COGICOGI(コギコギ)

シェアサイクルサービス「COGICOGI」の特徴や評判などについて解説します。

記事更新日: 2023/01/26

執筆: 鈴木舞花

コスパグ

こんにちは、コスパ部です!

 

観光地を自転車で移動したい
サイクリングで遠出したい

このような方もいらっしゃるのではないでしょうか?

COGICOGI(コギコギ)は長時間利用に強みがあるシェアサイクリングサービスです。

COGICOGIは東京、鎌倉・湘南、大阪、京都、福岡と、実験エリアとして北海道、岩手、福島、奈良、山口にも展開しています。

また、利用できる自転車は全て電動なので、坂が多い観光地でも楽に移動する事ができます。

この記事では、COGICOGIの特徴や他サービスとの違い、評判などを紹介していきます。

この記事の監修

大和 貴人(やまと たかと)

2013年、慶應義塾大学卒業後、新卒で三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。
その後、大手広告代理店への転職を経て、2019年に㈱ユニベルを設立。
2020年1月、サブスク紹介サイト「コスパ部」を立上げ。
サブスク専門家として、日本テレビ「スッキリ!」、MBS「ミント!」などのメディアに多数出演。

サブスク専門家の大和貴人の顔写真およびメディア出演歴

 

良い点

全ての自転車が電動自転車です。

悪い点

他のシェアサイクリングサービスと比べると値段が高いです。

良い点

京都・奈良・鎌倉などの観光地に駐輪ポートが集中しています。

悪い点

駐輪ポートが他のサービスに比べて少ないです。

他のシェアサイクルとの違いは?

下図はシェアサイクルサービスの大手5社(ドコモバイクシェア、ハローサイクリング、LUUP、コギコギ、ピッパ)を比較したコスパ部オリジナルの図です。

縦軸が「自転車のポート数」、横軸が「料金」となっています。

コスパ部のオススメサービスは、図の左上にあるドコモバイクシェアとハローサイクリングの2社です。

自転車のポート数が多い程、シェアサイクルの「どこでも乗れてどこでも降りれる」という利点を活かしやすくなるからです。

コギコギは上記2社に比べて自転車の台数は少ないですが、観光地に自転車が多く、全て電動自転車という特徴があります。

コスパグ

シェアサイクル5社を比較した記事もあるから、良かったら見てみてね!

都内でドコモバイクシェアとハローサイクリングの使いやすいエリアも紹介しているよ!

 

 

コギコギの特徴

コギコギの特徴を4点解説していきます!

コギコギの特徴
  • 長時間利用に焦点
  • エリアをまたいで利用できる
  • 電動自転車で楽々移動
  • シックで乗りやすいデザイン

 

1. 長時間利用に焦点

COGICOGIは他のシェアサイクリングサービスと異なり、30分以下の短時間利用プランはなく、最も短いプランでも、12時間と観光などに利用するための長時間利用に焦点を当てているのが特徴です。

時間内であればいつでも、返却し、再度借りる事ができます。

途中で充電が切れたなど、不具合が生じた場合は自転車を交換することも可能です。

コスパ博士

レンタサイクルに近いイメージのサービスかな。

 

2. エリアをまたいで利用できる

他のシェアサイクリングサービスでは、借りたエリア外に出られなかったり、エリアが隣接していないとエリア間の移動ができなかったりすることがほとんどです。

しかし、COGICOGIはエリア間の移動をする事ができます

そのため、2日プランを利用して、1日目は東京を観光して、2日目は鎌倉で観光するといった利用が可能になります。

もちろん乗り捨てする事ができますので、エリア間の移動は電車などを使ってエリア内の移動は自転車で、ということもできます。

 

3. 電動自転車で楽々移動

COGICOGIの自転車は全て電動自転車です。

実はシェアサイクリング業界の中でも全ての自転車が電動自転車というサービスはあまり多くはありません。

観光地は坂が多いところもあり、普通の自転車だと、かなり苦労してしまうでしょう。

COGICOGIなら電動自転車ですので、坂が多い観光地でも快適に移動する事ができます。

 

4. シックで乗りやすいデザイン

シェアサイクリングを利用する時、デザインが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

例えば、ドコモバイクシェアサービスはドコモのイメージカラーである赤の自転車が使われていますが、抵抗を感じる方もいるかと思います。

COGICOGIの自転車は黒のシックなデザインで、どんな方でも利用しやすいものとなっています。

コスパ博士

たしかに、ドコモの赤い自転車は私にはちょっと恥ずかしいかも。

 

コギコギのデメリット

コギコギのデメリットを解説していきます。

コギコギのデメリット
  • ドコモ、ハローサイクリングに比べると自転車の台数が少ない
  • 利用料金が他のサービスに比べて高い

 

1. ドコモ、ハローサイクリングに比べると自転車の台数が少ない

デメリットとしては、ドコモバイクシェア、ハローサイクリングの2社に比べると自転車の台数が圧倒的に少ないということが挙げられます。

自転車の台数の多さはシェアサイクリングの利点である「乗り降りのしやすさ」に直結してくるので、ドコモバイクシェアかハローサイクリングのポートがある場所では、2社どちらかを利用することをおすすめします。

 

2. 利用料金が他のサービスに比べて高い

もうひとつのデメリットとして、利用料金が高いということが挙げられます。例えば、コギコギの1日プランは2,400円ですが、ハローサイクリングでは1日の利用料金の上限は1,000円となっています。

コスパグ

ドコモバイクシェアかハローサイクリングがある場所なら、どっちかを利用したほうが良さそう、、、

 

コギコギの料金体系

半日プラン(12時間乗り放題) 1日プラン(24時間乗り放題) 2日プラン(48時間乗り放題)
2,310円 2,640円 3,960円
補足事項
・契約時間内であれば何回でも利用できます。
・超過した場合は1時間ごとに100円かかります。
・お支払いはクレジットカードのみです。現金払いには対応していません。

上記以外にも、月額固定の電動アシスト自転車貸切レンタルサービスも行っており、料金は以下のようになっています!

通勤などで頻繁に自転車を使いたい方におすすめです!

 

こんな方にオススメ

1. 観光での移動に使いたい方

アオイ

旅行先の移動に電動自転車を使えたらいいな!

観光地で移動する時に、わずかな距離でも歩いて移動すると結構大変ですし、タクシーを使うと、かなりお金がかかってしまいますよね。

そんな時にはシェアサイクリングを利用することがオススメです。

COGICOGIはシェアサイクリングサービスのなかでも、長時間利用に特化したサービスですので、1日単位で動くことが多い観光にはもってこいのサービスと言えます。京都や奈良、鎌倉などの観光地がサービスに対応しています。

さらに、COGICOGIの自転車は全て電動自転車ですので、坂道が比較的多い観光地でも、楽に移動する事ができ、その点でも観光向きと言えます。

 

2. 遠出に自転車を使いたい方

サイクリングで遠出したい時もCOGICOGIで自転車を借りることを検討してみてはいかがでしょうか?

COGICOGIは長時間利用に焦点が当てられているので、遠出する時もピッタリのサービスです。

また、借りている時間内であれば、自転車を何回交換しても良いのでバッテリーがなくなるという心配もありません

 

コギコギの利用手順

利用手順
  1. アカウント作成 …アプリをダウンロードし、アカウントを作成します。
  2. 自転車を借りる …スマートフォンのBluetoothと位置情報をオンにし、ポート付近でアプリの「借りる」ボタンをタップします。利用する自転車の車体番号をアプリに入力すれば、自転車を利用することができます。
  3. 返却する …利用後、返却するポートで自転車のロックを閉め、アプリの「返却する」ボタンを押せば返却完了です。

 

コギコギの口コミは?

コギコギを実際に利用している方の声を紹介していきます!

 

 

 

 

観光地で、坂が多い鎌倉などでは特に人気があります。

移動手段としてももちろん便利ですが、移動中の景色を楽しむこともできて、街を満喫する事ができますね。

一方で、シェアサイクルのサービスが充実している都内では、他サービスに比べて料金が高いという意見もあるようです。

 

まとめ

COGICOGIは半日以上の長時間利用に焦点を絞ったシェアサイクリングサービスです。

しかし、HELLO CYCLING(ハローサイクリング)、ドコモバイクシェアサービス、PiPPA(ピッパ)といった、シェアサイクリングの大手他社と比較すると、

ポート数が限られており、強みであるはずの長時間利用に関しても、他社より、割高になっているという点も残念な所です。

坂道でも移動しやすい電動自転車である点や、エリア間の移動ができる点など、COGICOGI特有の強みもありますので、用途によってうまく使い分けていきたいですね。

 

公式HP

(画像出典元:COGICOGI公式HP)

良い点

京都・奈良・鎌倉などの観光地に駐輪ポートが集中しています。

悪い点

駐輪ポートが他のサービスに比べて少ないです。

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