伝統工芸がレンタルできるサブスク「WABSC」について紹介します。
記事更新日: 2024/08/09
コスパグ
みなさんこんにちは、コスパ部です!
みなさん、伝統工芸品に興味はありますか?
日本の伝統工芸品は和を感じることができ、和室に飾ったら味が出ますよね。
しかし、高価な物なので気軽に買うのは抵抗がある...という方も多いのではないでしょうか?
そんな伝統工芸品がレンタルできたら嬉しくないですか?
この記事では、日本の伝統工芸品のサブスク、「WABSC(ワブスク)」の特徴や口コミ、注意点を解説していきます!
伝統工芸品を購入よりも手軽に生活へ取り入れることができます
レンタルはできず、購入のみの商品もあります
このページの目次
WABSC(ワブスク)とは、伝統工芸品をレンタルできるサブスクです。
伝統工芸品って、お部屋に飾ると良いインテリアになって素敵ですが、価格が高く手が届きにくいですよね...。
そんな伝統工芸品ですが、レンタルならハードルが下がりませんか?
お気に入りの伝統工芸品が見つかったら、買う前にレンタルしてみましょう♪
ではさっそく、WABSCの特徴やメリットについて解説していきます!
以下でそれぞれの特徴について詳しく説明していきます。
伝統工芸品はかなり高価で購入するにはハードルが高いですが、レンタルなら購入よりも手が出しやすい価格で楽しめますね!
料金形態については後ほど詳しく説明しますが、WABSCは1枚450~500円(料金プランによって1枚あたりの料金が異なります)ほどのチケットと商品を交換できるチケット制のサービスです。
例えば購入すると35万円以上(チケット700枚ほど)かかる商品がレンタルなら月額1万円(チケット20枚ほど)程度で使用できる商品もあります!
来客など一時的に伝統工芸品が欲しいときにもピッタリですね♪
WABSCはレンタルだけでなく購入することもできます!
レンタルしていてお部屋にピッタリ合ったり、気に入って返品したくない...となったときに購入できると嬉しいですよね!
また、伝統工芸品を購入したいけれど買う前に部屋に飾ってお試ししてみたい、という購入目的の方でも一度レンタルできれば失敗する心配がないので安心ですよね!
WABSCには、様々な作家さんや工房による作品が揃っています。
伝統工芸品はその作品を作る作家の個性や特徴、伝統が表現されます。
WABSCでは様々な伝統工芸品がレンタルできますが、「自分の部屋に合ったインテリアを見つける」という楽しみ方だけでなく、
「お気に入りの作家を見つける」という楽しみ方もできますね!
レンタルを通じて、作家や工房の個性や伝統を肌で感じてみましょう。
ではここで、WABSCの注意点を紹介します。
これらの注意点について以下で詳しく説明していきます。
先ほども少し紹介しましたが、WABSCはチケット制のサービスです。
プランによって毎月10~66枚のチケットが手に入り(追加でチケットを購入することもできます)、そのチケットで購入やレンタル代を払います。
このチケットは購入から365日(約1年間)で期限が切れてしまうため、気をつけましょう。
料金プランについては後ほど詳しく説明しますが、WABSCの伝統工芸品の中には、レンタルができず購入のみ可能な商品もあります。
しかし、これらは比較的低価格な商品です。
比較的低価格(基本的に購入価格が~10,000円程度)な商品は購入のみになる可能性が高いため、注意しましょう。
購入のみの商品は、例えば以下のような小さめの伝統工芸品になります。↓↓
こちらはチケット16枚(7,200円~8,000円)で購入できる商品です。
高さが50mmの小さめの器になります。
日本酒を飲む際に役立つ商品ですね!
こちらはチケット21枚(9,450円~10,500円)で購入できる壁掛けアートパネルです。
258mm×135mmの長方形のパネルと150mm×150mmの正方形の、少し小さめのアートですね。
以上のように、全体的に小さめで~10,000円程度の商品が購入のみ可能になります。
小さめの伝統工芸品をレンタルしてみたい!という方や、月額10,000円以内でレンタルしたい!という方ではなく、
購入には勇気がいるような高額な伝統工芸品を購入したい方向けのサービスです!
WABSCは長期間利用を目的とした人よりは、短期間だけ伝統工芸品が欲しい人、または購入する前に試してみたい人向けのサービスだと言えます。
レンタル期間にかかる金額が購入価格を上回るまでの期間は商品によって異なりますが、
例えば毎月5,000円ほどでレンタルできる商品の購入価格が3万円ほどの商品もあり、6ヶ月以上レンタルするなら購入した方がお得ですよね。
また、購入してもレンタル期間にかかった金額は返ってこないため、レンタル期間には注意しましょう。
WABSCはチケット制のサービスですが、購入したチケットの払い戻しはできません。
解約時に余っていたチケット代も戻ってこないので、注意しましょう。
また、レンタルしていない期間にも毎月チケットは届き、料金は発生します。
レンタルせずに貯まったチケットの分の返金もされないので気をつけましょう。
WABSCでは、通常使用の範囲内での汚れの保証は契約料金に含まれていますが、故意による破損や修復不可能な破損は別途料金がかかる場合があります。
取り扱いには十分注意しましょう。
また、ペットがいる場合でもこのサービスは利用できますが、ペットによる破損も故意の破損とみなされ別途料金がかかる場合もあるので、注意しましょう。
ではここで、WABSCの料金プランについて紹介します。
主にレンタルや購入はチケットで支払う形になります。
以下のように月額料金によって毎月もらえるチケットの枚数が決まります。
チケットの値段は1枚約450円~500円といったところです。月額料金が上がるほど1枚あたりの値段が下がります。
また、チケットは毎月送られてくる枚数以上に欲しい場合は追加購入が可能で、値段は1枚税込み498円です!
先ほども少し紹介しましたが、購入価格が1万円程度の商品はレンタル不可で購入のみ可能な商品が多いです。
そのためチケットが毎月10枚のライト会員ではレンタルできる商品がかなり限られてきます。
もちろんレンタルできる商品もありますが、色々な伝統工芸品を試したい方は、スタンダード会員やプレミアム会員がオススメです。
またコスパに関しては、WABSCではなく普通に購入したときとWABSCで購入したときの価格を比べると、
大差はないか、プランによってはWABSCの方が少しお得です!
また、WABSC公式サイトに載っている伝統工芸品の参考価格と実際に通販や店頭で購入するときの価格にも差はありませんでした。
例えば8,250円相当の商品がチケット16枚(7,200円~8,000円)で購入できるなど。
しかし、フリマアプリなど中古ではもっと安く購入できるので、中古でも良いから伝統工芸品が欲しい!という方は注意が必要です。
プラン別にどのような伝統工芸品がレンタルできるのか、目安を紹介します。
ライト会員では、このような小さめのボンボニエール(器)がレンタル可能です。
大きさは70mm×70mmで小さめですね。
こちらの作品は、「紅村窯(こうそんがま)」という100年以上の歴史を持つ窯元の林侑子さんが作った作品です。
上の画像のような鋏を使って切れ込みのような模様の装飾を施す土鋏という、唯一無二の技法を使ったデザインが特徴の窯元です。
ライト会員のオススメ作品で紹介したボンボニエールにも、切れ込みのような模様が付いていますね!
紅村窯の公式HPもあるので、気になった方はチェックしてみてください!↓↓
スタンダード会員では、このような直径15cmほどの器がレンタルできます。
大きさは158mm×190mm×奥行きが60mmと、使い勝手が良さそうな器ですね。
こちらの作品は、亀岡の「亀京窯(ききょうがま)」という工房を立ち上げた中井絵夢さんが作った作品です。
こちらの工房では、釉薬というガラスコーティングをせずに焼き上げる「焼き締め」と呼ばれる作品を手がけています。
落ち着いた風合いと、土そのものが持つ魅力を引き出しています。
なた、中井絵夢さんは陶芸体験を実施していたり、博物館などに作品を出展していたりと様々な活動をしています。
亀京窯の作品をもっと知りたい方は、Instagramをチェックしてみてください!
「亀京窯 Instagram」で検索するとすぐに出てきます。
プレミアム会員では、このような実用性があったり、豪華な商品がレンタルできます。
230mm×230mmのワインクーラーで、自宅にお客さんを招いたときにこのようなワインクーラーがあったら褒められそうですね!
こちらの作品は、「齋田石材店」の5代目である齋田隆朗さんが作った作品です。
石材加工や彫刻を手がける作家であり、「人の手で作る」ということにこだわりを持っています。
プレミアム会員のオススメで紹介したワインクーラーも、石による冷たさの中に人の手のぬくもりを感じられる作品です。
気になった方は「齋田石材店」の公式HPもチェックしてみてください!↓↓
このように、WABSCでは様々な作家さんの個性豊かな作品が揃っています。
同じ作家さんが作った作品でも、手がけた時間や材料によっては価値も大きく異なります。
WABSCを利用する際は「自分の部屋に合うインテリアを探す」という楽しみ方も素敵ですが、
「お気に入りの作家を見つける」という別の楽しみ方もあります!
それぞれの作家さんの個性や特徴を、WABSCを通して探し、感じてみましょう!
SNSでWABSCに関する口コミを探してみましたが、ありませんでした。
見つけ次第、すぐに載せていきます。
WABSCはいかがでしたか?
伝統工芸品を購入よりも手軽に生活に取り入れられる、素敵なサブスクですね♪
気になる方は、是非公式HPもチェックしてみてください!
画像出典元:「WABSC」 「紅村窯」 「齋田石材店」 公式HP
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