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世界初!3Dスキャンを利用した、フルオーダーメイドのパンプスを月額3,500円で使い放題のサブスクサービス、AYAME(アヤメ)。複雑な料金の仕組みの解説や購入時と比べてお得なのか、きになる評判、メリット・デメリットをご紹介します!
記事更新日: 2020/02/25
コスパグ
こんにちは!コスパ部です♪
皆さんはパンプスを履いて靴擦れして痛い思いをした経験はありませんか?
普段履き慣れないものはもちろん、よく使うものでも長時間履いていると疲れることってよくありますよね。
そんな悩みを解決するのがフルオーダーメイドの靴を作ることです!
しかし、普通に買うと20万円ほどしてしまうオーダーメイド。
そこで今回紹介するのは2020年2月に開始したサブスクサービス、
世界初!フルオーダーメイドのパンプスが、
なんと月額3,500円で利用できる「AYAME」。
最新の技術3Dプリンタを用いて世界に一つだけの靴を職人が作ってくれるこのサービス。
気になる料金の仕組みやメリット・デメリットをこの記事では紹介していきます!
月額3,500円と、購入時より低価格でオーダーメイドの靴を利用できる!
解約手続きがわかりにくく、解約しづらい。
自分好みに靴をカスタムすることができる!
靴が壊れてしまった場合、保証があまり利かない。
このページの目次
「AYAME」は世界初の月額制(サブスクリプション)で完全オーダーメイドのパンプスを提供するサービスです。
最新の3Dプリンタで一人一人の足の形をスキャンし、それに基づいて型を作製し、パンプスを作ります。
そのため、パンプス特有の痛みや、パカパカする履き心地の悪さを解消し、完全に自分の足にフィットした靴を履くことができるのです。
オーダーメイドのパンプスを作ろうとすると通常どれくらいの値段がかかるのでしょうか。
他のサイトを調べ、ホームページに記載されている料金を比較してみました。
ブランド | 1足当たりの値段 | 完成まで |
HOSHINO | 約173,000円~ | 6ヶ月~ |
RyusukeKawamura | 約220,000円~ | 2~3ヶ月 |
SHOEMAKER | 約150,000円~ | 3ヶ月 |
木型から作るフルオーダーだと、最低でも15万円はかかってしまいます。
さらに、出来上がるまでに遅いと半年以上かかるところも。
そこで、もっと手軽にオーダーメイド式の靴をユーザーに体験してもらいたい、と登場したのが「AYAME」です。
AYAMEなら月額3,500円で完全オーダーメイドの靴を毎日履くことができるんです。
ヒナタ
こんなに安いのは何か裏があるんじゃないのかな。
それでは一体料金体系の仕組みはどうなっているのでしょうか。
詳しく紹介していきます!
AYAMEは月額3,500円です。
ここでは、
などをポイントに料金体系をご紹介します。
前提として、AYAMEは1年間解約をすることはできません。
一度契約したら12か月間月額料金を払う必要があります。
3,500円×12ヶ月=42,000円(税込46,200円)
月額3,500円というのは税抜き価格なので、税込46,200円は契約すると決めたら最低でも払う料金になります。
しかし、考えてみれば、オーダーメイドで作っているのに1か月で解約されたら運営側の負担が大きくなってしまうため、契約期間に縛りがあるのはある程度仕方ないと思います。
12ヶ月(1年)経過後、2年目以降は
から選択することが出来ます。
月額3,500円で、1年目と同様に最低でも12か月間契約を続けなければいけません。
パンプスが破損した場合、再作成してもらえる保証がついているため、壊れても安心です。
※再作成してもらえるのは12か月間で1度まで
1年経過時に変更手続きをしないと、自動的にこのAコースになります。
次に紹介するBコースへの変更を希望する場合は、契約更新の2ヶ月前までに申請する必要があります。
(1年目だとすると10ヶ月経つ前までに申請すればBコースに変更可能です)
月額1,500円で、いつでも解約可能です。
しかし、解約する場合には靴を返却する必要があります。
また、パンプスが破損した場合、再作成してもらえる保証はありません。
修理費などは自己負担になります。
2年目にAコース、3年目にBコースを選択した場合、このような料金体系になります。↓
3年間の値段は
3,500円×24ヶ月+1,500円×12ヶ月=102,000円(税込112,200円)になります。
ヒナタ
3年間毎日使ったとしても約10万円はコスパ良いね!
AYAMEは以上で説明したコース外に追加料金がかかることは基本的にありません。
しかし、以下のパターンでは追加料金は発生します。
もし1年目に靴が破損しても途中で解約することは基本的にはできません。
リフト(ヒールの先の部分)の破損やヒールが削れてしまっても、12か月分の月額は払わなければいけませんし、修理代は自分で賄う必要があります。
しかし、例外として初めて注文した人の1足目に関しては納品から「3ヶ月間のお試し期間」が設定されています。
どうしてもパンプスが足に合わず、2回以上調節しても合わない場合、3ヶ月のお試し期間後解約することが可能です。
その場合は12か月間契約を満了しなくても、3ヶ月分の料金で解約可能です。
それ以外の1年目の修理費は基本的に自分で支払う必要があります。
AYAMEでは2足目以降も注文可能です。
しかし、もちろんその分追加料金がかかります。
追加できるパンプスは2タイプに分かれており、それぞれ料金が異なります。
姉妹パンプスとは、
すべてが1足目と同一のパンプスを指します。
この場合、比較的安い値段で2足目を使うことが出来ます。
(同じ型が使えるからでしょう。)
1足目と同様に、最低12か月間(1年)契約で、月額2,500円です。
2足目を追加する場合、1足目にかかる値段に加えて
2,500円×12か月=30,000円(税込33,000円)
がかかります。
そして、1足目と同様に12か月(1年)経ったら2つのコースから選ぶことが出来ます。
内容は1足目と同様です。
違いとしては2足目からはAコースの値段が月額2,500円になります。
下記の図は、
2年目から姉妹パンプスを追加し、1足目・2足目共に2年目以降はBコースを選択した場合です。
このように、追加料金を払うことでパンプスの数を増やすことができます。
姉妹パンプスは上限はありません。好きなだけ増やすことができます。
※1足増やすごとに同様に追加料金がかかります。
がどれか一つでも異なる場合、
月額2,500円ではなく、月額3,500円の通常料金での提供になります。
2年目以降のコースも1足目と同様の料金になります。
パンプスの仕様については、自由に選択することができます。
注文して納品が完了した時点から利用料月額3,500円が発生します。
支払登録は注文時に口座登録を行い、オンライン登録をするという流れです。
先ほど説明した通り、最低契約期間は12ヶ月間(1年)です。
注文してから納品の間に解約をすることはできません。
2年目以降、Bコースならいつでも解約が可能です。
Bコースは1年更新のAコースとは異なり、月単位の更新となるため、返却するまでの料金を支払います。
その際、パンプスは返却する必要があります。
デザインを選び、ヒールの革の色を選びます。
足の形を3D計測器でスキャンしたら、3Dプリンタで型を印刷します。
その後、伝統の製法で職人が手作りでオリジナルの靴を作ります。
このように正確に型をとることで靴擦れしない、自分だけのパンプスが完成します。
計測から完成まで約1.5~2ヶ月ほどかかります。
一つ一つ手作業で作っているため時間がかかります。
この時納品が完了した時点で月額料金が発生します。
一番のメリットは通常約20万円もするオーダーメイドのパンプスを月額3,500円という低価格で使えること。
保証は付きませんが、2年目以降なら月額1,500円で使用することもできます。
原則最低でも1年間契約をしないといけないため、最低でも42,000円(3,500円×12ヶ月)かかりますが、一度オーダーメイド靴がどんなものか体験してみたい!と考えている方にもぴったりのサービスです。
AYAMEは選択肢が豊富です。
サブスクだからといって、普通のオーダーメイドの靴を作る時より選択肢が狭い、なんてこともありません。
自分の好きな形、色、生地を選ぶことができます。
AYAMEは、2年目以降、2つのコースから選べるため、
1年使ってみて「ずっと使い続けたい!」と考えているなら保証付きのAコース、
「少しでも値段を抑えて利用したい!」と考えているなら保証なしのBコース、
また、このコースはいつでも変更できるため、Bコースを利用して、保証付きにしたくなったらAコースに変更するなど、自分好みにカスタムできます。
通常パンプスは毎日履いていれば1年ほどで履きつぶしてしまうといわれています。
よって、オーダーメイドで靴を購入しても使い方次第で1年間で20万円の靴を履きつぶしてしまうのです。
損な感じがしますよね。
しかし、AYAMEであればAコースに登録している場合、破損しても1年に1度は作り直してもらうことが可能です。
購入するより4分の1の値段でしかも、履きつぶしても安心となればとてもお得ですよね。
靴を作る側から考えると当たり前の制度かもしれませんが、
やはりユーザーからすると1年間解約できず、12ヶ月分払い続けなければいけないと考えると、気軽に注文できません。
普段靴にお金をかけない人にとっては、1年間払わなければいけない42,000円という額は決して小さい額ではないでしょう。
解約をする場合、Bコースに登録していないといけません。
Aコースは先ほど説明した通り、12ヶ月毎での更新なので途中で解約することはできません。
「解約したい!」と考えたらまずBコースに登録します。
その際、Aコース登録の場合は更新の2ヶ月前、すなわち10ヶ月目に入る前にコース変更をしなければいけません。
変更申請をしない場合、Aコース登録は自動的に更新されてしまうため、必ずコース変更が必要です。
そしてその後、Bコースになった状態で靴を返却するとともに解約作業を行います。
このとき、「コース変更をするには契約更新の2か月前に申請が必要」ということがネックになってきます。
タイミングを逃してしまうと、もう1年分の月額料金を払わなければいけません。
そんなに靴を破損することはないだろう…と思いますが、
Aコースに登録していても作り直してもらえるのは1度までです。
万が一2度破損してしまっても基本的には自己負担です。
AYAMEは全体的に保証があまり効かないのがデメリットの一つです。
ヒナタ
サービスに登録する際は靴を丁寧に扱った方がよさそうだね。
AYAMEは足を3Dスキャンする必要がありますが、現在採寸できる場所は本社である東京日本橋のみです。
東京周辺に住んでいないと、採寸のためにわざわざ東京に出向かなければいけません。
そうなると気軽に作ることは難しそうですね。
このサービスの大前提はあくまでも「レンタル形式」であることです。
月額料金を払っている間は靴を使用することができますが、解約するときには靴は返却しなければいけません。
今の時点で買い取りサービスは行っていないため、利用を続けたければ月額料金は払い続ける必要があります。
そうすると、5年、6年と使い続けているうちに最初から買ったほうが安い、という現象に陥ります。
しかし、買った場合作り直しの保証などは効かない場合も多いので一概に長く利用するなら買ったほうが良いとも考えられません。
ヒナタ
買うか、サブスクか迷っている人はそれぞれのメリットとデメリットをじっくり考えてみよう!
AYAMEは2020年2月20日に開始したサービスのため、利用者の口コミはまだありませんが、以下のツイートのように気になっている方は複数いました。
AYAME
— さくぱん(尻の人) (@SAKUHARUPAN)February 19, 2020
パンプスのサブスク
気になるけど、、気になるhttps://t.co/PsnnR6gUkm
サービスの評判は随時追加していきます!
このような方にAYAMEはぴったりのサービスです。
オーダーメイドでパンプスを作ろうとしたら通常約20万円ほどします。
しかも平均的な寿命は1年と、値段の割には短いです。
もしそれで形や色が気に入らなかったり、自分に合わなかったら残念ですよね…。
しかし、AYAMEだったら42,000円で1年間世界に一つだけの自分にぴったりの靴が使い放題なんです。
オーダーメイドの靴を作ろうか迷っているひとも、このサービスならより手軽に始められますね。
購入する場合と、サブスクを利用するメリット・デメリットはそれぞれあるので、それを考慮して自分に合ったものを是非見つけてください♪
AYAME以外にも女性ファッションレンタルサービスはたくさんあります。
おすすめサービス5社を比較している記事もあるので選ぶ際の参考にしてみてください↓
(画像出典元:「AYAME」公式HP)
自分好みに靴をカスタムすることができる!
靴が壊れてしまった場合、保証があまり利かない。
MECHAKARI(メチャカリ)
Sparkle Box(スパークルボックス)
SUSTINA(サスティナ)
EDIST. CLOSET(エディストクローゼット)
Rcawaii(アールカワイイ)
airCloset(エアークローゼット)
Laxus(ラクサス)
「Brista(ブリスタ)」
kulala(クララ)
DROBE(ドローブ)
くつスク
エアクロフィッティング(airCloset Fitting)
アナザーアドレス(AnotherADdress)
モノやサービスで溢れているこの時代。
高いものが本当に良いものなんでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
安くても良いものもあるはず。
でも、それを探すとなると結構大変。
そんなみなさんを救うべく、我々コスパ部が徹底的に検証して、みなさんの選択をお助けします。