサイクルを紹介してきましたが、そもそもシェアサイクルってなに、、?という方もいると思います!
シェアサイクリングとは一言でいうと「自転車を借りて利用し、使った時間分の料金を払って返す」というサービスです。
自転車を購入すると、自転車の購入費はもちろん都会では駐輪場の代金などもかかり、費用がかなりかかってしまいますよね、、
さらに、メンテナンスを自分でやらなくてはいけないのも大変です(><)
そんな苦労を解決してくれるのがシェアサイクルとなっています!
さらに、自宅の近くでなくても気軽に自転車を利用する事ができる点がユーザーの心を捉え、今急速に拡大しているサービスです!
アオイ
レンタサイクルとはどう違うの?
レンタサイクルとシェアサイクルの違いは次のようになっています!
シェアサイクル | レンタサイクル |
・借りた駐輪場と違う駐輪場に返却できる ・クレジットカードやICカードなどでの決済可能 |
・借りた駐輪場と同じ駐輪場に返却しないといけない ・現金払いが基本 |
シェアサイクルは自転車を借りるというサービスの中でも、乗り捨てをする事ができるという点に、大きな特徴があります。
シェアサイクルの数ある利点の中でもコスト面は特に大きなアドバンテージです。
自転車を購入する場合と比較してシュミレーションをしてみましょう。
シェアサイクルはほとんどが電動自転車であるため、購入費は電動自転車の値段としています。
購入費 | 駐輪場代 | 借りる代金 | 合計/月 | |
電動自転車を購入 | 10万円 | 3,000円/月 | 0円 | 10万円+3,000円/月 |
シェアサイクル | 0円 | 0円 | 2,000円/月 | 2,000円/月 |
表の通り、月単位の固定費でもシェアサイクリングの方が安いだけでなく、自転車の購入代金やメンテナンスの負担もなくすことができます。
コスパグ
駐輪場に毎月何千円も払っているなら、シェアサイクルを使った方がお得だね♪
最近はタクシー業界などでもアプリを使って利用できるサービスが増えていますが、シェアサイクルでもスマホのアプリで予約を行うことができます!
気軽に利用しやすいのが嬉しいポイントですね♪
タクシーやバスなどの移動では渋滞にまきこまれたり、電車は混雑時などは遅延してしまうこともあります。
また、電車は目的地のすぐ近くまではいけないというデメリットもあります、、
しかし、シェアサイクルなら渋滞に巻き込まれる心配もなく、目的地のすぐ近くまで行くことができます!
シェアサイクルは便利な店がたくさんありますが、次のような点には注意が必要です。
シェアサイクルでは電動アシスト自転車をレンタルできるサービスが多いですが、場合によってはレンタルしたいタイミングで充電が切れてしまっていることもあります。
また、レンタルする際に充電の残りをしっかり確認しておかないと、使用している途中で充電が切れてしまう可能性もあります。
シェアサイクルで電動アシスト自転車をレンタルする際には、利用開始前に充電がどらくらい残っているかをしっかり確認するようにしましょう!
シェアサイクルは料金を払えば予約せずに誰でも利用できるため、自転車の空き状況も時間や日によって変わります。
そのため、自分が借りたいタイミングで他の人が使用中で、空きの自転車がなく使用できないということもあります。
急いでいるけどポートに行ってみたら空きの自転車がないという可能性もあるので、注意しましょう!
サービスによっても異なりますが、シェアサイクルではレンタルしたポートと別のポートに返却してもOKの場合があります。
この場合、目的地まで乗っていってそのまま返却できるというメリットがありますが、場合によっては返却したいポートに駐められる空きがなく、他のポートに返却しなくてはいけなくなることもあります。
この場合は、近くの別のポートを探して返却するなどの手間がかかってしまうだけでなく、返却までの利用した時間分の料金もかかってしまうので、注意が必要です。
シェアサイクルは費用も安く便利な移動手段であるため、通勤の際に利用したいという方も多いと思います。
しかし、会社にしっかりと申請をしていないと、万が一事故が起きてしまった際に労災扱いとならず、保険などの対象にならないこともあります。
例えば、会社には電車通勤と報告している場合、会社に申請せずに自転車を使って通勤した場合、事故が起こっても保険の対象とならない場合もあります。
通勤でシェアサイクルを利用する場合は、自転車で通勤するということを会社にしっかりと申請しておくようにしましょう!
おすすめシェアサイクルの紹介はいかかでしたか?
駐輪ポートの充実ぶりなどを考えると、「ドコモバイクシェア」と「ハローサイクリング」が使いやすいですが、渋谷区や目黒区中心に利用したい人は「LUUP」もおすすめです♪
自分が住んでいる地域や使い方に合ったサービスを利用して快適なサイクリングライフを過ごしてみて下さい☀︎
コスパグ
最後まで読んでくれてありがとう♪
(出典元:「ドコモバイクシェア」、「HELLO CYCLING」、「LUUP」、「PiPPA」、「COGICOGI」各公式HP)
COGICOGI(コギコギ)
PiPPA(ピッパ)
ドコモ・バイクシェア
HELLO CYCLING(ハローサイクリング)
LUUP
NORUDE(ノルーデ)
e-CHARIty(イーチャリティ)
CHARICO
モノやサービスで溢れているこの時代。
高いものが本当に良いものなんでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
安くても良いものもあるはず。
でも、それを探すとなると結構大変。
そんなみなさんを救うべく、我々コスパ部が徹底的に検証して、みなさんの選択をお助けします。