自動販売機のサブスクリプション「every pass」の特徴、メリット・デメリットなどを紹介します。
記事更新日: 2023/01/22
コスパグ
みなさんこんにちは!コスパ部です!
最近、トヨタの「KINTO」や資生堂の「Optune」(資生堂)など、大手企業からも続々とサブスクリプションサービスが誕生していますね。
今回の記事では、JR東日本グループ企業が運営する「every pass(エブリーパス)」について、サービスの特徴や料金体系、利用方法などを細かく解説していきます。
テレビなどのメディアにも多数取り上げられ、話題のサブスクリプションサービスについて、特徴、メリット・デメリットなどを詳しく解説していきたいと思います!
この記事の監修
大和 貴人(やまと たかと)
毎日JRの駅を利用する方にとってはコスパのいいサービスです。
JRの駅に設置されている自動販売機でのみドリンクを受け取れるので、毎日JRの駅を使わない方には不向きのサービスです。
元気が欲しいサラリーマン必見!レッドブルも毎日飲むことができます。
朝の忙しい時間に、毎日駅の自動販売機に寄るのは若干面倒かもしれません、、、
このページの目次
every passは、JR東日本の駅構内に設置されている「イノベーション自販機」で、ドリンクを1日1本受け取ることができるサービスです。
料金は月額2,480円です(初月は980円のお試しプランあり)。
また、自分で飲まない日にはドリンクを他の人(会員ではない人でも大丈夫です)にプレゼントすることもできます。
プレゼントされた人は、イノベーション自販機にQRコードをかざすだけでドリンクを受け取ることができます。
コスパグ
JR東日本の駅を毎日利用する人にとっては、便利なサービスだね!
every passで飲むことができるドリンクの内、人気順に20位まで紹介します。
下線のドリンクは、月額980円のお試しプラン(アキュアメイドプラン)でも飲めるドリンクです。
※自動販売機によって若干ラインナップが異なります。
every passのドリンクでオススメなのが、対象ドリンクの中で一番単価の高い「レッドブル」です(「アキュアメイドプラン」では飲むことができません)。
レッドブルの値段は210円のため、仮に1ヵ月で30本飲んだ場合、6,300円分となります。
every passの利用料金は2,480円であるため、3,820円分もお得になります。
平日だけ(1ヵ月で20日とします)レッドブルを飲んだ場合にも合計で4,200円分となるため、1,720円お得になります。
コスパグ
レッドブルを飲んでもうひと頑張り!忙しいサラリーマンにオススメのサービスだね!
「イノベーション自販機?見たことない!」!そんな方もいらっしゃるかと思いますが、実はほとんどのJR東日本の駅構内に設置されています。
この画像は渋谷・新宿・東京駅近辺の地図ですが、ほとんどの駅にイノベーション自販機が設置されていることがわかります(青色のマークのところに自販機ががあります)。
場所も割と丁寧に説明があるので、少しだけ探しやすくなっています。
自販機がどんなところにあるかがわかる写真とかがあればよりいいんですけどね、、、それは今後に期待です。
イノベーション自販機で販売している商品の中で一番人気なのは「From AQUA」というミネラルウォーターです。
しかし、値段が110円のため、平日に毎日(1ヵ月で20日とします)飲んだとしても、2,200円分にしかならず、月額料金の2,480円を上回ることができません。
日中、主にミネラルウォーターを飲むという方にはあまりコスパの良いサービスではないかもしれません。
every passは、平日のみの利用で元を取れる方は少ないかもしれません。
150円のペットボトルを平日の20日間飲んだとしても、3,000円分にしかならず、月額料金の2,480円とそこまで差が出てきません。
休日も含めて毎日利用できれば、150円のペットボトルを飲み続けても4,500円分になるため、かなりお得に利用できます。
休日はあまり駅を利用しないという方には、あまりコスパの良いサービスではないかもしれません。
ヒナタ
私は休日あまり家を出ないから、私にとってはあまりお得じゃないかも。
every passでドリンクを受け取れるのは、JR駅の構内にある「イノベーション自販機」のみとなります。
JR東日本の駅のほとんどには設置されていますが、駅構内にある全ての自販機が対象ではないので、必ずしも通勤・通学の導線上に「イノベーション自販機」があるとは限りません。
コスパグ
自分が利用する駅のどこにイノベーション自販機があるかを確認してからサービスを利用しよう!
実際にevery passを使ってみた人の意見を見てみましょう!
アキュアのエブリーパスあたったんですよ 最高pic.twitter.com/1l11QIZRza
— じゅりあんぐ! (@mario_juliang)October 2, 2020
人気のサブスクのため、現段階では利用できる人は抽選で決まります!
東京駅のイノベーション自販機は、八重洲北口改札の外にもある。
— HAMACHI! (@HAMACHI)October 11, 2020
アプリで場所はわかるが探すのが面倒。中身の種類はもっとあるといいんだけどな。
JR東日本の「acure」のドリンク・サブスク「every pass」を始めてみた。https://t.co/xlUIZxBbqZ#サブスクリプション#everypass@acure_officialpic.twitter.com/i66IGRPPhp
9月に申し込んでいた
— やじさん (YAJISAN) (@usui320)October 29, 2020
アキュアメンバー限定
自販機サブスク『every pass』
に当選していたことに気づき
早速登録して使ってみました!
1ヶ月間だけ980円で
7種類の中から毎日1本好きなドリンクを受け取れるというサービス!
会社帰り
JR渋谷駅ホームの自販機で
青森りんごトキを受け取りました!pic.twitter.com/cdeMrXVbRT
一日のご褒美にジュースを買って帰るのもいいかもしれませんね♪
自販機サブスク始めました
— ネギ天 (@tentyo_9130)July 14, 2021
1日1本自販機から飲み物を受け取れるタイプのサブスク
かなり良い。pic.twitter.com/mSApcmGdlS
実際に使っている人が良いと言っていると気になりますよね...!
利用の手順は以下の通りです。
面倒な登録がないのが嬉しいですね♪
every passには、月額980円でアキュアブランドのドリンクが1日1本受け取れる「アキュアメイドプラン」、
月額2,480円で全メーカーのドリンクが飲み放題となる「プレミアムプラン」があります。
それぞれのプランでどんなドリンク飲めるかは、後ほど紹介していきます。
アキュアメイドプランはお試しプランで、1ヵ月経過後に自動的にプレミアムプランに入会してしまうので、注意してください。
every passは「㈱東日本ウォータービジネス」という企業が運営しています。
同社はJR東日本100%出資子会社の「㈱JR東日本リテールネット」という企業の100%出資子会社で、本社は東京の大崎にあります。
2006年設立の比較的新しい会社で、「acure(アキュア)ブランド」のオリジナル商品の開発や、JR東日本グループ企業が運営する店舗への飲料の卸売などを手掛けています。
コスパグ
JRのグループ会社が運営しているから、安心して利用できるね!
every passの他にも、飲み物に関するサブスクは複数あります。
以下の記事でまとめて紹介しているので、興味のある方は読んでみてください。
いかがでしたか?
「every pass」は日本初の自販機型サブスクリプションで、毎日JRの駅を利用する方にとってはかなり利用しやすいサービスなのではないでしょうか?
現在は500人のユーザーに対してテストしている段階ですが、近日中に対象ユーザーを広げると思うので、その際はこのページでもお知らせさせていただきます。
レッドブルも毎日飲めるので、忙しいサラリーマンの方に人気のサービスになりそうですね!
(画像出典元:「every pass」公式HP、「acure pass」公式HP)
元気が欲しいサラリーマン必見!レッドブルも毎日飲むことができます。
朝の忙しい時間に、毎日駅の自動販売機に寄るのは若干面倒かもしれません、、、
TOKYO TEA JOURNAL
greenspoon(グリーンスプーン)
Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)の定期便
【サービス終了】SMOOTH SMOOTHIE(スムーズスムージー)
ピカベジジュース
【サービス終了】Bull Pulu 台湾茶サブスク
【サービス終了】サブスクスタンドフラット
【サービス終了】新宿ミロードドリンクパス
コークオンパス(Coke ON Pass)
TEA FOLKS
SUMITCH(スミッチ)
KOREDAKE(コレダケ)
SOYMIL
豆乳くらぶ
the ANko
ヤクルト届けてネット
通販牛乳配達
SUPULI
モノやサービスで溢れているこの時代。
高いものが本当に良いものなんでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
安くても良いものもあるはず。
でも、それを探すとなると結構大変。
そんなみなさんを救うべく、我々コスパ部が徹底的に検証して、みなさんの選択をお助けします。