鍵の預かりサービス「KEY STATION」の口コミや使い方を紹介していきます。
記事更新日: 2024/07/24
コスパグ
みなさんこんにちは、コスパ部です!
突然ですが皆さん、KEY STATION(キーステーション)を知っていますか?
KEY STATIONは、ファミリーマートや駅に設置された無人Boxで鍵の受け渡しができるサービスです。
この記事では、KEY STATIONを利用するメリットや使い方、Keycafeとの違い、利用料金、口コミ、注意点などについて詳しく解説していきます。
鍵を渡す手間や人件費を解消できる
補償が充実していない
このページの目次
KEY STATION(キーステーション)は、ファミリーマートや駅に設置された無人専用Boxで24時間鍵の受け渡しができるサービスです。
暗証番号を利用した受け渡しと、ペンチでも切れない強化ステンレスを使用したBoxで、安全に鍵を預けることができます。
KEY STATIONの運営会社は、「Keeyls株式会社」です。
同社は、不動産事業者の遠隔での賃貸管理・募集業務をサポートするオンライン不動産事業を主に展開する企業です。
Keeyls株式会社の公式サイトは、下記のリンクからご覧いただけます。
KEY STATIONは、次のようなときに便利です。
24時間利用可能な無人Boxを通じて鍵の受け渡しが行えるため、鍵を渡す手間や人件費のロスを解消することができます。
また、セキュリティも整っているため、安全な鍵の受け渡しができます。
実際に以下のような民泊や不動産関係の企業で利用もされています。
KEY STATIONと同様の鍵の受け渡しサービスに「Keycafe(キーカフェ)」というものがあります。
Keycafeは、主にローソンやコインランドリーに設置されており、こちらも東京都内を中心に利用されています。
どちらも似たサービスなので、KEY STATIONとKeycafeの特徴を比較してみました。
Keycafeについては、下記の記事で詳しくまとめているので、ぜひご覧ください!
KEY STATIONとKeycafeの特徴を表にまとめてみました。
特徴 | KEY STATION | Keycafe |
利用料金(コンビニ利用) |
・月額プラン 3,000円/月 ・一時利用 500円/3日 |
・使った分だけプラン 受け渡し795円/1回+保管料70円/1日 ・年間使い放題プラン 35,000円/年 |
設置数 | 約240か所 | 約50か所 |
鍵の収納方式 | 複数の鍵が同じ扉の中に同時収納 | 1つの鍵につき1つのキャビネット |
アプリの有無 | なし | あり |
その他サービス | カメラで本人確認 |
カメラで本人確認 宿泊台帳記入サービス |
KEY STATIONの利用料金は、3,000円/月であり、Keycafeの「年間使い放題プラン」を月額換算すると2,916円/月になります。
Keycafeの方が月々384円お得に利用することができます。
ただし、Keycafeは1年単位の契約であり、KEY STATIONのように月額プランではないため、途中で解約することができないことに注意が必要です。
設置数は、東京都内に約240か所設置されているKEY STATIONの方が多いです。
Keycafeの設置場所は、都内約50か所でまだまだ身近でない印象です。
どちらのサービスであっても、一度近くの設置場所を調べてみることをおすすめします。
KEY STATIONの鍵の収納ボックスは、1つのキャビネットの中に複数の鍵を一緒に預ける方式になっています。
一方でKeycafeの鍵の収納方式は、1つの鍵につき1つのキャビネットが設けられています。
鍵の収納方式を考えると、Keycafeのほうが安全性やプライバシーの面で安心できそうです。
Keycafeは専用アプリがあり、KEY STATIONは専用サイトで鍵の管理をします。
アプリがあった方が操作性の面で便利です。
なお、Keycafeはアプリと専用サイトどちらでも鍵の管理をすることができます。
KEY STATIONとKeycafeどちらも鍵を受け取る相手の顔認証を行うことができます。
また、KeycafeはAirbnbなどと連携しているため、宿泊台帳の記入をオンラインで行うこともできます。
民泊の鍵の受け渡しが目的で利用する方であれば、Keycafeの方が便利ですね。
料金や安全性などを総合的に考えると、Keycafeの方がおすすめできます。
今のところKEY STATIONのほうがKeycafeより優れている点は、設置数が多いということです。
カーシェアなどで複数の場所で鍵の貸し借りをしたいなど、よりたくさんの場所に設置されている方が良いという方は、KEY STATIONを選択した方が良いでしょう。
KEY STATIONの注意点について解説していきます。
以下で詳しく説明します。
万が一KEY STATIONに預けたものが盗難にあった場合の補償については、過去12か月間に登録ユーザーが支払った金額を超えては保障されません。
また、鍵が盗難にあったことによる損害や将来的な損失についても賠償はありません。
KEY STATION自体が強固なセキュリティで作られていることと、監視体制の整ったファミリーマートに設置されていることを踏まえると、盗難の心配は低いと考えられます。
しかし、万が一盗難された場合については考慮しておく必要があります。
鍵を預ける場所は、他の利用者と共用のスペースであり、ひとつひとつ扉が分けられていません。
そのため、部屋番号などが無記載の鍵を預けることが望ましいです。
もちろん他の利用者の鍵をとることは出来ませんが、全員同じスペースに鍵が保管されるということに留意する必要があります。
KEY STATIONの設置場所は、主に東京の都心部となっています。
東京以外にも主要な都市にはいくつか設置されていますが、非常にわずかです。
現在、設置場所を拡大中なので、今後さらにKEY STATIONが身近になっていくかもしれません。
月額3,300円を払うと、鍵に付ける専用の器具がもらえます。
この器具を使って専用ボックスと鍵を固定します。
器具に付けられる鍵はひとつだけです。
そのため、一度にいくつも鍵を預けることは出来ないことに注意が必要です。
また、鍵に取り付ける器具を無くした場合は、再発行料が6,000円かかります。
家族や友人間など個人の利用では、月額3,000円は高額に思われます。
民泊やカーシェアなどをしている方であれば、鍵の受け渡しにかかる手間を省けて効率が良くなることが期待できます。
KEY STATIONを利用する際は、利用目的や使用頻度、利用料金などをよく考えた上で契約するようにしましょう。
KEY STATIONの利用には登録が必要です。
登録方法に関しては、次の項目で解説しています。
KEY STATIONは全国のファミリーマートに設置されています。
利用登録をすると鍵に取り付ける専用の器具をもらえます(上図参照)。
その器具を付けた鍵をKEY STATIONで利用できます。
鍵の受け渡しは以下の手順で行われます。
鍵の受け渡しは、鍵を渡す相手のみが暗証番号を入力し、Boxを開閉します。
鍵を預けた人は、Web上で鍵の状況をリアルタイムで確認することができます。
また、暗証番号についてもWebの管理画面でいつでも変更できます。
鍵が受取・変更された際は、自動で管理者にメールが発信されます。
セキュリティは、暗証番号のみでも十分ですが、オプションでBoxに設置されたカメラで本人確認を行うこともできます。
KEY STATIONの登録方法や利用料金、初回キャンペーンについて紹介していきます。
KEY STATIONの利用には、会員登録が必要です。
新規会員登録は、下記の公式サイトから行うことができます。
料金プランは、初期費用ありプランと初期費用なしプランがあります。
ファミリーマートに設置されたBoxを利用する方であれば、初期費用なしプラン(3,300円/月)になります。
初期費用ありプランは、専用Boxを新規で設置・導入する主に企業向けのプランです。
初期費用は、設置ボリュームによって異なってくるため、詳細はお問い合わせが必要です。
月額料金を払えば、無制限で何度でも利用することができます。
解約については、違約金や解約料はかからないため、いつでも安心して解約することができます。
使用頻度と利用料金を考えたうえで契約するか考えましょう。
KEY STATIONは、全国のファミリーマートを中心に設置されています。
主に東京都内に集中しており、名古屋、大阪、福岡などの都市にもいくつか設置されています。
KEY STATIONの設置場所は下記の公式サイトのリンクからご覧いただけます。
KEY STATIONの口コミを紹介していきます。
昨日、ファミマで見たのはこれか!
— 遠藤諭 / 元『月刊アスキー』そのまえ『東京おとなクラブ』編集長(@hortense667)November 11, 2021
KEY STATION。
Airbnbのカギ受け渡しとか、海外でも国内でもいろいろ工夫してるけど、
これ考えた人はなかなかですね。
よくよく考えれば鍵自体がもっとインテリジェントになればいいんだけど、そうもいかないですからねー。https://t.co/hG2WbnEV9bpic.twitter.com/YLNrvzEojO
内見お願いしたら キーステーションで鍵を取って下さい! となった
— 鈴木 誠 | 誠不動産 (@makotonist)February 17, 2022
ファミリーマートで鍵を取るついでに
お客様にも飲み物を買える
履歴も残るしこれはこれで素敵!https://t.co/Skb9pFhx5j
ファミマでサービス拡大中のキーステーション。
— 向坂 文宏 /POP広告研究家 (@fumi197303)June 1, 2021
民泊だったり家事代行だったり、色んな事業で活用される見込みなのね。
通販商品の受け取りやモバイルバッテリーレンタルとか、街のインフラとしての付加価値競争が面白いな。#店頭#マーケティングpic.twitter.com/qZvNaf1id2
コンビニ大手のファミリーマートと日本調剤は7月5日、神奈川県横浜市内のファミリーマート3店舗で、ファミリーマート店舗に設置している認証機能付き受取BOX(KEY STATION)を活用した「処方せん医薬品受け渡しサービス」の実証実験を開始します。
— マイナビ薬剤師 (@mynavi_pharma)June 30, 2021
流通ニュース よりhttps://t.co/U4uzmpoXyF
鍵の預かりサービス「KEY STATION」はいかがでしたか?
Keycafeとも比較しながら、ぜひ利用を検討してみてください!
気になった方はぜひチェックしてみてください!
画像出典元:「KEY STATION」、「FamilyMart」公式HP
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