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鍵の預かりサービス「Keycafe」の口コミや使い方、利用料金を紹介していきます。
記事更新日: 2024/07/23
コスパグ
みなさんこんにちは、コスパ部です!
突然ですが皆さん、Keycafe(キーカフェ)を知っていますか?
Keycafeは、ローソンやコインランドリーに設置された無人Boxで鍵の受け渡しができるサービスです。
この記事では、Keycafeを利用するメリットや使い方、利用料金、口コミ、注意点、KEY STATIONとの違いなどを紹介していきます。
鍵を渡す手間や人件費を解消できる
設置数が50とまだあまり普及していない
このページの目次
Keycafe(キーカフェ)は、ローソンやコインランドリーに設置された専用ボックスで24時間鍵の管理や受け渡しができるサービスです。
宿泊施設運営やカーシェアなどの鍵の受け渡しに利用されています。
Keycafeの運営会社は、本社をカナダに置く「Keycafe Inc.」で、日本では「キーカフェ・ジャパン合同会社」が運営しています。
現在、Keycafeは47都市2,100か所以上の場所で利用されています。
Keycafeは次のような場面で利用されています。
24時間利用可能な専用ボックスを通じて鍵の受け渡しが行えるため、鍵を渡す手間や人件費のロスを解消ことができます。
また、AirbnbやHotelSmart、Airhost、suitebook、Mujinn、 Guestyなどのホテル管理システムと連携しているため、ホテルや民泊の鍵の管理を自動化することもできます。
Keycafeと同様の鍵の受け渡しサービスにKEY STATION(キーステーション)というものがあります。
KEY STATIONは、主にファミリーマートに設置されており東京都内中心に利用されています。
どちらも似たサービスなので、KeycafeとKEY STATIONの特徴を比較検討してみました。
KEY STATIONについては下記の記事で詳しくまとめているので、ぜひご覧ください!
KeycafeとKEY STATIONの特徴を表にまとめてみました。
特徴 | Keycafe | KEY STATION |
利用料金(コンビニ利用) |
・使った分だけプラン 受け渡し795円/1回+保管料70円/1日 ・年間使い放題プラン 35,000円/年 |
・一時利用 1回500円/3日間 ・使い放題プラン 3,000円~/月 |
設置数 | 約50か所 | 約240か所 |
鍵の収納方式 | 1つの鍵につき1つのキャビネット | 複数の鍵が同じ扉の中に同時収納 |
アプリの有無 | あり | なし |
その他サービス |
カメラで本人確認 宿泊台帳記入サービス |
カメラで本人確認 |
Keycafeは、月額換算すると2,916円/月になり、KEY STATIONよりも安く利用することができます。
また、1回ごとの利用もできるため、利用する頻度の少ない人には便利です。
「使った分だけプラン」は年間の利用回数がおよそ50回以下の人であればお得です。
設置数は、東京都内に約240か所設置されているKEY STATIONの方が多いです。
Keycafeの設置場所は、都内約50か所でまだまだ身近でない印象です。
どちらのサービスであっても、一度近くの設置場所を調べてみることをおすすめします。
Keycafeの鍵の収納方式は、1つの鍵につき1つのキャビネットが設けられています。
一方でKEY STATIONは、1つのボックスの中に複数の鍵を一緒に預ける方式になっています。
鍵の収納方式を考えると、Keycafeのほうが安全性やプライバシーの面で安心できそうです。
Keycafeは専用アプリがあり、KEY STATIONは専用サイトで鍵の管理をします。
アプリがあった方が操作性の面で便利です。
なお、Keycafeはアプリと専用サイトどちらでも鍵の管理をすることができます。
KeycafeとKEY STATIONどちらも鍵を受け取る相手の顔認証を行うことができます。
また、KeycafeはAirbnbなどと連携しているため、宿泊台帳の記入をオンラインで行うこともできます。
民泊の鍵の受け渡しが目的で利用する方であれば、Keycafeの方が便利ですね。
料金や安全性などを総合的に考えると、Keycafeの方がおすすめできます。
しかし、現時点でKEY STATIONのほうがKeycafeより優れている点は、設置数が多いということです。
カーシェアなどで複数の場所で鍵の貸し借りをしたいなど、よりたくさんの場所に設置されている方が良いという方は、KEY STATIONを選択した方が良いでしょう。
Keycafeの注意点を紹介していきます。
以下で詳しく説明します。
「年間使い放題プラン」は、35,000円/年で、月額換算すると2,916円/月になります。
KEY STATION(3,300円/月)と比較して安く利用することができますが、一度契約したら一年間解約することができないことに注意が必要です。
鍵の受け渡しサービスを長期的に使いたいという方であればKeycafeがオススメですが、1年間も使わないという方は注意しましょう。
Keycafeは、東京都内を中心に設置されていますが、都内の設置数は50か所ほどであり少ないです。
必ずしも近くにKeycafeが設置されていないということに注意が必要です。
KEY STATIONであれば、都内に約200か所以上設置されているので、より近所に鍵を預けたいという方はKEY STATIONの設置場所も確認してみてください。
家族や友人間など個人の利用では、年間35,000円は高額に思われます。
民泊やカーシェアなどをしている方であれば、鍵の受け渡しにかかる手間を省けて効率が良くなることが期待できます。
Keycafeを利用する際は、利用目的や使用頻度、利用料金などをよく考えた上で契約するようにしましょう。
Keycafeの口コミを調べてみました。
SNSに口コミはなかったため、参考までに公式サイトの口コミを載せておきます。
導入にあたっては、鍵の管理サービスを何社か比較検討しました。Keycafeの使い易さは中でも際立っており、選択してよかったと思っています。
コロナ渦の中、物件の内覧の際にお客様への鍵の受け渡しにKeycafeを利用することで、事業を継続させることができました。
Keycafeの利用手順を解説していきます。
Keycafeの利用には、アプリのダウンロードをおすすめします。
アプリをダウンロードしなくても利用できますが、アプリを利用した方が鍵の管理やアクセス管理が簡単にできるようになります。
アプリのダウンロードは、下記の公式サイトリンクから行えます。
アプリをダウウンロードし、会員登録をした上でローソンに行くと、鍵に取り付ける専用キーホルダーがもらえます。
これでKeycafeを利用する準備が完了です!
アプリと連動しているので、アプリの指示に沿って操作すれば簡単に鍵を預けることができます。
専用キーホルダーをスキャナーに当てると、鍵を入れるキャビネットが開くので、鍵を入れて扉を閉じれば完了です。
アプリを使って、相手にアクセス権を付与します。
アクセス権の付与は、メールまたは携帯番号でできます。
鍵を渡す相手には、メール・SMSが送信されKeycafeの設置場所とアクセスコード、店舗の営業時間が伝えられます。
鍵の受け取り・返却時には、自動的に預けた本人にメールが送信されます。
アプリを使えば、リアルタイムで鍵の管理をすることができます。
Keycafeの料金プランは、「使った分だけプラン」と「年間使い放題プラン」の2種類あります。
「使った分だけプラン」は、受け渡し795円/1回+保管料60円/1日です。
「年間使い放題プラン」は、35,000円/年で、月額換算すると2,916円/月になります。
しかし、「年間使い放題プラン」は一度契約したら1年間は解約することができないので注意が必要です。
本記事では、ローソンに設置されているKeycafeについて紹介していますが、企業向けに専用ボックスを任意の場所にに設置するプランもあります。
気になった方は、下記の公式サイトでチェックしてみてください。
Keycafeは、ローソンやコインランドリーに設置されています。
主に東京都内に集中しており、大阪、福岡、沖縄にも設置されている場所があります。
Keycafeの設置場所の詳細については、下記公式サイトでチェックしてみてください。
Keycafeはいかがでしたか?
KEY STATIONとも比較しながら、ぜひ利用を検討してみてください!
気になった方は、公式サイトをチェックしてみてください。↓
画像出典元:「Keycafe」、「ローソン」公式HP
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ホテルで非対面のチェックインにKeycafeを利用しています。ゲスト対応オペレーションは革新的に変化しました。サポート体制も万全で助かっています。Keycafeを使いこなすことのできる環境であれば、購入して間違いはないと思います。