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シェアサイクルサービスピッパの特徴やメリット・デメリットなどについて解説しています。
記事更新日: 2021/01/04
こんにちは、コスパ部です!
ヒナタ
スーパーまで買い物に行くのに自転車が欲しいんだけど、駐輪場の費用とかもかかって、なんだかんだで結構しちゃうんだよね。。。
同じようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
自転車は移動するのにとても便利ですが、買うとなるとお金もかかり、勇気がいりますよね。また、電車から降りた後などに自転車を使う事ができれば移動がかなり楽になるのではないでしょうか?
今回紹介する「PiPPA(ピッパ)」は東京、京都、宮崎などで展開されている、専用アプリで簡単に自転車が借りられるシェアサイクリングサービスです。
この記事ではPiPPAの料金やサービスを紹介します。
アプリで手軽に借りることができ、メンテナンスの手間を省くことができます。
電動自転車は取り扱っていません。
時間あたりの料金が大手4社の中で一番安いです。
自転車ポートの数がドコモなどに比べると少ないです。
このページの目次
下図は大手シェアサイクルサービス5社(ドコモバイクシェア、ハローサイクリング、LUUP、コギコギ、ピッパ)を比較したコスパ部オリジナルの図です。
縦軸が「自転車のポート数」、横軸が「料金」となっています。
5社の中でピッパは、時間当たりの利用料金が一番安いのですが、都内では板橋区、豊島区に自転車ポート(乗り降りする場所)が集中しているため、板橋区、豊島区にお住まいの方以外は利用しにくいサービスになっています。
コスパグ
図の上部にあるドコモバイクシェアとハローサイクリングが、ポート数が多いのでオススメ!
5社を比較した記事もあるから、良かったら見てみてね!
PiPPAは専用アプリをダウンロードして、会員情報などを登録する事で簡単に利用する事ができます。
開錠もQRコードを読み取るだけでとてもお手軽です。
ヒナタ
自転車を乗り降りできる場所はどこにあるの?
PiPPAは東京、京都、宮崎、有田(和歌山)の各エリアに専用ポートがあります。
PiPPAはエリア内に多数の専用駐輪ポート(東京エリアであれば豊島区、板橋区、北区、中野区、杉並区などに約40か所、京都エリアでは100か所以上、宮崎エリアに約50か所、有田エリアに約10か所)を持っているので、その点は安心できます。
また、どこかの駐輪ポートで借りて、移動先の駐輪ポートで返却するという使い方もできます。
↓詳しくはこちらをご覧ください↓
ヒナタ
専用ポートにしか駐輪できないの?
ご安心ください。
PiPPAの自転車には一時駐輪機能が搭載されており、PiPPA専用ポート以外でも駐輪する事ができます。
一時駐輪機能を利用することにより、専用駐輪ポートではないコンビニやスーパー、観光地にも立ち寄る事ができます!
ピッパのデメリットとしては、電動自転車を取り扱っていないということが挙げられます。
シェアサイクル大手4社の中では、ドコモバイクシェアとコギコギは全ての自転車が電動なので、電動自転車に乗りたい方は、どちらかを利用しましょう。
ヒナタ
どうせなら電動自転車でラクに移動したいな♪
もう一つデメリットとして挙げられるのは、専用ポート数がドコモ、ハローサイクリングの2社に比べてかなり少ないということです。
ポート数の多さは、シェアサイクルの乗り降りのしやすさに直結してくるため、サービスの利用しやすさに比例します。
ピッパのポートが集中している東京都板橋区、豊島区近辺でも、ハローサイクリングの方がポート数が多いです。
コスパグ
ポート数が多いサービスがおすすめだよ!
PiPPAには利用期間別に一時利用、月額利用、デイパス利用の3つのサービスがあります。
料金は前払いとなっており、専用アプリを起動してクレジットカードなどの支払方法を選択するとチャージすることができます。
延長した場合は、あらかじめチャージした金額から引き落とされます。
チャージ額に有効期限はなく、300円、1,000円、3,000円(各税抜)ごとにチャージできます。
30分単位で、自転車を借りる事ができます。
気軽に自転車を使いたい方にピッタリです。
30分 | 100円 |
延長分(30分ごと) | 50円(東京エリアのみ) |
<一時利用の例>
1回のご利用が30分以内であれば、会員料金のみで何回でも無料でご利用いただけます。
通勤通学などで定期的に利用される方にピッタリのプランです。
1か月 | 6か月 | 12か月 | |
会員料金 | 1,500円/月 | 6,000円/月 | 10,000円/月 |
30分以内の利用 | 無料 | 無料 | 無料 |
<月額利用の例>
50分利用した場合→0円(30分以内の分)+50円(超過分)=50円
契約時間内であれば、どれだけ利用しても追加料金がかからないプランです。
自転車で遠出したい時や、観光など色々な場所を回りたい時にピッタリです。
東京 | 300円/24時間 | 800円/72時間 | 3,000円/720時間(30日) |
京都 | 500円/5時間 | 1,200円/24時間 | 1,800円/72時間 |
宮崎 | 400円/3時間 | 600円/5時間 | 1,000円/12時間 |
有田 | 500円/6時間 | 800円/12時間 | 1,000円/24時間 |
自転車は移動するのに大変便利ですが、それなりのお値段がするので買うことはためらってしまいますよね。
そのような方は、ぜひPiPPAのサービスをご利用してみてください。
PiPPAなら1か月契約で月額1,500円、12か月契約だと12か月10,000円ですので、気軽に利用できます。
自転車の管理するの大変だなあ
駐輪場を借りるお金が高くて困るなあ
自転車のメンテナンスは色々やることがあって、かなり面倒ですよね。真面目に用具をそろえようとするとお金もかかり、場所も取られます。
また、都心部などだと駐輪場が有料の場合もあって、購入費だけでなく維持費もかなりかかってしまいますよね。
PiPPAを利用すればメンテナンスもPiPPAがしてくれるので、必要ありませんし、専用ポートで借りて、専用ポートに返せば良いので、駐輪場の費用もいりません。
自宅から最寄り駅までは自転車で行く事ができても、通勤・通学先の最寄り駅からの道は歩かなくてはいけなくなりますよね。
降りた駅からも自転車を使えたらなあ
と思うこともあると思います。
PiPPAなら、近くの専用ポートで自転車を借りて通勤・通学に使う事ができます。
スマホでPiPPAの専用アプリをダウンロードします。
電話番号登録、Facebookアカウント登録、Googleアカウント登録が可能です。
一時利用プラン、月額プラン、デイパスプランから選択します。
お支払いは前払い方式のチャージ制です。
専用アプリを起動して決済方法を選択すると、チャージする事が可能になります。
お支払方法は各種クレジットカード(VISA、マスターカード、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナーズクラブ)、モバイルSuica、ドコモケータイ払い、au簡単決済/au WALLET、ソフトバンクまとめて支払い、ワイモバイルまとめて支払い、支付宝(アリペイ)、銀聯ネット決済、LINE Pay、Apple Payのいずれかです。
PiPPA専用ポートで自転車を借ります。
開錠はQR開錠とタッチ開錠の2種類があります。
PiPPA専用アプリを開き、アプリ内の「QR開錠」を選択すると、QRコード読み込みの画面が出てきます。
スマートフォンを自転車についているQRコードにかざすことで開錠できます。
PiPPA専用アプリを開き、「タッチ開錠」を選択します。
そして、スマートフォンをスマートキーにかざすことで開錠できます。
自転車を専用ポートに返却し、アプリで利用終了を選ぶと返却完了です。
専用ポートはエリア内であればどこでも返却可能です。
ピッパに関する口コミは、好意的なものが多く見られます。
一方で、「サポートセンターの対応が悪かった」という口コミもありました。
今回pippaというシェアサイクルを使って、平安神宮から太秦までチャリで移動してみたりしました。車輪が小さいので軽い登り坂でもしんどさ高いですが、5時間550円なら割と使いでがあると思うpic.twitter.com/vZ6px0MJQf
— でね次は京都合同追加-31→冬コミ (@denebo1a1eonis)November 18, 2019
PiPPAしてみたけど
— Tomomi (@t03m89)November 20, 2019
便利〜
pippaのサポート本当に対応悪すぎて…いい加減自転車買おう
— こずえ (@kozue326275)November 14, 2019
PiPPAは専用アプリで気軽に利用できるシェアサイクルサービスです。
自転車を購入する場合に比べて、安く、どこでも利用できるという利点があります。また、プランが長期利用を想定したものから短期利用を想定したものまで用意されていることも利用しやすい点と言えます。
PiPPAを利用する事で、購入費を節約する事ができ、維持にかかる費用や手間も省く事ができます!
みなさんもPiPPAを使って、通勤通学や観光で気軽に自転車を利用してみてはいかがでしょうか?
(画像出典元:PiPPA公式HP)
時間あたりの料金が大手4社の中で一番安いです。
自転車ポートの数がドコモなどに比べると少ないです。
モノやサービスで溢れているこの時代。
高いものが本当に良いものなんでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
安くても良いものもあるはず。
でも、それを探すとなると結構大変。
そんなみなさんを救うべく、我々コスパ部が徹底的に検証して、みなさんの選択をお助けします。