パンのサブスク「パンスク」について、サービスの特徴や評判などを解説していきます。
記事更新日: 2020/03/28
コスパグ
みなさんこんにちは、コスパ部です!
近年、全国各地でパンフェスとよばれるパンの祭典が開催されるなど、空前のパンブームが続いています。
パンにも「パンスク」というパンのサブスクリプションがあります。
この記事では、パンスクの特徴やメリット・デメリット、評判やパン食べられるお店などについて徹底的に解説していきます。
全国のおいしいパンを食べることができます。また、焼きたてのパンを冷凍するので、おいしさが保たれたまま届きます。
月額料金3,700円(税抜)は若干高めです。また、パン屋さんを自分で選ぶことはできません。
このページの目次
パンスクは、2018年秋から展開し、150社以上に導入している人気のサービス「オフィス・パンスク」という法人向けのサービスを、個人向けに改良したものです。
2019年11月にテストモニターを100名募集したところ、3,000名以上から応募がありました。
「おいしいパンを旅しよう」というコンセプトの元、毎月1回、全国のパン屋さんからおいしいパンが発送されるサブスクリプションサービスです。
まずはパンスクのメリットについて紹介していきます。
パンスクでは、普通に暮らしているだけでは決して出会うことのない、全国のおいしいパン屋さんと出会うことができます。
パン屋さんの紹介カードと共にパンが送られてくることで、全国のパン屋さん巡りをしているような気持ちになることができます。
記事作成時点(2020年3月4日)の提携店舗は約20店舗ほどですが、全国のパン屋さんからパンスクへと申込みが殺到しており、今後提携店舗はかなり増えそうです。
パン屋さんが焼きたての状態で冷凍してくれるため、パンのおいしさが保たれたまま家に届きます。
パンスクの冷凍方法によって冷凍された焼きたてのパンは、常温で1日放置したパンよりも水分量や糊化度(触感や風味の良さを表す指標)をキープするという実証結果があります。
長期休暇で旅行に行くなど、家にいないことが多そうな月は、配送をスキップすることができます。
他にも前月分のパンが食べきれていないときにスキップしてもいいかもしれません。
ここまではパンスクのメリットについて紹介してきましたが、デメリットもいくつかあります。
デメリットとして挙げられるのは、やはり料金が少し高めということです。
6~10個程度のパンに対して、月額料金の3,700円は若干高めに感じます。
コスパ博士
全国のパン屋さんに出会うことができるという点に付加価値があるんだね。
パンスクでは、パン屋さん及びパンの内容を自分で選ぶことはできません。
せっかく気に入ったパン屋さんが見つかっても、そのパン屋さんのパンを食べ続けられないのは、少し残念ですね。
コスパ博士
今後のサービス改善に期待しよう。
パンスクで送られてくるパンは6~10個で、その内食パンが2斤ほど含まれているので、一人暮らしの方には若干多めの量になっています。
「食べきれなさそうだな、、」と思ったときは、次の月の配送をスキップするようにしましょう。
パンスクはできたばかりのサービスなので、サービス開始前のモニターの方々のレビューを中心に紹介します!
※「PR TIMES」掲載レビュー参照
パンスク(パンのサブスク)やってみた。冷凍だけど美味しくて朝から満たされた自分では選ばないようなパンも届くから新たな発見があってよい。
— 菜の花 (@nanohanaumai)March 11, 2020
ただサブスクの欠点でパンに月4000円というのが高く感じてしまい、一回でとりあえず退会。またやりたくなったら登録しようかな。https://t.co/5aDENtY86D
先日届いたパンスク。
— Naoyuki feat. Pigchin (@pigchin)March 15, 2020
美味しかった。価格はまあクール便とか含めると適正価格かなと思う。でもこのパンの厚みで冷凍って、方法も書いてないけどうまく解凍できない人いるんじゃないのかな。これはレンジ生解凍3分くらいとトースター3分くらいでうまくいったけど。pic.twitter.com/Mrb1ol1nJA
「味は美味しかったけど、高いと感じた」という意見もありました。
パンスク(パンのサブスク)やってみた。冷凍だけど美味しくて朝から満たされた自分では選ばないようなパンも届くから新たな発見があってよい。
— 菜の花 (@nanohanaumai)March 11, 2020
ただサブスクの欠点でパンに月4000円というのが高く感じてしまい、一回でとりあえず退会。またやりたくなったら登録しようかな。https://t.co/5aDENtY86D
パンスクの提携パン屋さんは20以上ありますが、提携している一部の店舗を紹介します!
田園都市線「藤が丘」駅から10分程度歩いたところにある「BAKERY ABE」は、有名店「ビゴの店」のシェフブーランジェを務めていた店主の阿部さんが独立して開いたお店です。
地元の方々に愛される名店で、ハード系のパンから、メロンパン、あんパンまで幅広い品ぞろえがあります。
画像出典元:「パンスタ」
石川県金沢市の「NOTOHIBAKARA BAKERY」の店内は、能登ヒバをふんだんに使用していて、まるで森の中にいるような感覚になれるパン屋さんです。
厳選された素材で焼き上げるパンは、味はもちろん見た目にもこだわっており、公式インスタもとてもキレイです。
パンスクは、ユーザーにとって嬉しいサービスであることはもちろんですが、パン屋さんにとっても嬉しいサービスです!
パンスクでパンが全国のパン好きに食べられることで、新たなお客さんを獲得できます。
パンスクで食べたパン屋さんが近かったら、是非直接お店に行ってみましょう。
売れ残ったパンは通常では廃棄処分してしまいますが、パンスクを経由して販売することで、廃棄ロスを削減できるだけでなく、売上アップにもつながります。
パン屋さんにとっては正に魔法のようなサービスと言えます。
パンスクの月額料金は、税抜3,700円です。
パン6~10個で月額3,700円と考えると若干高めに感じますが、普通に暮らしているだけでは出会えないパン屋さんと出会うことができるのが、パンスクの魅力です。
パンスクの利用方法は、以下のようになっています。
パンスクの他にも、食べ物に関するサブスクは複数あります。
お菓子のサブスクなど面白いサービスがあるので、興味のある方は以下の記事をご覧ください。
サブスク化の流れが、パンにも広がってきました。
ユーザーはもちろん、特にパン屋さんにとって非常に良いサービスなので、提携店舗は今後増えてくると思います。
パン好きの方は、一度サイトを見てみてはいかがでしょうか?
(画像出典元:「パンスク」公式HP)
天使のお菓子箱
BASE FOOD(ベースフード)
snaq.me(スナックミー)
subsc(サブスク)
シェアダイン
カップヌードルローリングストック
LikeSweetsBOX
HiO ICE CREAM(ヒオアイスクリーム)
Pan&(パンド)
OUCHI DE YASAI
All-in(オールイン)
サーティーワンサブスク
GODIVA(ゴディバ)のサブスク
Post Foods
Huel
Pocco
カカオツアー
ガウビケス
カフェメゾン
サラスク
ぶどうの宝石箱
コッタベーカリー
ダロワイヨ「My Maca」
オツマミー(otuma.me)
シオクリ
おもいのフライパン「お肉のサブスク」
モノやサービスで溢れているこの時代。
高いものが本当に良いものなんでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
安くても良いものもあるはず。
でも、それを探すとなると結構大変。
そんなみなさんを救うべく、我々コスパ部が徹底的に検証して、みなさんの選択をお助けします。